Planet masaka
Some recent posts by masaka outside this site, including
twitter(@en/ja),
plurk(@ja),
identica(@en/ja),
mastodon(@ja),
note.mu(@ja),
bluesky(@ja),
flickr(@en), . Time zone is JST (UTC +09:00).
2026-08-24
- 賑やかに残暑を走る風の声 (original post at )
2026-08-23
- 答えなき問いの淋しや法師蝉 (original post at )
- NewYorkerからThe Mark of the Machine 生成AIのテキストに「透かし」を入れるというAnthropicの発表が話題になっている。EUのAI規制法に対応するということで他社も同様の動きを見せるが、単に透明性確保だけでなく、学習においてAI生成テキストを除外するという狙いもある。手法自体は以前からあり、大まかには組み合わせる語彙を偏らせることで統計的な違いを生むというもので、そのため生成物が貧弱になるとかいやならないとかAIの著者性はなどなど (original post at )
2026-08-22
- 秋出水を呼び覚ます魔女の輪舞 (original post at )
- 東響744回定期をサントリーホールで。指揮はピエール・ブリューズ。1曲目は角野隼斗が作曲した《無我》の初演で速い11/4拍子など面白い要素もあるが割と普通の調性音楽。同じ角野の独奏でカプースチンPf協4番は初聴時のようなインパクトはなかったが弦の存在感がきちんとあり楽しい。ただPfはあまり鳴っているようには思えず全然別とはいえ先日の都響1049みたい。熱心なファンがいる模様。後半幻想交響曲は4Fg、2Tp+2Corと指定通りでHpは指揮台の両側に並べるという気合の入った編成で、冒頭や3楽章などはVnビブラートほぼなしとか要所要所でベースがんがん鳴らすとか素晴らしい。4楽章コーダで猛ダッシュしたり怒りの日で金管レガートとか芸が細かく、バランスも申し分なく圧力充分、ちょっと涙がこぼれそうになった (original post at )
- 大倉集古館「祈りと救いの美」に行ってきた。国宝の普賢菩薩騎象像のほか、絵画は金胎両界大日如来像や釈迦十六善神像、ちょっと珍しい童子形の釈迦三尊像、絵入り経の平家納経法華経、端正な古写経の断簡を貼りあわせた古経貼交屏風など、なかなか味わい深い。六本木一丁目を降りたら豪雨でほんの5分なのに足元びしょ濡れやや落ち着かなかったのがもったいない (original post at )
2026-08-21
- 矢島進二/編著「準公共をデザインする」を読んだ。かなり私的なものからほとんど公共というところまで両者の境目というのであろう10プロジェクトを紹介する。それぞれアイデアがあって意欲的に取り組んでいることは分かる。たしかに興味深い。ただいかにもウェブマガジンというインタビューの話をつなぐ形式は、単発の読み物ならいいかも知れないが、ある方向性を持った考えをまとめて読むには散漫で向かない(ちょっとPR誌ぽい)。せっかくの写真や図と本文がばらばらなところとか、どうもカタカナ語が多いところとか。読み手次第かもしれないが (original post at )
- 毛槍持ち列なして行くきりぎりす (original post at )
- 都美「百花繚乱~海を越えた江戸絵画」に行ってきた。前半は江戸(より少し前から)絵画のほぼ時代順で、めぼしいところでは柴田是真《鍾馗に鬼図》《雪中鷲図》谷文晁《雲龍図》芳園平吉輝《狐の嫁入り図》円山応挙《虎の子渡し図屛風》西山芳園《虫行列図》など。室町末期という《猿草子絵巻》もけっこう面白い。後半は浮世絵で、錦絵が八大浮世絵師と謳って多数並ぶがまぁこれは飛ばして最後の肉筆浮世絵で北斎《歌占図》河鍋暁斎《鳥獣戯画》あたり。混雑を避けて午前中に行ったがそれでも入場少し並んだ。多くは人だかりの後ろからで狙った絵だけ並んでよく見た。図録は重いが買って帰り、出品目録をGPTに読み取らせたらちゃんとBMの番号のリストができたのでこれは成果あり (original post at )
2026-08-20
- 棚はたの食卓のコーヒーゼリー (original post at )
- 遠藤求「ナマケモノは意外と早起き」を読んだ。プランクトンからホッキョクグマまで、さまざまな生物の体内時計の仕組みがどのように働きいかに生きることと重要な関係があるかを解説する。イラスト入りの軽い導入と少し詳しい科学的説明がセットになった40項目で、軽い読み物ながら丁寧で文献リストもしっかりしている。ただよく似た話の繰り返しが多い感じがあるので、いくつかの項目をまとめたうえで掘り下げるほうが読み応えがあるかも。まぁターゲット読者次第かな (original post at )
