ストラクチャ(構造)
もしあなたの頭の中に読者に伝えたい情報があれば、おそらくそれに関する心理的なストラクチャ(構造)を持っていることでしょう。これは、書物を書くときの章建てのような、ある種の階層的なツリー構造[木構造。太い幹から枝分かれして各々の章、節と展開していく樹木のような構造]になっていることが普通です。
このストラクチャを保っておいて下さい。書物の基本としてツリー構造をもつことは読者にとっての助けになります:これによって、今どの辺りを読んでいるのか見当を付けることが可能になるのです。また、このストラクチャに基づいて、ファイルをディレクトリに分けて整理することができます。
さらに、次のような点に注意しましょう:
- 読者が感じとるストラクチャ
- 重なり合うツリー構造という考え方
- 個々の文書はどれくらい大きくするべきか
- 参照すべきか、それともコピーすべきか