ちょっとしたメモ

暗号化FOAFホスティング

Foaf Explorerでお馴染みのMorten Frederiksenが、FOAFを暗号化して登録し、特定のサービスにのみ公開できるようにするfoaf hostingのテストを始めた。たとえば、以前取り上げた「信頼度評価」のような内容は一般に公開するにはデリケートに過ぎるので、Trust and Reputation project のキーでデコードできるよう暗号化した上でアクセス可能にする、といった使い方を想定している。

ほかにも、AmazonのWhish Listを取り込んでFOAFに変換したり、電話番号を暗号化FOAFにしてfoafbotには読めるようにするなどの試みが用意されている。他にも暗号化FOAFを使うことでメリットがありそうなサービスを運用していたら、キーを登録するので連絡して欲しいそうだ。

自分の暗号化FOAFを公開するには、簡単な登録を行ってユーザエリアを作成し、フォームからファイルをアップロードしたりする。まだ実験段階ではあるものの、今後重要になってくる信頼・暗号化という方向を見据えた、興味深い試行といえる。

関連メモ:
map - genre: foaf. at