- TOPコレクション「明日の食卓」に行ってきた。食に関するさまざまな場面や地域との関わりをテーマにしているが、どうしても社会派っぽくなるのでいまいち写真としては興味がわかない。まぁまぁだったのは最初のセクションの原美樹子〈発語の周縁〉、島尾伸三〈生活 1980–85〉ぐらいかな。水面を中心に据える楢橋朝子も面白いが展示写真はやや魅力に乏しかった。2Fの「出光真子 おんなのさくひん」は映像作品が28点も並んでいて全部じっくり見るのはかなわないが、表題通りというか女性性とその問題を正面から問うものが多く疲れる。《Still Life》はバラの花びらをちぎる映像とピンを刺す映像が左右のオブジェに投影されて、これくらい隠喩的だと何とかついていけるが。その前に寄るつもりだったギャラリーが閉まっていたり今日はどうもいまいち (original post at )
2026-08-19
- 織姫に向けて開け蔵のとびら (original post at )
- TheAtlanticからDon’t Expect Russians to Protest the War ウクライナのドローンを使った反転攻勢で精油所などを破壊されガソリン不足に陥ったロシアだが、市民からの反戦抗議は見られない。人々は物不足に慣れているし、抗議活動をすれば弾圧されることも知っているからだ (original post at )
- 山崎正和アーカイブの第2期として、自筆原稿やノート、創作メモなどの資料を追加し、公開しました。 archive.yamazaki-masakazu.jp IIIF対応のデジタル画像に加え、冒頭部分の文字起こしによる検索性向上、出現頻度の高い語の関連度による二次元マップなどを提供します。資料と著作等の関連付けも進行中です(☞参照) (original post at )
2026-08-18
- 四次元の往来に案山子の姿 (original post at )
- ICC「アニュアル 2026 遺す/残る/受けとめる」に行ってきた。基本的に映像作品で、ウー・チーユー《セルロイドの物語》連作は過去への視点、森永泰弘《HAMAKAI》はアマゾンの森の音、すずえり(鈴木英倫子)+比嘉了《Resistance Array》はレーザー光線、ローサ・メンクマン《イメージ・リメインズ》はベンヤミンとかクレーとか、葉山嶺《LYMENA》は森と洞窟のインタラクティブ。SUGAI KEN《「...ん!?」-虚響室-》が予約できたので体験してみたけど何かリアルなのがいいのか? キッズ・プログラム「みかんのやくそく」は大人も楽しめる体験企画でボールを転がして色々音を出す「ひかりのなかの音」 とか体の動きを撮影して3D動画を作ってくれる堀宏行《みちのからだ》とか。いいね (original post at )
- オペラシティ「ほぼ、空:青木淳 + リチャード・タトル」に行ってきた。通常の展示とは異なり仕切りなしのぶち抜きで薄暗い中に、茶色の柱頭をもつ白い柱、枝を入れて天井から吊るされるバスケット(カタツムリがいるそうだが見えない)、色薄紙の帯が、見取り図の上に石を投げた同心円上配置されライトアップされるのだと。上の収蔵品展示室もミュージアムショップも道連れにして徹底しており、まぁコンセプトは分かるが。絵画は野又穫のみ《内なる眺め》などが照明を落とした中に並ぶ(雰囲気にはマッチしている)。Project N 103東山詩織はVOCA以来だが相変わらず個性的な幾何学モチーフで緑系に絞った《Dimensions》がなかなか良い (original post at )
2026-08-17
- ジェニファー・ラウシュ/伊藤明己 訳「スローメディア」を読んだ。情報が洪水のように流れていくファストな社会から距離を置いて、スローなメディアと付き合うようにしようという。ネットを半年絶ってみたりスローフードに範をとるあたりはまぁよいとしてその「グッド、クリーン、フェア」からグリーンメディアとかマインドフルネスとか出てくると話の筋がちがうというか意識高い系のウォーク感が濃厚でスローに読むどころか高速に読み飛ばすしかない。スローフードや情報を判断するのに情報開示が必要というのはメタデータが重要ということだよね (original post at )
- 音階を狗尾草に刻みけり (original post at )
2026-08-16
