i18nとはinternationalizationという単語が長いので、両端のiとnを取って、その間に18文字あるんだよ、という略語。インターネットやウェブの国際化を話題にする時によく使われることばだが、目的地にたどり着くまでの道のりがとても長いということをも、図らずも表しているような気がする。Sam Rubyの4/14付けの記事、Survival guide to i18nを眺めていて、そんなことを思ってしまった。
Samの記事はi18nとうたいながらも、取り上げているのはiso-8859-1をどうやって処理するかということで、utf-8はNext stepということにされている。簡単な入門のためにあえてutf-8は後回しにしたということだろうけれども、彼らにとっての国際化とは、やはりそういう位置づけなのかな。ブレイクスルーのためには、2バイト文字圏から、もっともっと積極的に発言していくことが必要なんだろう。