rdf:type | <https://jpsearch.go.jp/term/type/民族資料> |
rdfs:label | "通票(タブレット)" |
schema:name 3 | "Tsuuhyou(taburetto)" @en-jp |
schema:name | "つうひょう(タブレット)" @ja-kana |
schema:name | "通票(タブレット)" @ja |
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schema:description | "単線の線路上での列車同士の衝突を防ぐ手段として、路線を一定の区間で区切り、そこを走行できる列車を1本だけにして他の列車が入れないようにするやり方を閉塞方式と呼びます。このうちの一つの方式が通票閉塞式と呼ばれるものです。隣接する停車場の両側にそれぞれ通票閉塞機を設置し、両駅長が共同して取り扱い、列車を出発させる側の通票閉塞機から通票(タブレット 通称タマ)を取り出します。この通票をを持った列車だけにその区間の運転が許可され、衝突を防ぎます。通票は閉塞機に戻されない限り別のものを出せない仕組みになっていて、1つの閉塞区間に出ている通票は常に1つです。また、このままでは受け渡しがしにくいため、タブレットキャリアと呼ばれる大きな輪のついた革製のバッグに入れて持ち運びます。閉塞区間の境となる駅が通過駅の場合、減速走行しながら次の区間の通票と交換することもあります。 通票閉塞機は松前線の渡島知内駅などで使用されていました。松前線は昭和12年(1937)に福山線として木古内-渡島知内間が開通、翌年福島町の碁盤坂(のち千軒)まで延伸しました。終戦後の昭和28年に松前まで開通し、名称も改められました。以降昭和63年(1988)に廃線となるまで50年あまり、地域住民の足として親しまれました。この年の1月31日には記念列車が運行され、タブレットの交換セレモニーなどが行われました。なお、この年の3月13日に海峡線が開通しています。...(more)" |
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