Planet masaka
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2021-01-19
- 名鑑関連機能の不足を改修。新たな課題も見つかった (original post at )
2021-01-18
- 半自動生成でかなりひどい状態だった某データ由来の正規化名定義を、ようやく見るに耐える状態にした。ほぼ1週間まるごと費やしたな (original post at )
- さすがに今日は疲れたので店仕舞しよう (original post at )
2021-01-17
- この時期に演奏会ができるというだけで涙が出そうである。関係各位の尽力にはほんとうに頭が下がる (original post at )
- ぼちぼち行かねば (original post at )
2021-01-16
- 名前を登録するとき、参照5典拠のどれにも対応が見つからないと少し挫ける (original post at )
- シェル・ハッベスタの弦楽四重奏曲第1番を、ヴェルターヴォ弦楽四重奏団の演奏で。「4つの駅」と題された1989年の作で、民俗的な素材を交えながらシュールな不協和音が切断線を入れる。第2番は4人の詩人のテキストを素材にしたという2013年作だが、爪はおおむね隠され後期ロマン派もどきの香りが時にかなり強く漂う。Cl五重奏「スウェーデンの夏のアリア」は2009年、Cl+Pfのディヴェルティメントは2010年だが、不可解なほどメロウな音楽。LAWO Classics 7090020182155 #nml (original post at )
- ようやく第一目標の修正を終えて、グラフに反映した。明日は派生的に影響を受けるところを修正する (original post at )
2021-01-15
- カルチュラルジャパンから@fujingahojpが作品を選ぶCULTURAL JAPAN × 婦人画報 セルフミュージアム特別編がスタート。第1回は猪本典子さん選の「ニャーンズ・コレクション」self-museum.cultural.jp/?collection=./sa... 婦人画報サイトでは詳しい解説も www.fujingaho.jp/culture/art/a35056050/n...(☞参照) (original post at )
- 大学同期の訃報が相次いで、ショックというか、深くうなだれている (original post at )
- いろいろ対応する案件が入ってくるので、予定通りには進まないが、それでも第一目標の2/3ほどはできた。その先の目標にはさらに倍かかるが… (original post at )
2021-01-14
- クヌート・ヴォーゲの「ブーメラン」を、オドリオソーラほかの演奏で。軋んだ扉を開くようなスルポンや鋭いハーモニクスなどが飛び交い、激しい運動の合間にグリッサンドして休息に向かうSQ曲。「騒動」は低音域での蠢きに一部内部奏法や叫び声も加わるPf独奏曲。「空中浮遊する」はVn+Vc+Pfの三重奏で、前2曲を組み合わせたような響きが謎解きのように表情を変え、静かに消えていく。LAWO Classics 7090020182216 #nml (original post at )
- 腰を据えて本格的に見直すことにしたが、今日はそろそろ力尽きてきた (original post at )
2021-01-13
- ガーディアンからSurreal, silly and seriously good fun: Irresistible rise of the Masked Singer 著名人がアナグマやらタコやらに扮して歌い、それが誰かを当てるテレビ番組「仮面歌手」が人気。第1シリーズで47人の工芸スタッフが5000時間も投入したという衣装は豪華でシュールで、子供も大人も楽しめるショーとして閉塞感漂う中に次に向けての光を投げかけていると (original post at )
- またしてもバッテリー警告が届いたが、昨日は東京初雪など寒すぎたので給油がてら今日充電走行。昨年9月初旬に定期点検・充電してから4ヶ月少しで (original post at )
- 朝からずっとやってどうにか半分程度か (original post at )
2021-01-12
- メルケル首相がトランプのアカウント停止について「意見表明の自由を制限する行為は『法に基づくべきだ』」と懸念表明という報道は、FTが掘り下げているように《米政府はプラットフォーム独自のルールに任せるのではなくドイツのように規制を法制化すべし》ということで、ネット規制をめぐる欧米の不一致の延長線にあるもの。それは長い議論のあるところだが、通信品位法230条などもある米において、極めて重大なリスクを利用規約に基づき警告の上で排除するのは、とりあえず理解できる対応ではある(☞参照) (original post at )
