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2025-08-29
- あまの川めぐる響きの重ねかな (original post at )
- サマーフェスティバル「オーケストラ・ポートレート」をサントリーホールで。クルターグ『石碑』は味わいあるものの4管の大編成でやや響きが飽和気味。キスラントの世界初演『ルクス プルウィア』はぐっと小さな編成になって見通しよく。後半のアペルギス「アコーディオン協奏曲」は各楽器とAccrdの響きが模倣し合いまさに協奏する絶妙な配分。『エチュード』 VI、VII、VIIIはこれも実によく楽器の鳴らし方を心得た設計。委嘱作でもあるVIIIはポリリズム(ポリテンポ)で素材が重ねられる。全音符や同音反復が中心なのだけれど奏者はすごく面白いのではないか。だし。Cbがこんなに重用されてしかもちゃんと聞こえるのは現代曲では初めてかも (original post at )
- スンレイフ・ラスムッセンの「孤独と夜の歌」を、ポール・ヒリアー+ミカラ・ペトリ+シアター・オブ・ヴォイシズ+コンチェルト・コペンハーゲンの演奏で。前奏曲は宇宙と地球の創造をうたう古エッダ詩、続く「ホグボーイ」はハイネセンの詩を用いて、神秘的な合唱に縦横に走り回るリコーダー、そして凝縮された打が加わる。さらに「我らの勇気を奮い立たせ、我らの足元を照らせ」はセートルプの詩にバロック風の味わいを持つ不思議で繊細な響きで、祈りや歌の7章からなる。Dacapo 8.226690 #nml (original post at )
2025-08-28
- なみ風と羽衣にまつむしの夜 (original post at )
- 第55回音楽賞記念コンサート「羽衣」をサントリーホールで。能に題材を取った近藤譲のオペラを演奏会形式でMS、語り、ダンス(天女)それにFlがソリスト扱い。繊細で切り詰められた波風の音が繰り返されていく中、語りとMSの交互の音が沈黙すると照明が変わり羽衣が踊る。実に精緻な表現だが、同じ要素が繰り返され音の振幅も少ないうえに、語りがマイクを使うためMSはどうしても沈んでしまい、いちおう筋は知っていても流れに乗りにくく後半やや疲れてくる。静かなだけに鼾や空調など余計耳につくというのも。前プロとして奏されたVn+打の「接骨木の3つの歌」は微分音を自在に操りこれはとても良かった (original post at )
- 山崎正和シンポジウム。ニューオータニは本当に久しぶり。読んだばかりの「社交する人間」を三浦雅士が冒頭に取り上げて理性より感情先にあって見せびらかすところから始まるのだとぶちかまし、オーラルヒストリーのときの録音が飛び出したり面白かったが、時間が足りない。その後の「社交」では文化財団OB他いろいろ珍しく懐かしい方々にお目にかかり、アーカイブも話題にしてもらってなかなか充実した時間であった (original post at )
2025-08-27
- 社交するこころ包みて藤袴 (original post at )
- 山崎正和「社交する人間」を読んだ。ジンメルの社会学、ホイジンガの遊び論、コリングウッドの芸術論、モースの贈与論、ギアツのヌガラ研究などを批判的に駆使して、技術と芸術の共通の根であるアルスを仲間に贈与し評判を得ることを望むつながり=社交が現代の国家や組織に代わる共同体になりうることを説く。見事な組み立てで20年経っても通用する論だと思うが、9~10章でリズムの話が出てくるところは無理を感じる。これは何なんだろう (original post at )
- NewYorkerからThe Revised Laws of Robotics アシモフのロボット三原則をもじって「ロボットは、人間を傷つけたり、不作為によって人間が危害を受けることを許してはならない。ただし、その人間が、そのロボットをプログラムした人間を本当に苛立たせるようなことをした場合を除く」とか「ロボットは、自動車の製造、食事の配達、小説の執筆など、極めて単純な作業を除き、人間の仕事を奪い生計を脅かしてはならない」「ロボットは大量の電力を消費し、気候変動が地球規模の気温上昇を引き起こしているため、全てのロボットは人間を冷却するための扇風機付き手を装備すべきである」など皮肉たっぷりの23条 (original post at )
2025-08-26
