モーツァルト交響曲 K.95 ニ長調の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲 ニ長調(第45番) K.95
作曲時期・場所
1770-04? ローマ
楽章構成
  1. Allegro
    ニ長調 2/2拍子
  2. Andante
    ト長調 2/2拍子
  3. Menuetto/Trio
    ニ長調 3/4拍子
  4. Allegro
    ニ長調 2/2拍子
楽器編成
Fl:2; Ob:2; Tp:2; Timp; Str
備考
ノート

単純で明快なイタリア風序曲という感じの1楽章。様式的にK.16頃の作品とよく似ているため、ザスローは、ナンネルの回想にある「トランペットとティンパニを使った」交響曲ではないかという仮説も示している。2楽章はObがFlに持ち替え、3,4はK.97同様軽快で明るい。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Neville MarrinerASMF*Philips 416-474-21973-092:213:172:582:4311:19
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 417-142-21978/852:164:043:083:1412:42
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-B1990-09-09/162:063:042:522:5210:54
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-669-219932:153:133:163:0211:46

※録音年月順 (4 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。