- オリヴァー・シュネラーの「レゾナント・スペース」を、マクロコスモス四重奏団の演奏で。Pf2+打2という編成で、冷たく硬質な和音やアルペジオをゆったり散りばめ、徐々に集約度が上がっていく。グイエルモ・グレゴリオ「4部の構築」はよりダイナミックに打が動き回る。ファブリツィオ・ラート「衣は僧を作らず」は少し試しに進んでは辺りを窺う。シュテファン・ヴィルト「スタンダーズ」はよりPfの役割が大きい。いずれもセロニアス・モンクに捧げる委嘱作でCDタイトルも「ラウンド・ミッドナイト」。Hat Hut Records 191773473044 #nml (original post at )
- うむー、nmoaをまともにするのは予想以上に大ごと。次々に問題が発覚してくる :'-( (original post at )
2021-01-11
- 懸案のnmoa-id調整。とてつもなく面倒なことになっているが、何とか形は整えた。あとは明日 (original post at )
2021-01-10
- マイケル・フィニスィーの「貴族のオペラ」を、トリオ・アッカントの演奏で。18世紀イギリスのOpera of the NobilityをもじりSaxにファリネッリの役回りを持たせるという怪しげに模糊とした曲。マルティン・シュットラー「ゼロックス」はテープを交え、桑原ゆう「間に」はSaxの短いグリッサンド、マルティン・スモルカ「fff」は暴力的音響に冗談のような遊びを加える。対してラッヘンマン「マルシュ・ファタル」は期待をきっぱり裏切るキッチュなマーチ。「さくら変奏曲」「ベルリンの桜」もその一種だろうけれど、これは気持ち悪くて聴いていられない。Wergo WER7393-2 #nml (original post at )
- トランプ支持者が集まるSNSパーラー(Parler)について、AppleとGoogleがアプリを締め出すと昨日ニュースになっていたが、今度はAWSがサービスそのもののホスティングを停止するという。ホスティングも民間サービスで代わりはあるから直接的な言論抑圧ではないとはいえ、これらの私企業に社会インフラの肝を握られているというのはやはり危うい。結果として地下に潜って闇SNSのようなところで憎悪を蓄積されるなら、それもまた別の点で危険(☞参照) (original post at )
- ハンス・ガルの「モテット」を、バッジ+ボレアリスの演奏で。ガルというとブラームス交響曲の校訂者としての名前しか知らなかったが、この8声のア・カペラ曲はなかなかのもの。手の込んだ和声展開と対位法を後期ロマン派的な香りで包んでいる。1924年。「4つのパートソング」は1966年とずっと後の作で、気持ちよく響く巧みな佳作。1939年「4つのマドリガル」1969年「4つの英国民謡」あたりも同様に手慣れた和声の扱いだがよくできた合唱曲止まりなので、時おり珠玉が混じっているという感じか。Toccata Classics TOCC0509 #nml (original post at )
- じっくり課題に取り組もうと思っていたのに、何も進まなかった。そこはかとない虚しさ。寒さのせいか? (original post at )
2021-01-09
- @toranosukev not many organizations provide precise location information on their items, unfortunately (Cultural Japan just aggregates and normalize their metadata). Simple keyword search for 'Okinawa' returns much more results cultural.jp/en/search?keyword=okinawa (original post at )
- エルンスト・クシェネクの「6つのフェルメッセン」を、フリステンコの演奏で。それぞれ音はあちこちに飛んでつながらない。トータル・セリエリズムらしい。1958年の作。ピアノ・ソナタ第5番無調なのだけれども古き良き形式へのノスタルジーがあるような、ちょっと屈折した感じ。亡命中の1950年という時代もあるかな。「トッカータとシャコンヌ」は荘重に始まるが変な形に展開する1922年作品、「小組曲」も同時期のパロディめいた曲。Op.26の組曲1&2番は1924年で無調の方向への引力が働く。クルシェネク、クレネクとも。Toccata Classics TOCC0399 #nml (original post at )
- ガーディアンからRobot wars: 100 years on, it's time to reboot Karel Čapek's RUR カレル・チャペックの戯曲「ロッサム万能ロボット会社」でロボットという言葉がはじめて使われてちょうど100年。チェコ語のrobota=強制労働者からの造語だったという。いろいろ影響を与えたが、劇そのものは現在まったく上演されていないと (original post at )
- 山本健吉『與謝蕪村』は、最初の「夜色楼台雪万家図」を中心とした画人蕪村や芭蕉との俳画の比較あたりは興味深く読んだ。発句抄は簡単な解説のみとはいえ、なにしろ蕪村はほとんど知らないので、有用だった。後半の四老三子の発句になると、つまみ食いすぎて物足りないが、まぁこんなものか (original post at )
