Planet masaka
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2025-12-05
- 加藤陽子/モリナガヨウ(絵) 「となりの史学」を読んだ。国際共同研究に基づく2010年代の論文集を日中×2、日露、日英、日独の5章で計28回にわたって紹介し、事象を細かく書き込んだイラストを毎回1ページ添えるという企画。各論文集で多数の文献が取り上げられる上に背景や関連文献にも言及する膨大な情報を押し込んでいるので、うっかりしていると位置を見失うしそれぞれの記述は導入のみではあるが、日本はなぜあのような道を歩んできたのかを理解するための扉があちこちに開かれている。紹介された論文のせめて一部だけでも読んでみたいとは思うが。いずれ (original post at )
2025-12-04
- バックアップに使っているウェブメールがややこしいことを言ってきたのでこの機会に乱立している多数のアカウントを再確認して一覧化。それぞれ経緯はあるとはいえ、もう少し整理が必要だな (original post at )
- 晴れて外出解禁し散歩。天気もよく落葉がきれいに積もって気持ち良い。チケット購入していた新国オペラは断念したが、久々に湯船にも浸かりこれから6日ぶりの🍻 (original post at )
- ご無沙汰。わらう黄朽葉の輝やき (original post at )
2025-12-03
- 冬の月をめがけひも解くコードかな (original post at )
- ようやく平熱となって日常を回復。まだ外出は控え隔離生活だが、久々に夜までコードを書く (original post at )
2025-12-02
- トンネルを抜け山茶花を想いけり (original post at )
- インフル3日目。起床時は36.9℃だが午前中は37.7℃ほどまで上昇しやや気分悪し。たぶん睡眠時のストレスが高くてよく眠れていない(睡眠スコアが出ない)。午後はやや落ち着いて夜も37.3℃程度 (original post at )
2025-12-01
- 感冒を窓辺の木々にいたわられ (original post at )
- インフル2日目(発症日は0日だそうだ)。午前中は37度台で推移したが夕方から上昇して今38.3℃。隔離生活中 (original post at )
2025-11-30
- マスク手洗うがい詮無く流感 (original post at )
- W3C Web & AI Interest Group w3.org/2025/10/webai-ig-charter.html AI関連技術とウェブ技術の協調のためのIG設立。倫理やセキュリティも視野に入れる。IGなので勧告類は出さないがIGレポートを発行する予定と (original post at )
- ジャパンサーチの東京学芸大学教育コンテンツアーカイブ5592件をRDF化し、SPARQLエンドポイントで公開しました。jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE...(☞参照) (original post at )
- 休日診療に行き、インフルA+大当たり。タミフルを処方してもらい少し落ち着いたような気はするが、熱は依然として39.0℃ (original post at )
2025-11-29
- 舞台から冬青空へ飛翔する (original post at )
- ハイドンコレギウム「第32回演奏会」を練文小ホールで。ハイドンの交響曲82,90,95番とブラニツキーの序曲。右近氏とは10年ぶりくらいか。ハイドンはごまかせないので大変。朝からやや不調だったが、帰って発熱、現在38.7℃。いつもマスクして毎日手洗いうがいしてたんだがなぁ (original post at )
2025-11-28
- 原武史「日本政治思想史」を読んだ。丸山眞男の政治思想史を批判的に踏襲しつつ、空間と時間による政治的影響を視野に、江戸時代の儒教と国学から明治、戦前、戦後までの政治思想を天皇制と合せ鏡に、丁寧かつ分かりやすく整理して示す。文学にも及ぶ的確な引用とですます調の語り口でとても読みやすい。「大奥」「街道と鉄道」「シャーマンとしての皇后」「宮城前広場と国会前道路」「団地とソ連化」などトピックも興味を引くように上手く配されている。付箋を挟むことなく読み切ったが、あとで参照したくなりそうな箇所はたくさんあり、読み応え十分だった (original post at )
- 枯蔦の壁寸足らずの人影 (original post at )
