モーツァルト交響曲第20番の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第20番 ニ長調 K.133
作曲時期・場所
1772-07 ザルツブルク
楽章構成
  1. Allegro
    ニ長調 4/4拍子
  2. Andante
    イ長調 2/4拍子
  3. Menuetto/Trio
    ニ長調 3/4拍子
  4. Allegro
    ヘ長調 2/4拍子
楽器編成
Fl:1; Ob:2; Hr:2; Tp:2; Str
備考
ノート

この時期では唯一Tpが使われ、祝祭的なニ長調の和音連打で始まる。Timpはないが、Tpとセットで用いられたと考えられる。第2主題はこの頃の愛用のロンバルド風リズム。2楽章はObがFlに持ち替えて優美なセレナード風。終楽章は伝統的でチャーミングなジーグ。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Neville MarrinerASMF*Philips 416-477-21973-097:544:493:474:0920:39
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 417-594-21978/8510:097:564:046:0428:13
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-D1989-08-25/297:114:103:185:2720:06
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-672-219947:205:573:555:2422:36
Jaap ter LindenMAA*Brilliant 9973042001-08/127:185:494:045:4222:53

※録音年月順 (5 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。