- 三浦雅士が、今朝の毎日書評で石井洋二郎『ブルデュー「ディスタンクシオン」講義』を取り上げながら、「投票集計の状況は不正選挙を疑わせなくもないが、アメリカの主要日刊紙は認めない」のは、アメリカ東部エスタブリッシュメントがトランプを毛嫌い(ディスタンクシオン=差別)しているからだと述べる。不正を疑う根拠は不明で危うい論にもみえるが、「美学上の不寛容は恐るべき暴力性をもっている」というブルデューの言葉は噛みしめる必要がある。この本は後で読む(☞参照) (original post at )
- トランプのTwitterアカウントが永久凍結となり、主張を拡散する手段を奪われた影響は大きいだろう。SNSがトランプを野放しにしたことが分断や劣化の大きな要因として、規制強化を求める意見も強い。言論の自由とのバランスから難しいところだが、T社はアカウント一時停止→再開後も暴力を煽りかねない投稿があったためとしている blog.twitter.com/en_us/topics/company/20...(☞参照) (original post at )
- 今日はもうエネルギーが残り少ない (original post at )
2021-01-08
- 昨年のサントリーホール サマーフェスティバルには残念ながら行けなかったが、第28回作曲賞受賞者である坂田直樹氏の委嘱作《手懐けられない光》初演ライブ音源が。いろいろ染み入る。氏によるエピソード投稿もあり twitter.com/skt_n/status/134739044708643... (original post at )
- 毎日デジタル版で日大危機管理学部福田充教授インタビュー。ハード/ソフト管理戦略どちらも難しい日本では「経済を回しながら感染予防を徹底するという難しい道」を取ること自体は仕方なかった。が、その難しさを政治リーダーが自覚せず「危機感を国民にきちんと伝え」なかったことが現状の感染急拡大につながったと。さらに特措法改正についてもリスキーシフトが起こりうるので「危機に関する法律を危機の最中に変えることは危険」で冷静な議論が必要と説く。「経済を回す」を単純に否定せず、真摯で丁寧なリスクコミュニケーションを求める論点は説得力ある(☞参照) (original post at )
- ジェイムズ・テニーの「ディアフォニック・トリオ」を、サバト+クラークの演奏で。微分音調弦したPfと奇妙な音程のVnの全く噛み合わないデュオ。「Koan」はVnが少しずつずれていく2音を延々とアルペジオする。基本技術がシビアに問われる。「エルゴドスII」はVn+Pfにテープを加えて偶然性を扱う初期作品で音がギシギシと鋭角的。ほかに短い「梨の形をした3ページ」「ディアフォニック・トッカータ」「VnとPfのためのコラール」。Hut Records 888831585541 #nml (original post at )
- ジャパンサーチの三重県総合博物館(人文)、同(写真・映像)@mie_pref_museum、県立美術館@mie_kenbi、斎宮歴史博物館@mie_saikuhaku、埋蔵文化財センターをRDF変換し、SPARQLエンドポイントにで公開しました。これでRDF化データセットは全62(うち三重県提供は10)となりました jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE...(☞参照) (original post at )
- よし、今日はここまでにしよう (original post at )
2021-01-07
- 東京COVID19新規感染者2447人という事態になってようやく一都三県に緊急事態宣言。遅すぎ。年末年始で収束させるつもりだったとか国会議員会食4人以下ルールを作ろうとして大顰蹙をかったりとか、呆れるばかり。木曜は報告数が多いから2000越えも予想外ではないが、移動平均でも1000人を軽く突破し、陽性率も15%近くまで来ている(☞参照) (original post at )
- 上下両院合同会議で投票結果証明書の読み上げ集計が完了し、バイデン勝利が公式に確定。AZ、PA選挙結果への異議申し立てはそれぞれ上院93v6、92v7で否決、GA、MI、NVは上院議員署名無しで門前払い。ペンスもマコネルも暴動を明確に非難し、トランプのTWとFBのアカウントは凍結で、憲法修正25条による即時罷免という話も出ており、暴君の末路やいかに(☞参照) (original post at )
- 異議申し立てが受理されたら、深夜であっても馬鹿げていると分かっていても、発言を求める議員が順に5分間スピーチして1時間以上も討議するのは、アメリカの議会制民主主義がかろうじて生きている証でもあるわな(☞参照) (original post at )
- ジャパンサーチの「にいがた地域映像アーカイブ」約7.7万アイテムをRDF化し、SPARQLエンドポイントで公開しました。jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE... これでRDF化済データセットは57となりました(☞参照) (original post at )
