Planet masaka
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2026-04-16
- 春風の流れのままユーゲニズム (original post at )
- 目黒区美術館「岡田謙三 パリ・目黒・ニューヨーク」展に行ってきた。初期の《巴里風景》のようなユトリロ風の絵から《シルク》など40年代後半の少しキュビズムが入った大型作品を経て、50年代以降ニューヨークで“ユーゲニズム”を称する淡い色面にアクセントを置いた幽玄+抽象表現主義の作品が《銀》《竹》《黒と象牙色》《間隔》など続々と生まれ《春風》《流れ》のような屏風絵をも思わせる大胆かつシンプルで味わい深い境地に至る。これは好企画 (original post at )
- TOPコレクション「Don't think. Feel.」に行ってきた。吉野英理香〈NEROLI〉シリーズは収穫。川内倫子は1室充てられていてさすが。あと中山岩太《虞美人草》、後藤敬一郎《一人の女》、畠山直哉《月》、吉田志穂〈砂の下の鯨〉など。見るべきもの多い。2Fの「W. ユージン・スミスとニューヨーク―ロフトの時代」展は〈私の窓から時々見ると…〉はなかなか良かったがあとはどうかな。力のある写真だとは思う (original post at )
2026-04-15
- 穴掘りの音につれ春落葉降る (original post at )
- 排水管更生工事の縦列に当たった日、壁に穴まで開ける丸一日がかりの作業で終了。前後も含め4週間近い大工事 (original post at )
2026-04-14
- TheAtlanticからViktor Orbán’s Loss Was Also a Defeat for MAGA 独裁を16年ふるったハンガリーのオルバン政権が総選挙に敗れて退陣。トランプはJDとともに大々的に肩入れしてきたが、他国選挙へのこれほど露骨な介入も、支持候補がこれほど惨敗した例も稀で、この結果から距離を置くのは難しいだろう (original post at )
- 木炭の流れにあそぶ春の駒 (original post at )
- ふるとう「伊藤八枝個展」は木炭と鉛筆を中心にした白と黒の表現で、不安や悲しみというよりやや生真面目で越えてこない感じ。対象に優しすぎるのかな。風景だとそうでもないが。水彩は鮮やかで別人のよう (original post at )
2026-04-13
- 世阿弥/岡田利規 訳「風姿花伝・三道」を読んだ。面白い。原文はそれほど難しくなく竹本訳注も途中まで読んだのに結局放り出していたが、〈花〉とは「それを見る人の心が格別にレアな何かを感じた時にその人が見ていたそれのこと」などと訳されるとこれは膝を叩きたくなる。他にも陰陽和合とか〈年々去来の花〉とか秘すればこその〈花〉とか〈位〉〈長(たけ)〉〈嵩〉など散りばめられたコンセプトが能に限らない現在のアートの勘所として降ってくる。特に花伝その三のQAとその七の秘伝が見事。「三道」はまた超実用的で創作をする上でのヒント満載。よかった (original post at )
- クルターグの「ある小説からの15の情景」を、ヴィクトリア・ヴィトレンコ+ダヴィド・グリマル+ニーク・デ・フロート+ルイージ・ガッジェーロの演奏で。リンマ・ダロスのテキストを、Sop+Vn+Cb+Cim(ツィンバロン)で奏でる。ロマ風のVnやら超絶技巧のCbやら、先日のEICで堪能したものを改めて。「8つの二重奏曲」はVn+Cim、「7つの歌」は一茶の歌などをSop+Cim、「ある冬の夕暮れの想い出に」は+Vn、「ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルクの「スクラップブック」からの断章」はSop+Cb。どれもクルターグらしい短く凝縮された音楽集。Cb自在にして深い。audite Audite97.762 #nml (original post at )
- 陰陽の流れの中に八重桜 (original post at )
2026-04-12
- 友田とん「「手に負えない」を編みなおす」を読んだ。地下鉄の漏水対策とそのラベルが気になって丸ノ内線を一駅ずつ取材したり各都市にまで出かけて比較するというマニアックな第一部と、子供の頃の実家の和菓子屋のつくりから始まっていろんなインフラ改良工事の細部を観察しながら「手に負えない」ものと対話し最後に過去や因果を編みなおすところに至るらしい第二部という構成。前者はそれなりに面白いのだがラベルの謎というか仕組みは解明されないままでもの足りず、後者は何が言いたいのかよく分からないが「気になる手に負えないものを観察して可笑しさを見出し関係を編み直す」んだそうだ (original post at )
