Planet masaka
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2025-08-08
- ジュアン・ミロ/イヴォン・タイヤンディエ編/阿部雅世 訳「ミロのことば 私は園丁のように働く」を読んだ。1963年にリトグラフ付きの特別版145部と翌年の個展カタログに掲載されただけの語りを夜に残すべく尽力された1冊。短いけれど自然や空、「静寂の音楽」、タイトルの重要性、陶芸、「絵は火花のようでなければならない」「立体化や陰影がなければ、奥行きは無限に広がります」などなど、珠玉のことばが紡がれている。この出版には感謝 (original post at )
- 立秋過ぎたら早速ツクツクボウシが窓の外で。後が続かないがしっかりした声だった。初は8/3に森での一声 (original post at )
2025-08-07
- ホワイトストーンギャラリー「クレマン・ドゥニIn Search of Light」に行ってきた。せっかく銀座方面に出たのでチェックしておいたところへ。モネの流れをくんだライト級ゴッホという感じで筆致が生々しくややパステル調の色彩感も親しみやすい。さらにグッチ銀座ギャラリー「横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅」に行ってきた。相変わらず多作で世田谷美の続きかと思ったが別の作品らしい。建築は出来上がったら終わりで作っている途中こそがということらしい《未完の足場》というインスタレーションは屋上バルコニーまで進出する奇作 (original post at )
- 立秋にコルヌコピアの薄緑 (original post at )
- パナソニック汐留美術館「ピクチャレスク陶芸」展に行ってきた。タイトルが軽いがなかなか内容は濃い。内田鋼一の緑青彩、栗木達介の組帯壺、 森陶岳の砂壺、松井康成の練上嘯裂文《風船》あたりの素材感、田嶋悦子《コルヌコピア》の薄緑ガラスの光、そして田淵太郎の白磁とその表面を拡大して油彩にする岡本尚子、さかぎしよしおうのマッチ棒を重ねたような磁器、尹煕倉のセーヌ川の砂による絵画。Cornucopiaは豊穣なんだそうだ。楽しんだ (original post at )
2025-08-06
- NYTimesからWhat Atomic Bombs Did to Hiroshima and Nagasaki 広島への投下80年の日に生々しい写真を並べ、悲惨な状況と被爆者の苦悩を描写し、日本の戦争を集結させるためという言い訳は3日後の長崎には通用しないと糾弾する。渾身の記事がこの日タイムズに掲載されたということの意味 (original post at )
- 八十年つないでいるか夏の雲 (original post at )
2025-08-05
- 忍耐の夕餉にはトマトとビーツ (original post at )
- 夕方に散歩に出てもムワッと暑い。最高気温39.2℃で、各地で40℃超えて国内の最高気温を更新しているという。いやはや (original post at )
2025-08-04
- 向日葵や開きはじめて顔に風 (original post at )
2025-08-03
- 虫採に親子で作戦会議かな (original post at )
2025-08-02
- NYTimesからWhat Is ‘Japanese Walking?’ 信州大学の能勢教授らが研究に基づいて提唱するインターバルトレーニングの方法を取り入れた3分単位で緩急を繰り返す速歩が健康改善にとても良いのだと。そんな名前で呼ばれているなんて初耳 (original post at )
- 雲速く顔も隠せぬ夏の月 (original post at )
2025-08-01
- 絵尽の扇にのぞく水鏡 (original post at )
- サ美「まだまだざわつく日本美術」に行ってきた。扇の絵尽し絵巻や貝尽蒔絵の「ぎゅうぎゅう」とか屏風を違う角度に折ってみる「おりおり」とか絵巻や水鏡の色紙に恋模様を追う「らぶらぶ」とか蒔絵重箱や文茶碗を平面に展開して見せる「ぱたぱた」とか、普段とは違う角度で楽しもうという企画で、視点が面白い。日吉山王祇園祭礼図屛風に描かれた千人以上の顔から色んな角度で切り取って解説しているのは、まさにいつもこうやって見てるョと膝を打つ感じ。このところYMAにかかりきりで全然展覧会にも行けてなかったので、これは楽しかった (original post at )
2025-07-31
- 夢の後ただ降注ぐ蝉の声 (original post at )
2025-07-30
- NYTimesからAt 93, John Williams Unveils His First Piano Concerto タングルウッドで初演されたジョン・ウィリアムズ初のピアノ協奏曲はスター・ウォーズなどの壮大な映画音楽とは違い、3つの楽章をそれぞれジャズピアニストをテーマに自由な感覚で構成される。構築的というよりは場面の連続で瞬間の魅力はあるが全体としての力はあまりない。それでも力強い終結は大満足の拍手でむかえられた (original post at )
- 炎天の手ごわいやつに力技 (original post at )
2025-07-29
- 夏草のいつしか迫るせまき門 (original post at )
2025-07-28
- 書棚から想いのばして蔦あお葉 (original post at )
2025-07-27
- 揺れる夜に滲む太鼓や夏祭り (original post at )
2025-07-26
- 蓮の葉に雨粒で描く弓の音 (original post at )
- 河村絢音の現代ヴァイオリン作品研究シリーズVol.3を紀尾井町サロンホールで。サーリアホ 《チェンジング・ライト》、近藤譲 《ロータス・ダム》、クルターグ《カフカ断章》はSop薬師寺典子とのデュオ、ブーレーズ 《アンテーム》、金子仁美《恒星》、室元拓人《散りばめられた面影》はソロ。28ページの自作プログラムに語りも加えて丁寧に作品を紹介しながら安定の技術で難曲も軽々とこなしていく。室元の新作はf字孔に息を吹き込ませたり胴を叩いたり。ブーレーズは流石の十八番。デュオも高度だが歌詞を把握しきれずプログラム開きながら聴けばよかったか (original post at )
2025-07-25
- 新しき名前探りて仙人草 (original post at )
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