シューベルト交響曲第3番の概要と演奏

曲の概要

曲名
交響曲第3番 ニ長調 D.200
作曲時期・場所
1815
初演
1881 @ ロンドン
楽章構成
  1. Adagio maestoso-Allegro con brio
    ニ長調 4/4拍子
  2. Allegretto
    ト長調 2/4拍子
  3. Menuet & trio: Vivace
    ニ長調 3/4拍子
  4. Presto vivace
    ニ長調 6/8拍子
楽器編成
Fl:2; Ob:2; Cl:2; Fg:2; Hr:2; Tp:2; Timp; Str
備考
ノート

シューベルト家の弦楽四重奏団が発展した楽団のために書かれたといわれるこの曲は、そう言われてみれば室内楽的という雰囲気がある。とはいえ、アウフタクトを強調したメヌエットはほとんどスケルツォだし、ロッシーニ風のフィナーレも堂々たるもの。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Herbert BlomstedtStaatskapelle Dresden TKCC-702621978-029:344:264:064:3722:43
Neville MarrinerASMF*Philips 470-887-219829:104:343:446:2823:56
Roy GoodmanThe Hanover BandNimbus NI51721988?8:514:073:565:5222:46
Jos van ImmerseelAnima Eterna s.o.SONY SMM50231321996-12-03/1997-01-239:104:036:206:2025:53
Roger NorringtonCamerata SalzburgProfil PH080192002-05-31/06-019:203:353:366:4823:19

※録音年月順 (5 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。