- スレイマン・バシル・ディアニュ/廣田郷士 訳「アフリカ哲学のために:存在・時間・言語・政治」を読んだ。万物を力のヒエラルキーとする「バントゥー哲学」、その力をリズムに変えるサンゴールの美学、時間は出来事の組み合わせで過去軸を重視する一方で未来は潜在的に存在しないというアフリカ的時間、といった話が出てくるがそれがアフリカの根底にあるのかどうかはよく分からず。最後はアフリカ社会主義の検討に至るが、うーんそういうのを期待していたわけでもなく。全体に生硬な叙述で読みにくく(気が散ることが多かったせいかも知れない)ほかの広い視点の本と併読しないと難しい感じ (original post at )
- TheAtlanticからThe Lesson Watergate Was Supposed to Teach ウォーターゲート事件のさなかアトランティック誌1973年11月号のカバーストーリーでシュレジンジャーは捜査が貫徹されればこのような横暴が再び起こるのは何年も先になるだろうと書いたが、この6月にJDヴァンスはもし今この事件が起きても12時間ほどの間ニュースになるだけだろうと述べた。かつてなら国中が麻痺するようなこともスキャンダルだらけのトランプ政権では数日話題になるに過ぎない。シュレジンジャーは73年の『帝王的大統領制』で大統領権限の肥大化を分析し懐疑的になるよう提言したがむしろ逆になっているのはなぜか (original post at )
- 文月の雨にまじわる対旋律 (original post at )
2026-08-15
- 遠回りして夏解草に巡り逢う (original post at )
2026-08-14
- そろそろ大詰めで細部を見直し、気になっているフォームからのクエリ作成に手を入れ始めたら切りがなく丸一日仕事。天気はましだったのに狙っていたところにも行けず (original post at )
- 水増した流れのあとに蜻蛉かな (original post at )
2026-08-13
- 盆やすみは高円寺でも降られたり (original post at )
2026-08-12
- 山崎正和「哲学漫想」を読んだ。第1部は「リズムの哲学」の補遺というか反省というか。味覚をリズムと捉えたりショーペンハウアーの意思と表象を追ってみたりアフォーダンスや言語やら。原稿未完とあるのがじわりとくる。後半は雑誌や新聞の未収録記事。AI、天皇制、混迷する国家と民主主義など、きちんと先を見通していてさすがというものもあれば、日本人の掃除やらボランティアやらに繰り返し期待を見出していて妙な気分も。その叱咤激励にこたえられる日本であってほしいが (original post at )
- 吹き返しのなか落ち蝉と残る蝉 (original post at )
2026-08-11
- 東から迷い来るのか初あらし (original post at )
2026-08-10
- 闇香る草にかすかな虫の声 (original post at )
- 今橋映子「岩村透」を読んだ。明治期の日本美術界を牽引しながら今はあまり語られることのない美術批評家について、30年におよぶ丹念な一次史料研究に基づく大著をなした著者が、ミネルヴァの評伝選のためそのエッセンスにエピソードも追加してまとめた。自由闊達な精神で時の流行だけでなく日本美術界の将来のため、「一念之誠可動天地」座右の銘に教鞭をとり論説を書き行動した岩村の姿が綴られ、その魅力的な人物に著者が深い敬意と共感をもっていることがよく伝わる。残された資料から何を読み解くべきかの視点も参考になる (original post at )
2026-08-09
- NYTimesからTake 25 Minutes to Improve Your Balance and Strength 利き足とそうでない方のバランスが取れていないと思わぬ怪我のもとだというので、片足ずつの運動をいろいろ紹介 (original post at )
- 干潮にさがす象や貝鳴子 (original post at )
2026-08-08
- 最も困難が予想され、機種変更のネックになっていたEdxxxの設定に成功。これで安心してモデルSH-M33で各地に行ける(☞参照) (original post at )
- 景清の風立ち起こる遠花火 (original post at )
- 都響1049定期を芸劇で。指揮は尾高忠明。三善晃《ノエシス》は貝鳴子ほかの打が多彩に響き管弦も小気味良く鳴る。単音保続のVcソロも良い音。松村禎三Pf協2番はオスティナートやらトリルやらの1movから厚い弦に能「景清」の影響という渋めの響き2mov。Pf北村朋幹はがっちり取り組んでいるように見えるもののなぜか音が細くオケに埋もれてしまう。後半エルガー「エニグマ」は尾高の十八番ということもあって安定・納得の演奏。ベースは7変奏でそんなに弓飛ばしても聞こえないって。12変奏の気高いVcソロに続く上行バスラインは素晴らしく良く鳴っていた。最後Hrベルアップするとかけっこう実直な感じで、尾高の指揮姿とよくマッチしていた (original post at )