- 悠々と花菜を越えて行く翼 (original post at )
2026-04-11
- 熊野純彦「哲学史にしおりをはさむ」を読んだ。ヘーゲル、カント、レヴィナスらの著作を多数訳している著者による、その翻訳にまつわる話、他の哲学者とのやり取り、授業や講演の記録、漱石に三島から宣長まで、作家の著作集の月報、書評、文庫本解説、さらに翻訳の実践解説などさまざまな文章を集めたもの。三木清や和辻のあたりはやや読むのが疲れて眠い感じもあったが、VIの納富信留あたりから神崎繁、今村仁司、坂部恵、廣松渉の解説は格好の入門兼読書案内になっていて読み応えある。美文家というわけではないが「花がひらくさまが「みずみずしく」、葉が擦れあう音が「ざわめき」であるのは、言語によってあらかじめ彩られた世界においてのこと」なんてなかなかではないか (original post at )
- 満天星の花に埋もれて月旅行 (original post at )
- 最高気温28.4℃で初の夏日。静岡では真夏日になったという。緑がぐんぐん広がる (original post at )
- TheAtlanticからWhat Will Humanity Do With the Moon? 半世紀以上途絶えていた「月の喜び」をアルテミスIIがもたらした。停滞期には世間の関心は薄れ政府資金も枯渇したが、アストロボティックによる商業月面輸送サービスのような試みもあった。アルテミスが計画通りに進めばNASAは月の南極に恒久的な拠点を築こうとしている。月の希少金属や氷などの資源による月面経済構想もあるが、そもそもなぜ月を訪れるのかという当初の問いも忘れてはならない (original post at )
2026-04-10
- 新らしい知恵の木となれ落し角 (original post at )
- W文庫の編集委員会を訪問しYMAについて説明。いろいろつながる接点になるといい (original post at )
- RDF 1.2 Concepts and Abstract Data Model www.w3.org/TR/2026/CR-rdf12-concepts-202... SemanticsとともにCRになった。トリプル項(旧引用トリプル)の概念図が昨年5/5に改定されて:x rdf:reifies <<(:s :p :o)>>と具体化して用いることが明確になっており、この図をみるとよく分かる。<<:s :p :o>> :q :vという構文がトリプル項を「主語」にしているように見えるところが躓きのもとで、トリプル項は具体化ノード:xの目的語としてのみ用いる=:q :vなどの主語も:xというのがポイント(☞参照) (original post at )
2026-04-09
- 打ちなおし目覚めた龍天にのぼる (original post at )
- 泉屋博古館「次代につなぐ技とひと」に行ってきた。タイトルが「文化財よ、永遠に2026」とチャラいが、絵画、彫刻、古典籍などの修復事業の成果を紹介するもので、重文の「佐竹本三十六歌仙絵切 源信明」とか海北友雪筆の麟祥院本堂障壁画「雲龍図」などの品々について修復前の写真から修復の工程説明まで加えて丁寧に示されていて見応えあり。蹴上からの道のりもちょうどよい散歩で、なかなか良かった。そのあとJ工房に行く前に京セラ美術館で「三橋卓:カワ」。古画と対峙し亀裂、剥落、退色などを写生しすくい取るのだという断片が並ぶ。いまひとつよく分からず (original post at )
2026-04-08
- 国立国際美術館「中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置」に行ってきた。初期の《韻》シリーズから洗濯バサミ、ハイレッド・センターや土方巽とのコラボ、60年代末からの色鮮やかな《山頂の石蹴り》シリーズ、70年代後半からの《弓形》《arc・ellipse》、80年代の《紫・むらさき》《ℓ字型》シリーズ、さらに2000年に入って《4ツの始まり》《背・白》シリーズなど大型作品がずらりと並ぶ壮観の回顧展。コレクション展は特集展示「反射する都市」が邦人中心の写真、「ハイライト」が海外作品も含む、いずれも見応えあり。その前に行ったICHION CONTEMPORARY「Deus sive Natura―生と死の境界領域」は大野公士の木をくり抜いて生命というか人間を表現する彫刻シリーズ (original post at )