- ジャパンサーチの神戸大学附属図書館DA貴重書20172件をRDF化し、SPARQLエンドポイントで公開しました。各アイテムを貴重書・特殊コレクションにisPartOfで関連付けており、グループ化できます。jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE...(☞参照) (original post at )
- 深縹無窮の悲歌や律の風 (original post at )
- B→C275石上真由子リサイタルをオペラシティで。シェーンベルクのOp.48とストラビンスキーの「エレジー」はVaで深々と、夏田昌和「エレジー」は四分音にPfの内部奏法と硬派だが“かもめ効果”だというハーモニクスグリッサンドとともにとても良い。バッハのシャコンヌはしっかり自分の音でよく考えられていて好演。弓と楽器をバロックと意欲的だが顎あてなしでは滑るのか楽器が何度もずれて気の毒。イザイ「ポエム・エレジアク」はFのスコラダトゥーラで渋くロマンチック(前列の頭が邪魔)。細川俊夫「エレジー」はどこかで聞いたような気がするが印象薄い。最後のキム・ジェドク「残光」はマーラーへのオマージュが直接すぎるがハーモニクスが鮮烈。アンコールの歌曲連発は趣旨は分からぬでもないが結局それが言いたかったのかとなりいただけない (original post at )
- オペラシティ「難波田龍起」展に行ってきた。2回目。今日はドリッピングのあと後半の《無窮》、《生の記録》あたりをゆっくりと。縦線に対してあみだ籤みたいにいろいろ刻まれるパターンは実物を見るとそれなりに面白いのに図録だとワンパターンに見えるので難しい。収蔵品展084は今日は少し丁寧に見たがウェブに出品リストがないのでまた今度 (original post at )
2025-08-25
- 秋扇届くは容赦無熱波 (original post at )
- 加藤周一「日本美術の心とかたち」を読んだ。日本の心というものを底流にある此岸性とそこに外来文化を取り込んで本地垂迹としていく融合にあるのだと見て、縄文土器から天平と鎌倉の仏教/仏像、水墨画と琳派、そして茶陶を経て浮世絵とそのかたちを紐解いていく。基本的な文化の理解と分析の方法論は文学史序説と通底し、的確な叙述に舌を巻くのも同じ。文学と違って平安時代はほとんど素通りされカバーされない領域が一部あったりするし、明治以降はよくわからない都市論が紛れ込んだりメキシコの革命と対比されたり、それ以降の近現代は対象外など通史というわけではないが、読み応えある日本美術史 (original post at )
2025-08-24
- 森陰に読書し水際に蜻蛉 (original post at )
2025-08-23
- 池上俊一「イタリア・ルネサンス再考」を読んだ。調べる必要があって借りてきたので、せっかくだから急ぎ読み。フィレンツェ社会の都市イデオロギーと家族イデオロギーという大きな話を広げた後でアルベルティの絵画論や建築論を軸にした遠近法や都市論、そして女子供へと視点を移していく。いろいろ細部に入り込んでいくので、ルネサンスに興味があれば面白いのかも知れない。山崎正和は解説で社交の本質だと述べているがそれは最初のところだけではという感じ (original post at )
- 正面の愚直な道の残暑かな (original post at )
- NYTimesからWill Museums Fight Back Against Trump? 博物館の目的は国の歴史と市民を正確かつ包括的に反映すること、なのだが、トランプはスミソニアンの展示が十分に愛国的ではなく多様性と人種問題に偏っているとして変更を迫り、他の博物館にも影響を与える出発点にしようとしている (original post at )
2025-08-22
- 朝顔の束を手に輪となる舞夢 (original post at )
- 埼玉近美「Nerhol 種蒔きと烏」展に行ってきた。連続撮影した写真の束を彫り刻むという独特の方法でなんとも不思議な画面空間を生み出す。モノクロームの《Piano sonata》、花水木の白と緑の《Cornus florida linn》、マイブリッジの写真を素材にした《carve out》などからミラーフィルムを刻んで外の景色が映る《representation》、動画から出力した静止画を切り刻んで束ねた側面だけを見せる《Hidden Crevasse》とか全然別の絵葉書を共通する要素で繋いだりとか。《Mayim Mayim》は説明がなかったがしばらく見とれた(輪になって踊る子どもたちだそうだ)。コレクション展の山本容子も充実していた (original post at )