- SOMPO「モーリス・ユトリロ展」に行ってきた。よく似た構図(絵葉書を見ながら描いたとも)が多くてあまり興味湧かないと思っていたが、違うものを探しながら歩くとぽつんと白塗りの教会とか尖塔が目立つものとかもあり、さらに見ると初期は小さすぎる影のように置かれる通行人が中期は全く登場しなかったり後期はかなり大きく記号的になっていたりとか。そのあたりも含めてじっくり見るとそれなりに面白いが、如何せん平日なのに人が多いのでそそくさと (original post at )
- 高橋悠治の「橋III」を、アミティ・カルテットの演奏で。微分音程でぶつかる長音がハーモニクスやスルポンで伸ばされる中にPizzが散りばめられる。「橋II」は管も加えたアンサンブルで。「フォナールーペ」はSQでゆっくりながら不規則に大きく動く。「鳥も使いか」は三味線+オケ、「オルフィカ」はグリッサンドに始まる混沌としたオケ、「ル・ドゥーブル・ドゥ・パガニーニ」はFl+Accrdで馴染みある旋律断片が素材、「白鳥が池をすてるように」はVa+Accrdで声も使う。「ガンダルヴァ」はCl独奏、「フォノジェーヌ」は1962の電子音+アンサンブル。面白い曲が集まっている。Odradek Records 0810042704596 #nml (original post at )
2025-11-27
- 街中の猫ベンチに銀杏落葉 (original post at )
- 仕上げはKUSO弦の会。指揮者に関しての本音などあれこれ気ままに。今日は時間を有効に使おうとあれこれ欲張ったのでへとへとである (original post at )
- 森鴎外記念館「鴎外最後の4年」に行ってきた。宮内省の帝室博物館総長兼図書頭となった晩年を公文書や書簡などの記録でたどる。茉莉、杏奴にあてた手紙やそこに描かれた正倉院周囲の地図などもあり味わい深い。歩き疲れていたので座って映像などを鑑賞。その前にスカイザバスハウス「ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホ News from Nowhere」に寄ってきた。アルミニウムでワイルドな造形がいろいろなされているが、そこにいくつかのモニタが置かれて映像インスタレーションということらしい (original post at )
- 東京芸大「美しさの新機軸」に行ってきた。《鶉図》《孔雀明王図》《聖徳太子絵伝》などの想定復元模写研究とか《目無経》断簡の下絵から「型」を見出すといった研究成果がとても興味深い。同じ美術館での「芸術未来研究場」は「ケア&コミュニケーション」とかアートDXとか瀬戸内のSIOMEとか現在との関わりを打ち出すさまざまな展示があるのだけれどパンフレットを見てもどれが何なのかよく分からずもったいない。少し離れた藝大部屋でのベンチプロジェクト展示は説明してくれて面白かった (original post at )
2025-11-26
- 冬月に音の連なり見つけたり (original post at )
- NYTimesからIs It OK to Binge Drink Occasionally? 短時間でたくさん酒を飲むのは、たまになら構わないのか、という問答。そりゃリスクはあるという話にしかならんよな (original post at )
2025-11-25
- 見るひともなき錦絵に濡れ落葉 (original post at )
- ジェルジ・リゲティの「室内協奏曲」を、デイヴィッド・アサートン+ロンドン・シンフォニエッタの演奏で。Fl+Ob+Cl+BCl+Hr+Trb+弦5+Cemb+Pfの13奏者で曖昧模糊とした中で蠢く音から細かい反復音やCbからの激しい音の上昇など4楽章。「メロディーエン」は半音階的な上昇の繰り返しからクラスター的な響きになりその中に上昇や旋律断片が。Fl+Obの二重協奏曲はゆっくり響きを変化させる1楽章と怪しげに素早く動き回り同音反復から絡まりあって突然終わる2楽章。Universal Classics 00028948473205 #nml (original post at )
2025-11-24
- いろどりはかごいっぱいに柏落葉 (original post at )
- 中村元+紀野一義/訳注「般若心経・金剛般若経」を読んだ。邦訳に目を通したあと、デバイス3台で電書の注釈、漢文、邦訳をそれぞれ開いて注を順番に確かめて、ようやく端緒がという感じか。色即是空の前に色不異空が置かれるが、実はその前に色空空性是色があって空仮中の三諦なのだとか、亦無無明尽、乃至無老死は十二因縁の最初と最後で間が略されているとか、無苦集滅道は仏教の根本たる四諦を否定するのはそれへの執着を破ってその真意を生かすためだとか。金剛般若経は鳩摩羅什の漢文を載せつつサンスクリット原典から邦訳しているので三箇所行き来するときにやや混乱する。應無所住而生其心。とらわれない心 (original post at )