- しかし現職大統領が扇動した暴徒が南軍旗を持って議会に乱入するとは、トランプの滅茶苦茶も極まった感あり。ここまで至ったアメリカの劣化と分断はどうやって修復されるのか(☞参照) (original post at )
- 一気に進めたら、場所の構造化が思ったようにできていなくて、ちょっと煮詰まったので明日再確認する (original post at )
- 米ジョージア州決選投票で民主党が2議席獲得をほぼ確実にして、上院をコントロールできることに。もしかするととは思っていたものの、本当に実現するとは(☞参照) (original post at )
- ベルナルド・ホッファーの「ムジカ・プロファーナ」を、ピットマン+ボストン・ムジカ・ヴィーヴァの演奏で。Cl+Fg+SQの編成で、春の祭典からジャズまで、様々な要素を取り込み(時に直接引用し)遊び心たっぷりに仕上げた組曲。「ムジカ・サクラ」は同じ編成で題名通り宗教曲の引用。「荒野を歩く」はBarの歌、「パウル・リヴェレの乗り物」はナレーション入り。さらに室内協奏曲第4番、5番。新旧折衷的なところもあるが、楽しく聞ける。Albany TROY1820-21 #nml (original post at )
2021-01-06
- ガーディアンからItaly begins year of Dante anniversary events with virtual Uffizi exhibition ダンテの没後700年を記念して、これまで2回しか公開されたことがないフェデリコ・ツッカリによる神曲の素描88点をオンラインで展示すると (original post at )
- さらにジャパンサーチの映像・視聴覚アーカイブから、文化財動画ライブラリー jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE... 信州デジタルコモンズ映像記録: jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE... 早稲田演博3Dデータベース: jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE... をRDF化しました(☞参照) (original post at )
- ジャパンサーチの国立映画アーカイブ@NFAJ_PR提供データセットから、「日本アニメーション映画クラシックス」「映像でみる明治の日本」をRDF化してSPARQLエンドポイントで公開しました。アニメーション: jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE... 明治の日本: jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE...(☞参照) (original post at )
- 今日はよく働いた (original post at )
2021-01-05
- ジョン・ハービソンの「ピアノ・ソナタ第2番」を、マカラフの演奏で。全体的には現代オペラの大御所らしい情感が底流にあるホモフォニックな感じで、3楽章のみリズム的遊び。「シンプル・デイライト」はマイケル・フリードの詩(1曲めは「日本」)をSopが歌う。ジェイムズ・プリモシュの「純粋な濃度、絶対的な贈り物」は冒頭にスティーヴン・クレインの詩からとったタイトルを掲げながら外部に依存しない音楽をつくろうという5楽章のピアノ曲。同「降下/回帰」などSopの歌曲も。書法はかなり攻めている。Albany TROY1818 #nml (original post at )
- 芭蕉の発句を電書リーダーで読む www.kanzaki.com/works/ld/jpsearch/basho-... #ジャパンサーチ のSPARQLエンドポイントから季節、年代順、底本別でメタデータを取得し、動的に電書を生成します。作品/表現形の区分を用いて異形・用字違いも検索可。二十一代集/万葉集リーダーの姉妹版です(☞参照) (original post at )
- ログの移行作業は想定の数倍大変だった :'-( (original post at )
- いきなり動き始めた各方面おおむねそつなくこなした。かな (original post at )
2021-01-04
- Re: A different symbol for {| lists.w3.org...public-rdf-star/2021Jan/0... RDF starのアノテーション構文{| |}はいくらなんでも醜いから違う記法を考えようという提起に、AndySが背景説明など。8月に一度議論されてる(☞参照) (original post at )
- 思わず初代の「ウルトラ作戦第一号」の動画を探して見たりして、さらに毎日ウェブ版に古谷敏インタビューの詳細があったので読み直す。「前かがみの、腰がちょっと引けてるような、そういう弱々しい構え」の弱さがあるヒーロー。最近どこかで読んだような気がしたら、朝日の先月の「人生の贈りもの」でも登場していたのだった(☞参照) (original post at )
- 毎日夕刊サブカル巡礼2021でシン・ウルトラマンを取り上げた記事で、椹木野衣が成田亨によるウルトラマン造形について「弥勒菩薩のように見える」と述べているのに頷くなど。紙面よりウェブ版記事のほうがインタビューが詳しく掲載されている (original post at )