- 加藤周一「文学とは何か」を読んだ。散文の方法、美とは何かと大きく振りかぶったあと、ヴァレリーから定家、カエサルとフローベールときて、ヨーロッパ近代と日本の文学という具合に進む31歳の力作。「日本文学史序説」を予感させる堂々たる論述。短めだが内容は濃い (original post at )
2025-08-21
- フレデリック・グロ/谷口亜沙子 訳「歩くという哲学」を読んだ。山歩きから巡礼からデモ行進まで歩くということをさまざまな切り口で、評伝的だったりエッセイ風だったりとこれも多様な方向で掘り下げていく。前半の自然志向の歩きははいはいそうですねという感じで退屈だが、ランボー、ニーチェ、ガンジーなどにとっての歩くことの話はそれぞれ深い。最後にヘルダーリンの正気を失わせた歩みを置き、歩くことは疲労を求めることかもと締めるのは腑に落ちた。版組はよくい言えばゆったり(逆に言えばスカスカ) (original post at )
- つぎの緒へ声を増しけり法師蝉 (original post at )
- アモリナ・キングドン/小坂恵理 訳「魚の耳で海を聴く」を読んだ。海は沈黙の世界というわけではなく、クジラも魚も音を使って対象を探ったりコミュニケーションをとったりする。具体例も人を交えたエピソードも豊富でへぇなるほどという話ではある。魚の声を集めfishsounds.netで共有という展開も興味深い。熟練のサイエンスライター氏だそうで読ませるのだが、海洋生物音響学の細部の説明で突然ワープするような妙な部分がときどきある。原文がそうなのか、訳せていないのかは不明 (original post at )
2025-08-20
- NYTimesからZelensky Wasn’t Going to Repeat His Oval Office Disaster ウクライナの戦争は就任後1日で終わらせると豪語しながら結局ふらふらとプーチンの思う壺に嵌りそうなトランプを何とかつなぎとめるために、ゼレンスキーは半年前とは異なり襟付きシャツに上着でメラニア夫人あての手紙を持参など気を遣い、欧州首脳もトランプを持ち上げるという笑えないトップ会談 (original post at )
- 燃え尽きて二度寝の朝や秋扇 (original post at )
2025-08-19
- 盆路に蔵の仕掛の実りけり (original post at )
- 3年半をかけたYMAプロジェクトをようやく公開。振り返ると最初にメールで相談をもらったのが2021年の11/16で、翌年7月に構築案を添えて第1回全体会議、最初のデータ入力が同9月。これまで試してきたことを注ぎ込んでの力技でなんとか漕ぎつけた。あとで祝杯を上げる🍻 (original post at )
- 山崎正和アーカイブのデータベースは、書誌、著作リスト、イベント、画像注釈などを統合した約240万トリプルのRDF/LODです。キーワード検索、バーチャル書棚、年表などもみなSPARQL土台にして提供しています。詳細検索では、SPARQLクエリを使って自在にRDFグラフを探索できます(☞参照) (original post at )
- 山崎正和アーカイブを公開しました。archive.yamazaki-masakazu.jp 5年前に逝去された山崎氏の蔵書類を中心にデータベースを構築し、バーチャル書棚として提示するとともに、書込みのあるページをデジタル化。また著作リストや出来事、面会や執筆過程などが記録されている手帳日誌の一部も収録しています (original post at )
- 散髪した (original post at )
2025-08-18
- 頂きを前に休みて秋の雷 (original post at )
2025-08-17
- 秋蝉や斑模様の前奏曲 (original post at )
- 坂牛卓「建築を見る技術」を読んだ。帰納、演繹に比べ類推が創造的だとして、料理、ファッション、人間、自然、アート、音楽、広告の7分野について建築との共通点を探りながら歴史的変遷や社会的位置づけを見ていく。ゴッホの絵のようなとかモーツァルトのようななどとベタな例えが出てきたらどうしようと思ったが、もっと根底にある時間や空間などとの関わりで通じるところを浮かび上がらせており、その視点は説得力があり参照される書物も確か。ただ音楽の説明などこちらがよく知るところでは首を傾げることもあり、他分野も割引は必要かも知れない。読みやすいのだけれど何となく上から目線的な香りが微かに感じられるのは気のせいか (original post at )