- むらさきの春山を向き石を蹴る (original post at )
2026-04-07
- 花冷えの疾風にうねる銀の波 (original post at )
- NewYorkerからOur Mom-and-Pop Data Center 酪農が苦境に陥る一方で大手テック企業はデータセンターに巨額投資していることから、家畜を売却して家族経営の「小ロット生産」「手作業」「超地域密着型」データセンターを開業したというヒルズブルック・サーバーズの近未来物語 (original post at )
- 玉蟲敏子「かざりの水脈」を読んだ。大判フルカラー図版をふんだんに用いながら、和歌色紙を貼り込んだ大和絵屏風、蘆手が埋め込まれた歌切や蒔絵、堅田を描く襖絵、光悦と宗達による和歌巻、酒井抱一の波図屏風と夏秋草図屏風という5つの章で論考を綴る。展覧会図録のように図版が前半、論文が末尾と分かれるのではなく両者が溶け合う「贅沢な美術書」を目指したという。文は完全に論文調でややペダンチックな必ずしも読みやすいとは言い難いものだが、とりあえず我慢して読み通した後で図版を眺めながら振り返るとなるほどこういう話だったかと納得できたりしてなかなか奥深い (original post at )
2026-04-06
- 大道芸人のとなりに蒲公英 (original post at )
- 熊本史雄「外務官僚たちの大東亜共栄圏」を読んだ。日露戦争後に日本が満州・蒙古の権益から米英と対立し国際連盟脱退そして南洋への進出という道を辿る過程を、外務官僚が「満蒙供出」という現実的な案や「精神的帝国主義」なる文化事業案を持ちながらも軍部との駆け引きや国際情勢の見通しの甘さから東亜新秩序、大東亜共栄圏へと向かった記録を史料に基づいて詳らかにしていく。単純に当時の日本の無謀を否定するのではなく外務省には国際協調の志向も通底していたにもかかわらずなぜこうなってしまったかが検証される。ときどき時間を巻き戻して語られる部分で置いていかれそうになるが、学べることの多い良書で、「慎慮」の重要性はきな臭い現代においてますます重い (original post at )
2026-04-05
- 上野公園さくら通りはほぼ半分葉桜。桜並木は風が吹くと花吹雪、夕暮れ時に歩くと花だけが浮かび上がってまだ盛りのように見える(☞参照) (original post at )
- 日曜日の超絶技巧花吹雪 (original post at )
- 東京春音楽祭「アンサンブル・アンテルコンタンポラン II」を東京文化会館で。EICシリーズ2日目。ノイヴィルト「フォンダメンタII」は2BCl+Vcがくねくねと細かな水の動き。クルターグ「ある小説からの15の情景」はSop+Vn+Cb+ツィンバロンで《来て》《かぞえうた》《おとぎ話》《ふたたび》《また日曜日》など短く多様な15の絶品。後半はリームの「符帳」(C)I=Pfと低音楽器、サンダース(S)「息吹II」=ハイポジGlisのVa独奏、C VI=激しいシューベルト型八重奏、S「ブラウ/シニョ」=ダブルベルTpで生とミュートを同時に鳴らす超絶技巧、C VIII=IのTpとHr入れ替えで水墨画のよう、をアタッカで。どれも見事な演奏ですごいものを堪能させてもらった(☞参照) (original post at )
2026-04-04
- 金と銀のちいさな丘へ花筏 (original post at )
- 東京春音楽祭「アンサンブル・アンテルコンタンポラン I」を東京文化会館で。クルターグ《サイン、ゲームとメッセージ》はVa独奏の「悲しみ」から始まってTrb+Vc、Fl+Ob+Vc、Ob+Trb+CbでJ.S.Bやケージへのオマージュといった構成で緻密に繊細に。その間に挟む形で岸野末利加《オーカース》はFl+Ob+Clで倍音奏法やら息音やらワイルド、《ノックス(金と銀)II》はOb+Cl+SQでパワフル。後半G.ベンジャミン《小さな丘へ》は室内オケ+Sop+CAでハーメルンの笛吹き男のような歌物語。BFlがその笛なのかな。ツィンバロンも活躍。歌も各楽器も抜群で今日は席もバランスよく邪魔もなく満足(M28)。どこでどの曲なのかもう少し予習が必要だった (original post at )
- TheAtlanticからHegseth’s War on America’s Military 滅茶苦茶だらけのトランプ政権でも札付きのヘグセスが今度はイランとの戦争の真っ最中に理由も示さず米陸軍のランディ・ジョージ参謀総長を解任した。ヘグセスは国防総省のDEI重視を敵視して黒人や女性の幹部を更迭し軍をMAGAの道具にしようとしてきたが、それに対して職員の一部は「愚かなマクナマラ」と揶揄し、そうした闘争の犠牲者となったのだろう。このような暴挙について国民は説明を求める権利がある (original post at )