2026-08-07
- あき立つもなお騒しき森の道 (original post at )
2026-08-06
- 花茣蓙のストライプ草上ランチ (original post at )
- 国新美「ピカソ meets ポール・スミス」に行ってきた。作品からインスピレーションを受けてスミスが会場デザインするというの、何が面白いのかと思っていたが、訪れて初めて分かるこれは妙案。青の憂鬱、バラ色の女性たち、キュビスムまでは主調色で壁一面が塗られるが、アッサンブラージュとコラージュ、子ども時代、ストライプは壁もそのテーマで賑やか、それらの間に闘牛、戦時中、草上の昼食がまたモノカラーで印象を増幅する。《腕を重ねて座る女》の背景が壁のストライプに溶け込みそうなのは見事。展覧会のピカソではポスターで覆われた壁に《ポンポン帽子~》などが紛れ込みこれも現物を見てこそ分かる。ピカソ美術館からの名品が惜しげもなく並んでいるが、戦時中の《座る女》《帽子をかぶった女の胸像》が深々と響いた。好企画 (original post at )
- 小山鉄郎「漢字辞典の謎」を読んだ。白川静の字説の体系に沿って説明しやすいいくつかの漢字グループを紹介しながら、諸橋大漢和には解字がなかったり説文解字の参照にとどまっているものが同じ大修館の広漢和ではほとんど白川説と同じ解字に変わっているという点についてそれぞれ事例を列挙しつつ疑問を呈する。後者が言いたいところなのだろうが構成的には前者の漢字紹介が主となりつつ白川説は所与となっているので隔靴掻痒。広漢和についてもその変節の理由を踏み込んで調べるでもなく白川の「みだりに他家の研究をとり入れ」「拠るところを明記せず」といった批判を紹介するのみで中途半端。面白くない (original post at )
2026-08-05
- 引き継ぎの迷路も消えて月すずし (original post at )
- NYTimesからI’m Begging You: Never Write With A.I. 書くことをAIに代わりにやらせてはならない。それが強いる思考、そしてそこから生まれる熟考された文章が失われてしまうからだ。重要な文章ばかりでなく、日常的な文であっても用いられる能力は同じなので、AI任せにはできない。それは学術的誠実さや個人的成長を奪うだけでなく、民主的な自治の力も危機に陥れる (original post at )
2026-08-04
- 5年間使ってきた携帯電話のWifiが不安定で使い物にならなくなってきたので、ついに機種変更。同じシリーズのsense10を日曜に発注して早速届いた。アプリケーション類は再インストールしなくても引き継がれたが、結局パスワードとか認証とかやり直して半日費やすることに。もう少しましな方法はないものかね(☞参照) (original post at )
- 闇夜から潤む目をこらす向日葵 (original post at )
- ヒカリエ「まなざしの奇跡」に行ってきた。今井壽惠《風A》、今道子《向日葵+潤目鰯》、多和田有希《I am in You》、小松浩子《繁殖模倣変換器》、蜷川実花《Dancing~》あたりの前半が圧倒的。さらに志賀理江子《螺旋海岸》、やなぎみわ《案内嬢の部屋1F》石内都、片山真理らおなじみから、米田知子《フロイトの眼鏡》、岩根愛《KIPUKA》、野口里佳《不思議な力 9》、藤岡亜弥《川はゆく》など、ボリュームたっぷり見応えありで収穫だった。最後にさまざまな断片を2面で次々に映し出す映像は川内倫子の《Illuminance》だったらしい(出品リストを見直したら1h21mとあるから途中で諦めたのも仕方なし) (original post at )
- 松濤美術館「高野野十郎展」に行ってきた。基本は写実ではあるがときおり独特の踏み込みというか飛び抜けるところがある。《蝋燭》シリーズとか《月》《満月》などはもちろんだが、《さくらんぼ》雪景色の《積る》あたりも個性ある。1953/54頃の《空きの花々》《カンナとコスモス》《海辺の秋花》らもシュールな感じで興味深かった (original post at )
- ダニエル・ジャンクの「あなたの地図」を、レイチェル・フェンロンの演奏で。やや気怠いというか少し先住民の香りもするような旋法めいた調性フォークソングで不思議な空間。本当の愛を経験したのかというオペラに基づくという。Sopが自身でPfを奏でての弾き語り。全10曲約35分。Centrediscs CMCCD32323 #nml (original post at )
2026-08-03
- 未来への使命に夏の便り書く (original post at )