2025-08-16
- 紋切の跳躍なるや大文字 (original post at )
- オペラ「ナターシャ」は賛否両論だそうだが、昨日からのモヤモヤをうまく言語化できないまま感想をつらつら眺めていたら「現代的な「地獄」をモチーフにしただけ余計に半端な紋切型に」とか「紋切型で小説だと言葉遊びでその罠から逃れるが歌詞だと限界が」という意見があって、あぁこれかと。環境問題などへの批判としての七地獄というのは理解できるし多言語も新作の挑戦も高く評価するものの、オペラという表現の枠がここでは負に作用しているのではないか。多和田自身もプログラムでオペラの紋切性を認めつつ「陳腐さの先の深み」ということに言及しているそうだが、演出や音楽が効果的であればあるほどそれに絡め取られて「その先」が開かれなかったように思われる。再演が繰り返され掘り下げていけば変わるのかも知れないが(☞参照) (original post at )
2025-08-15
- 敗戦の日に七地界を沈降す (original post at )
- オペラ「ナターシャ」を新国立劇場で。多和田葉子の脚本に細川俊夫が作曲というのでそれなりに期待して行ったのだが、うーん。音楽はややワンパターン(まさかライトモチーフ?)とはいえよく効果を考えて書かれてオケも十分に鳴って良かった。主役2人は声が細くて通りが悪いがこれは席のせいかも知れないので保留。演出も電子音含めて頑張っていたのだが、肝心のプロットが、オペラとはこんなものと言えばそれまでだが、七つの地獄は必然性なく快楽地獄とかビジネス地獄とか陳腐だし一番底まで降りたらバベルの塔が逆さに降りてきて一番上になり壊れそうになった愛が戻ると恥ずかしくなるような物語で演技も月並み。多和田だからと期待し過ぎか、あるいはこちらの理解力不足? (original post at )
- オペラシティ「難波田龍起」展に行ってきた。コレクション展でいつも少しずつ見ていいなと思っていた作品をまとめて鑑賞できる絶好の機会。今日はそれほど時間を取ることができなかったので、ひと通り見たというところだが、ギリシア的なものから抽象、アンフォルメルを経てドリッピングそして形象とポエジーへと、しっかり。図録も買った。また行く (original post at )
2025-08-14
- 新絹の直衣のならぶ景色かな (original post at )
- サ美「まだまだざわつく日本美術」に行ってきた。2回目。「装束」を読んだ知識を生かそうと久々に単眼鏡を手にして日吉山王祇園祭礼図屛風をじっくり眺めてみたが、細かすぎてよく分からず。それでも直衣らしき姿をいくつか見つけて、くずし字を少し読めるのと近いような面白さ (original post at )
2025-08-13
- 承香院[奥川一臣]「装束:平安貴族の衣の復元」を読んだ。平安中期の装いについて、袿がどのように反物から作られるか、束帯は位階によって色が決められている正装、直衣は自由度が高く丈も短めで指貫を履くといったことを、小右記や権記などの古記録、源氏物語絵巻などの王朝絵画を読み解いたり、自ら衣装を作って着用して皺がどうなるといったことまで確認して、従来の説とは異なる像を描き出す。とても興味深いが話が行ったり来たりしてやや読みにくく、もっと実際の着用をたくさん紹介すれば更に面白そう。などと思っていたら、著者は本職ジャズピアニストで在野の研究としてこれを書いたそうで、それは天晴だしいきなりのメールを受けて研究会での発表から執筆まで背中を押した監修の倉本一宏も偉い (original post at )
- きりぎりすの色や侘しき並木道 (original post at )
- 東京近美「記録をひらく 記憶をつむぐ」展に行ってきた。戦争画など見たくもないが、愚劣で悲惨な過去と向き合うことも必要であり、修行のつもりで。「アジアへの/からのまなざし」「戦場のスペクタクル」「神話の生成」「銃後」など愚行は仕方ないので眉をひそめつつ急いで説明を読む一方、松本竣介《並木道》などのように大政翼賛の中で距離を置こうとした作品には複雑。プロパガンダ絵画を描きながら戦後その後悔から画壇と距離をおいた小川原脩のインタビュー動画が痛々しく。戦争の記録を伝えるという意義は分かるし、いろいろ議論を呼ぶきっかけになっていることも評価はできる。そのあとコレクション展はゆっくり味わう気分ではなかったが、辰野登恵子がまとまって展示されていて少しその前で佇んだ (original post at )