- アンディ・クラーク/高橋洋 訳「経験する機械」を読んだ。人間の経験とは脳がまず予測しそれを感覚刺激と照合して一致しない場合に予測エラーが生じ修正していくという予測処理理論の解説。基本的な理屈は分かるが、行動もまず予測から始動するといったあたりから刺激なしに予測とは?という初期条件の疑問が湧き(フリストンの自由エネルギー原理?)、何でも予測に結びつけて強引な印象を受ける。複雑な理論を分かりやすくするために単純化しているにしてもだ。身体/感覚の拡張などの議論は普通に納得できるが、途中から読む気が失せたとうのが率直なところ (original post at )
2026-04-03
- 楓の芽から晴れ晴れとうす緑 (original post at )
2026-04-02
- 量子揺らぎ春望月の目覚めかな (original post at )
- 東現美「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」に行ってきた。国際量子科学技術年にあわせた科学領域とアートのコラボということで、スーパーカミオカンデの検出信号を可視化する平川紀道《(non)semantic process》とか海を長時間撮影した映像を素材に3画面で時間の層を表現する古澤龍《Mid Tide #3》などそれなりに面白いものもあるが、過去のプロジェクトの記録とか科学少年なら喜びそうな展示とかあまりアートという感じはしない。開館30周年記念のMOTコレクションは最終日なので3回目鑑賞。松井えり菜、ユアサエボシ、中西夏之などを改めて堪能。池内晶子《結ばれた糸、赤》は数日前に公開制作があったそうで、姿を変えていた (original post at )
2026-04-01
- NYTimesからIs Social Media the New Tobacco? メタやYoutubeの中毒性のある設計が青少年に害を与えたと結論づけた先週のロサンゼルスの陪審は大きな出来事。SNSは数十年前のタバコ会社のように社会的責任を追求され監視されるようになるだろうか (original post at )
- 雨に散る花びらをノートにはさむ (original post at )
2026-03-31
- ニルス・ヴィーゲランの「ピアノ・ソナタ」を、ヤン・ジンの演奏で。ややジャズの風味で不確かな和声が移り変わり複雑さを増していく。1979に書かれた第1楽章に緩やかな第2楽章、流れるような第3楽章を2008年に加えている。「9つのワルツとエコセーズ」はシューベルトを引用した2曲を含む全音音階の印象が何となく強い10曲。「ムネモシュネ」はゆっくりした追想。「パーフェクト・ハピネス」はやはり全音音階的というか音がグイグイすすんだり最後はダンパーを全開にして長い和音を連ねる。おおらかなアメリカという感じ。New Focus Recordings FCR435 #nml (original post at )
- この道の名残りも知らず春疾風 (original post at )
- シルヴィー・ボドロヴァーの「アップル・トレイン」を、オルガ・イェリーンコヴァー+ティモシー・チークの演奏で。ヤン・スカーツェルの詩によるSop+Pfのチェコ民謡風旋法?の7曲で穏やかだったり不安だったり。「シリマブム」はやはり強い癖のある旋法のSQ。ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー「1月」はPfQ+Flの伴奏でTenが歌い、ほかSop+Pf、女声合唱で程よくモダンな聞きやすい曲。ArcoDiva UP0256 #nml (original post at )
- ゲルハルト・ブラウンの「星の花」を、イル・スオーノ・テンポの演奏で。リコーダーの特殊奏法に一部声も交えて4色の花を表現。「魔女の踊り」は低音の歌い吹きから硬質打楽器や声なども。ハンス=ヨアヒム・ヘスポス「イロンバ」は舌打ちや笛が加わって。ホルガー・クラウス「ブラム!」はグリッサンドや打や息音などでコミカルに。ほかギヨーム・デュファイや中世の作者不詳リコーダー曲。Cadenza CAD800919 #nml (original post at )
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