ハイドン交響曲第19番の概要と演奏

曲の概要

曲名
交響曲第19番 ニ長調 Hob.I-19
作曲時期・場所
1760/61
楽章構成
  1. Allegro molto
    ニ長調 3/4拍子
  2. Andante : ニ短調 2/4拍子
  3. Presto : ニ長調 3/8拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Str
備考
ノート

3/4アレグロ・モルトの1楽章は、主和音を分散上昇する音型で始まり、ときに不思議な和音をはさむもののごく順当に進む。同主短調のアンダンテでは、シンコペーションによる進行が特徴的。終楽章も、細かい装飾音、短調の交錯と型どおりの3/8プレスト。全体の長さも短く、シンプルな作品だ。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月123備考
Adam FischerAustro-Hungarian Haydn O.Brilliant 99925-51991-04/054:153:113:0610:32
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 436-594-21991-06-18/265:494:402:4513:14

※録音年月順 (2 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。