- 楊双子/三浦裕子訳「台湾漫遊鉄道のふたり」を読んだ。妖怪的食欲を持つ日本人女性作家が日本統治時代の台湾に1年間滞在し、有能な女性通訳と鉄道旅行しながらグルメ三昧しつつその百合的つながりの越えられない壁としての植民地支配の関係あるいは善意のつもりの身勝手な傲慢さに最後に気付かされる悲しさ、を綴った書を作家の娘が中国語訳し通訳の娘に届け再度の訳が出る云々の経緯を記す複数のあとがき、という構造自体が創作であるという入り組んだつくり。押し付けの善意の偽善が暴かれて以降はやや性急な感じもするが、我が身にも痛いところを突かれている面もある。エンタメでありつつほろ苦い (original post at )
2026-08-02
- NYTimesからWhat Exactly Did Pop Art Give Us? 「グッゲンハイム・ポップ」展は同館の所蔵品だけでポップアートを語ろうとしている。草間彌生が含まれるのは疑問だしこの運動の拠点としての地位を定めた1963年「6人の画家とオブジェ」展のラウシェンバーグ、J・ジョーンズ、リキテンスタイン、ウォーホルらも含まれないが、マルティーヌ・グティエレス、ルシア・イエロ、イー・イラン、リチャード・ハミルトンなど多彩な顔ぶれでポップとは何かを問いかける (original post at )
- 海鳴りの遠い磁力や夏の浜 (original post at )
- 山崎正和「演技する精神/変身の美学」を読んだ。「演技する~」は初版が出た時に買って読んだはずだがたぶん当時は何も理解できてなかった。改めて通読すると、アリストテレスの「詩学」と世阿弥の参照から始まりコリングウッド、ベルクソン、サルトル、メルロ=ポンティと辿りながら行動における意思と動機を図と地の関係として捉えさらに序破急などのリズムによるその入れ替わりを取り上げる。細部の強引さはともかく全体の流れは納得行くがやはりリズムに音楽のビートまで加わるところは疑問。「変身~」は著作集で読んでほぼ覚えていたが離見の見など「演技」での議論の多くの原点がここにある。濱口竜介による解説で映画制作における俳優の演技についてもこれらの議論が真っ当であるとしているのが興味深い (original post at )
2026-08-01
- ヨースタイン・スタールハイムの「長い目で見れば」を、ヴェルターヴォ弦楽四重奏団の演奏で。冷徹な響きがゆったりと進む中で急な動きや微分音が混じったりする。「アヴ・ガルド I」はVn独奏で低めの音域の長音がポルタメントしたり四分音変化したり分散和音になったり。「クルーミ」はVc独奏でこちらはけっこう広い音域をさまざまに動く。「ウォッチ」抜粋もVcだがこちらはハーモニクス多用の透明で静かな世界。「対話」はPf独奏、「平面 I」はSQ+Pfで静謐なおとが続く中不意に奔流が。「ああ、鳥は白樺の枝にとまって、こんな歌を歌う」はSQ+Cb+Pfで7つの短い楽章が素朴な音から微分音のぶつかりまで。LAWO Classics 7090020183695 #nml (original post at )
- 蝉噪のなか低空を黙飛行 (original post at )
- レイ・ブラシエ/仲山ひふみ監訳「解き放たれた無」を読んだ。セラーズ、チャーランドを扱い「プロトタイプベクトル活性化」という言葉におっとなる第1章からアドルノ、ホルクハイマーの第2章まではなんとかしがみついたがメイヤスー、バディウ、ラリュエルの3~5章は暑い中で字を追うののが精一杯、ハイデガーとドゥルーズの第6章も苦戦し、最後にニーチェ、リオタール、レヴィナス、フロイトで「絶滅の真理」を扱う第7章でようやく文が頭に入るという始末で、ニヒリズムとか観念論ではなく存在論だとか、各章それぞれ肯定的紹介なのかと思うと否定が始まり難解なつくりで、とにかく読み切ることを念じてどうにか完走。まぁでも振り返ると重要なことが書かれていたような気がする (original post at )
- ヤニス・クセナキスの「ディプリ・ジーア」を、リンダ・グオ+マヌエル・リプシュタインの演奏で。アルカイックな感じのギリシャ民族音楽的リズムや舞曲に確率の要素を取り入れた荒々しいエネルギーの小品。オネゲルの「VnとVcのソナチネ」は概ね調性的ながら不安定に移り行く急緩急の3楽章。エルヴィン・シュルホフ「VnとVcの二重奏曲」は五音音階やジプシー音楽などを組み込み表情豊かな起伏の4章。あとラヴェルのソナタ。演奏は良く言えばエネルギッシュだがやや精度に欠けるかなというところも。Oehms Classics OC1736 #nml (original post at )
2026-07-31
- 空蝉の間を縫ってよみ進む (original post at )
Search by keyword
Primarily for private use by the author, but anyone can search the archive.


