モーツァルト交響曲第11番の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第11番 ニ長調 K.84
作曲時期・場所
1770-02/07 ミラノ/ボローニャ
楽章構成
  1. Allegro
    ニ長調 4/4拍子
  2. Andante
    イ長調 3/8拍子
  3. Allegro
    ニ長調 2/4拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Str
備考
ノート

いちおうウォルフガングの作ということになっているが、1、2楽章はごくありきたりなイタリア風序曲。しかし、3楽章は無窮動的な三連符の上に中低音でちょっと風変わりな旋律が乗っかり、印象的だ。誰の作にせよ、この楽章が曲の面白さを決めているという感じ。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月123備考
Neville MarrinerASMF*Philips 416-474-21973-033:483:063:4810:42
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 417-142-21978/853:182:193:188:55
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-B1990-09-09/163:292:293:269:24
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-669-219933:402:303:179:27

※録音年月順 (4 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。