2025-08-12
- 秋蝉のざわめく森に黙しけり (original post at )
- シモン・クリステンセンの「エクスタシス」を、ネオ四重奏団の演奏で。弓先をはねさせたりピチカートなどで点描的な頼りない輪郭を描き少し眺めの音は弱音グリッサンドでたまに強音が混じる。IVあたりは少し弾く要素が増えるが取り付く島のない曖昧さは相変わらず。儚いというか何だかよくわからない5章。Dacapo 8.226644 #nml (original post at )
2025-08-11
- Vivaldiの内蔵PDFビューアが急に動作不良になってどうしたのかと思ったらGoogle Scholar PDF Readerの7月末のアップデートが問題を起こしているらしい。とりあえず拡張を無効化して内蔵ビューアが使えるようになった (original post at )
- 知恵の樹の震え届けよ初嵐 (original post at )
2025-08-10
- 待兼ねた道開き秋鰹かな (original post at )
2025-08-09
- 永井均「『純粋理性批判』を立て直す」を読んだ。表象されるものを感性で直観するがそれを結びつけ総合する悟性によって認識となる。でそれが時間/記憶の上で「私は考える」ことで統一され、私は世界がそこからのみ開ける唯一の原点だ(という独在性をカントは見落としている)と。そして世界に存在するほかの「私」とこの唯一の「私」はどう違うのか、私は交換可能なのかなどなど。カントに沿っていろいろ批判しつつ分かりやすく説明されていて、面白かった (original post at )
- 宰相の託す言霊浦上忌 (original post at )
- 参院選で支持されなかったのだから責任取れというのも、変な総裁になって極右と接近されては最悪だから続投しろというのも、それぞれの理屈ではあるが、少なくとも広島で正田篠枝を、長崎で永井隆を引用して平和の辞を述べた石破茂は、最近の各総理よりもその座を狙う輩よりも、よほどまともであるには違いない(☞参照) (original post at )
- NYTimesから‘We Live Here Now,’ by C.D. Rose 謎のインスタレーション芸術家と関わる人々の不気味な体験を追う小説で、ドクメンタとかアート・バーゼルとか分野外だと分からない名前や理論が積み重ねられるので読者はついていけず深層に到達しない、といった書評 (original post at )
2025-08-08
- YMA蔵書の著者同定をChatGPTにやらせてみたところ、4oは途中で手抜きし始めて捏造頻発になり、o4-miniに切り替えたらまぁ何とか根拠のある答えを出すように。でGPT-5が来たので試してみると、これはかなり時間をかけて考え見つけにくい資料も掘り出してきて、なかなかできる。典拠の揃っていない著者のWikidataアイテム作成を補助してと頼んだら奮闘して結構しっかりしたものになった。若干勇み足もあるものの、助手として機能するレベル(☞参照) (original post at )
- 続いてTOP「ルイジ・ギッリ 終わらない風景」に行ってきた。フォト・モンタージュなんだそうだが前半は静物も風景も意図的に作り込まれている一方いまいちぼんやりしていて何だか。最後の〈ジョルジョ・モランディのアトリエ〉シリーズではようやくなるほどという感じ。少し足を伸ばしてKOTARO NUKAGA六本木でホセ・パルラ「Home Away from Home」も。うーん、少しポロックを感じさせる動きのある線と色彩はなかなか面白いが、どれを見てもみな同じで、どうなのか (original post at )
- 洋梨の影透き通る玉石敷 (original post at )
- TOP「トランスフィジカル展」に行ってきた。30周年コレクション展第2弾は川内倫子、オノデラユキから多和田有希、レン・ライ、今井壽惠、東松照明、山沢栄子、ジョン・ディヴォラ、鈴木のぞみと見ごたえのある写真が並ぶ。小本章〈Seeing〉の海辺に洋梨やりんごが並べられてるのとか、アーウィン・オラフの道化帽子を被ったスーパーマーケットとか浜田涼のピンボケ写真にアクリル絵具を重ねたのとか、なかなか面白い。しかしなぜ出品リストがウェブにないのか (original post at )
