モーツァルト交響曲 K.81 ニ長調の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲 ニ長調(第44番) K.81
作曲時期・場所
1770-04-25 ローマ?
楽章構成
  1. Allegro
    ニ長調 4/4拍子
  2. Andante
    ト長調 2/4拍子
  3. Allegro molto
    ニ長調 3/8拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Str
備考
偽作?
ノート

筆者不明の手稿譜には「ウォルフガング作」と記されているが、レオポルド作の可能性が高いとされる。1楽章はファンファーレ風の上行分散和音と軽やかに対応するフレーズからなる主題が展開するソナタ。2楽章は1st Vnと2nd Vnが1拍ごとに対話するところが印象的。終楽章はジーグとも狩りの音楽とも呼べる速い舞曲。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月123備考
Neville MarrinerASMF*Philips 416-474-21972-103:015:012:2810:30
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 417-141-21978/852:545:202:3010:44
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-B1990-09-09/162:523:551:218:08
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-668-219932:524:382:279:57

※録音年月順 (4 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。