2025-11-23
- 落葉ふる風にゆうべの音を聴く (original post at )
- 堀本裕樹+桃山鈴子「六四五七五」を読んだ。虫を題材にした50句に桃山が絵を描き堀本が鑑賞を添えて見開きとする。俳句版“虫撰”というところ。絵は写実的かつ細かな点描風でもあり、句とよくマッチして味わいあるが、鑑賞文がしばしば余計な感じで残念(個人の思い出じゃなくてもっと句に寄り添ってくれればいいのに) (original post at )
- NYTimesからFrench Ideas, Made in the U.S.A. パリのパレ・ド・トーキョーで20世紀のフランス思想が現代アメリカ美術に与えた影響を考察する「エコー・ディレイ・リバーブ」展が開催されている。キュレーターはグッゲンハイムのナオミ・ベックウィズで、56名のアーティストを取り上げ、バルト、フーコー、ボーヴォワールらに言及する (original post at )
2025-11-22
- 山眠り積もる響きの名残かな (original post at )
- 東響736定期をサントリーホールで。武満徹「セレモニアル」は笙を打ち出した繊細な響き。マーラー9番は第1楽章がやや沈んだ響きながら第2楽章は奇怪な躍動、第3楽章は崩壊寸前まで追い込みオケが食らいつく激流、そして終楽章はじっくり。ややVnが薄い感じだが全体によく鳴りベースは全部聞こえる(マーラーの書法いかに無駄がないかよく分かった)。ジョナサン・ノット11年にわたる音楽監督の最後の定期はそれにふさわしい充実した演奏であった (original post at )
- 泉屋博古館「もてなす美―能と茶のつどい」に行ってきた。泰叟宗室《芦分舟図》、酒井抱一《椿蒔絵棗書状》、狩野常信《白鷹捕鴨図》など。ほか《白色尉》《孫次郎》などの能面、《小井戸茶碗 銘 筑波山》など茶器はまぁ分かるが、《紅白萌黄段青海波笹梅枝垂桜模様唐織》など能装束はふーんという感じ。演奏会前にさらりと拝見 (original post at )
2025-11-21
- 三浦篤+森村泰昌「キテレツ絵画の逆襲」を読んだ。日本洋画、特に西洋絵画を輸入して自分たちのものとして消化しようと苦闘していた時期の画家/作品をテーマに、国内美術館の専門家らを交えての鼎談シリーズ。黒田清輝の功罪とその前後という大きな節目を挟んで教科書的に考えられている洋画に収まりきらない個性と主張が見出されていく。キテレツという言葉に引きずられすぎたり逆にやや優等生的な見解だったりするところもあるが、図版も的確でなるほどということろは多かった。これまでどちらかというとスルーしてきた画家が多いこともあり、今後展観を見る時の参考にも。ちなみに小杉放菴は全く言及されてなかったw (original post at )
- 当人も関係者も全然対応する気ないのかと被害者意識が先行すると余計不快になるわけだから、気にしないことにして数ヶ月。それでも無遠慮に弾かれると耳障りなので一度話をしなくてはと思っていて、今日ついに再訪問。苦情を言いたいわけではなく、コミュニケーションを取れれば響いたとしても受け止めが違うので、音が聞こえていることだけ意識してくださいとお願いしたら、恐縮されて、とりあえず良い方向に向かえば(希望的)(☞参照) (original post at )
- 水括り根来染めけり冬紅葉 (original post at )
- サ美「NEGORO 根来 — 赤と黒のうるし」に行ってきた。工芸もまた苦手だが、二月堂練行衆盤のシリーズはいいなと思った。それから輪花天目盆も素人にも分かりやすい。卓(香炉台)は脚のカーブが見事。いや他の盤や盆も脚を見ればいいのかも。瓶子とかお椀とかいろいろ、もちろん漆塗りの美はあるわけだが、なるほどとは行かず。最後に杉本博司でおや昨日もお目にかかり奇遇ですなという感じ。内覧会のご案内をいただいてだったので、古い顔馴染みに何人か会って同窓会的でもあった (original post at )
- 根津美術館「伊勢物語 業平生誕1200年記念」に行ってきた。絵巻に描かれた場面など今回は2Fの展示室まで幅広く使って紹介。歌物語なので和歌を中心に描きやすいのか屏風絵から扇面、かるた、貝合せまでいろいろあって面白い。公任の尾形切、砂子切が美しかった。白描の屏風も味わいがある。土佐派はいまいちだが岩佐又兵衛はそれなりに良い。庭が色付き始めて良い眺めであった (original post at )
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