- ジュアン・ミロ/イヴォン・タイヤンディエ編/阿部雅世 訳「ミロのことば 私は園丁のように働く」を読んだ。1963年にリトグラフ付きの特別版145部と翌年の個展カタログに掲載されただけの語りを夜に残すべく尽力された1冊。短いけれど自然や空、「静寂の音楽」、タイトルの重要性、陶芸、「絵は火花のようでなければならない」「立体化や陰影がなければ、奥行きは無限に広がります」などなど、珠玉のことばが紡がれている。この出版には感謝 (original post at )
- 立秋過ぎたら早速ツクツクボウシが窓の外で。後が続かないがしっかりした声だった。初は8/3に森での一声 (original post at )
2025-08-07
- ホワイトストーンギャラリー「クレマン・ドゥニIn Search of Light」に行ってきた。せっかく銀座方面に出たのでチェックしておいたところへ。モネの流れをくんだライト級ゴッホという感じで筆致が生々しくややパステル調の色彩感も親しみやすい。さらにグッチ銀座ギャラリー「横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅」に行ってきた。相変わらず多作で世田谷美の続きかと思ったが別の作品らしい。建築は出来上がったら終わりで作っている途中こそがということらしい《未完の足場》というインスタレーションは屋上バルコニーまで進出する奇作 (original post at )
- 立秋にコルヌコピアの薄緑 (original post at )
- パナソニック汐留美術館「ピクチャレスク陶芸」展に行ってきた。タイトルが軽いがなかなか内容は濃い。内田鋼一の緑青彩、栗木達介の組帯壺、 森陶岳の砂壺、松井康成の練上嘯裂文《風船》あたりの素材感、田嶋悦子《コルヌコピア》の薄緑ガラスの光、そして田淵太郎の白磁とその表面を拡大して油彩にする岡本尚子、さかぎしよしおうのマッチ棒を重ねたような磁器、尹煕倉のセーヌ川の砂による絵画。Cornucopiaは豊穣なんだそうだ。楽しんだ (original post at )
2025-08-06
- NYTimesからWhat Atomic Bombs Did to Hiroshima and Nagasaki 広島への投下80年の日に生々しい写真を並べ、悲惨な状況と被爆者の苦悩を描写し、日本の戦争を集結させるためという言い訳は3日後の長崎には通用しないと糾弾する。渾身の記事がこの日タイムズに掲載されたということの意味 (original post at )
- 八十年つないでいるか夏の雲 (original post at )
2025-08-05
- 忍耐の夕餉にはトマトとビーツ (original post at )
- 夕方に散歩に出てもムワッと暑い。最高気温39.2℃で、各地で40℃超えて国内の最高気温を更新しているという。いやはや (original post at )
2025-08-04
- 向日葵や開きはじめて顔に風 (original post at )
2025-08-03
- 虫採に親子で作戦会議かな (original post at )
2025-08-02
- NYTimesからWhat Is ‘Japanese Walking?’ 信州大学の能勢教授らが研究に基づいて提唱するインターバルトレーニングの方法を取り入れた3分単位で緩急を繰り返す速歩が健康改善にとても良いのだと。そんな名前で呼ばれているなんて初耳 (original post at )
- 雲速く顔も隠せぬ夏の月 (original post at )
2025-08-01
- 絵尽の扇にのぞく水鏡 (original post at )
- サ美「まだまだざわつく日本美術」に行ってきた。扇の絵尽し絵巻や貝尽蒔絵の「ぎゅうぎゅう」とか屏風を違う角度に折ってみる「おりおり」とか絵巻や水鏡の色紙に恋模様を追う「らぶらぶ」とか蒔絵重箱や文茶碗を平面に展開して見せる「ぱたぱた」とか、普段とは違う角度で楽しもうという企画で、視点が面白い。日吉山王祇園祭礼図屛風に描かれた千人以上の顔から色んな角度で切り取って解説しているのは、まさにいつもこうやって見てるョと膝を打つ感じ。このところYMAにかかりきりで全然展覧会にも行けてなかったので、これは楽しかった (original post at )
2025-07-31
- 夢の後ただ降注ぐ蝉の声 (original post at )
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