モーツァルト交響曲第14番の概要(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第14番 イ長調 K.114
作曲時期・場所
1771-12-30 ザルツブルク
楽章構成
  1. Allegro moderato
    イ長調 2/2拍子
  2. Andante
    ニ長調 3/4拍子
  3. Menuetto/Trio
    イ長調 3/4拍子
  4. Molto Allegro
    イ長調 2/4拍子
楽器編成
Fl:2; Ob:2; Hr:2; Str
ノート

以前の曲でもFlが使われたことはあるが、Ob奏者が第2楽章で持ち替えていた。K.114では初めてFlが最初から活躍し、音色や雰囲気がそれまでと異なる、素朴な感じになっている。2楽章は逆にFlがObに持ち替えている。終楽章は快活な和音三連打に始まり、むしろ「序曲」風。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Neville MarrinerASMFPhilips 416-475-21973-095:244:083:183:2316:13
Christopher HogwoodAAML'Oiseau-Lyre 417-520-21978/857:225:023:424:2120:27Anhang:Menuett K61g=1:04
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-C1989-08-25/296:304:532:484:1118:22
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-670-219937:414:553:494:2120:46
Jaap ter LindenMAABrilliant 9973032001-08/127:494:233:324:4220:26

※録音年月順 (5 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。