モーツァルト交響曲第18番の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第18番 ヘ長調 K.130
作曲時期・場所
1772-05 ザルツブルク
楽章構成
  1. Allegro
    ヘ長調 4/4拍子
  2. Andante grazioso
    変ロ長調 3/8拍子
  3. Menuetto/Trio
    ヘ長調 3/4拍子
  4. Molto Allegro
    ヘ長調 4/4拍子
楽器編成
Fl:2; Hr:4; Str
備考
ノート

初めてFlを全面的に採用し、Hrも4本とした。1楽章ではロンバルド風のリズム、2楽章ではK.43以来の弱音器付きVnと低音のピチカートで3+3+4という変則的なフレーズが採用され、終楽章は多彩な素材でこれまでに比べ大規模になっている。新境地を開いた曲と評価が高い。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Neville MarrinerASMF*Philips 416-476-21973-095:464:472:267:3620:35
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 455-083-21978/855:196:482:076:4220:56
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-D1989-08-25/295:214:171:516:4818:17
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-671-219945:165:082:156:5719:36
Jaap ter LindenMAA*Brilliant 99715-120027:446:532:277:3424:38

※録音年月順 (5 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。