- Web NDLAのツールを更新し、機能が拡張されました。id.ndl.go.jp/information/2021/01/04/rele... 今年から「著作」「ジャンル・形式用語」が導入され、日本古典籍総合目録データベースにもリンクします。またSPARQ 1.0/1.1LエンドポイントできちんとCORSヘッダを返すようになりました(今ごろすみません)(☞参照) (original post at )
- 藤枝守の「植物文様」を、西山まりえの演奏で。第8、16、26、6、2、27集をゴシック・ハープで、第28、20、1、22集をチェンバロで弾くという趣向。植物の葉と茎の電位変化から得られたデータから音を組み立てるという、1995年から続くシリーズ。まったりした雅な味わいは悪くないのだが、こればかり並ぶと単調で飽きが来るのは否めない。OMF KDC-2070 #nml (original post at )
- 1年ぶりにツールのソースを開き、既存応用との整合性を取りながら拡張。ほぼできてきたかな(☞参照) (original post at )
2021-01-03
- マーリン・ボングの「ワタリガラスが白くなると…」を、カーリン・ヘルクヴィストの演奏で。重音が駆使される中にスルポンの鋭いうねりが駆け抜ける、獅子舞を思わせる雄弁なVn独奏曲。ヤン・マッティン・スモルダール「群れ、泡、煙霧」はトレモロやピチカート、棒で叩く効果音が時差を持つライブエレクトロニクス(LE)で拡張されて包み込まれる。カロラ・バウクホルト「二重露光」は高音域の反復音形をLEでエコーさせつつギリギリとした音などを加えていく。ヘンリク・ストリンドベリ「第五弦」ハーモニクスのアルペジオ、ナターシャ・バレット「射手座 A*」もLEを駆使して鈴やノイズ、オルガンもどきまで多様な音を渦巻かせる。宇宙を駆け巡るVnかな。LAWO Classics 7090020182018 #nml (original post at )
- 芭蕉リーダーを作りながら、bif:containsの挙動がWebKANとJPSで異なることに気付き、インデックス生成規則を調べると何やら複雑であーとなっている (original post at )
- オーケ・パルメラドの「ミラージュ」を、エッゲン+チカーダ・アンサンブルの演奏で。Pfと電子音(+打?)のしっとりしたやり取りが続き、全体の1/3を過ぎてからVnが控えめに加わり、Fl、Clと少しずつ楽器が増えていく。Pf含め微分音もさり気なく顔を出し、全体的にゆっくり回転しながら進む宇宙船のような趣。「リチュアルズ」は太鼓の静かなビートに渦巻くような音群が絡んだり、Clから発展して変にリズミックなアンサンブルになったり。「時間からの時間」はPf+打にライブエレクトロニクスを組み合わせサイボーグみたいと思いきや、やがて分かりやすいバランスに。LAWO Classics 7090020181837 #nml (original post at )
2021-01-02
- マルティン・ラーネ・バウクの「人間嫌いIV」を、アンサンブル・ネオンの演奏で。Sop+Vn+Vc+テオルボという編成で、ハーモニクスやスル・ポンなどで音色が変化していく弦の長音、微分音を含むテオルボにのせてディーノ・カンパーナの詩がとぎれとぎれに歌われる。「黄金の火で飾った」は微分音調弦のギター独奏、「コペンハーゲンの静けさ」はCl独奏(重音)。「スフマート」はVn+Vc、「早朝の草の露のように」はPf、打も加わったアンサンブル。どれも音は最小限に切り詰められ、微分音を含む特殊奏法が靄の中でカツーンと響く。LAWO Classics 7090020181936 #nml (original post at )
- ゲルト・ザッハーの「いま何時」を、ベーヒリ+シュナイダーの演奏で。副題の「四分音ずらして調律された2台のピアノのための」そのもので、普通調弦でも正体不明であろう断片的なパッセージが1/4音ずれて重なると、聞き手は行き場を失う。「グロッサー」はFl+Pfのアンサンブルで、1/4音ずれなしならこういう感じになるのだろう。「プロジェクション」「変容」はPf独奏。セリエル音楽になるのかな。「75のイベント」「魚の腹のなかにおけるヨナの祈り」はPf+Orgで、オルガニストたるザッハーの場合こちらのほうが本質かもしれないが、オルガンは耐え難いのでパス。Wergo WER7394-2 #nml (original post at )
- ズビグネフ・バルギェルスキの「沈黙の向こう側」を、アレクサンドロヴィチ+ルトスワフスキ四重奏団の演奏で。Cl+SQの原曲を作曲者自身がOb+SQに編曲したという。切れ味鋭い弦の音矢やピチカートが飛び交う中でObがやや哀調を帯びた調べを語り歌う。マルチン・マルコヴィチ「5つの小品」は同じ編成で、中央のNo.3に短いスケルツォを置き、前後に緩急の対称的楽章を持つ。ヤン・ドゥズインスキ「創作物の家」はCbを加え、単調に繰り返されるパターンに続いて、女声の朗読テープと断片が対話する。アレクサンドル・コシチュフ「ノウメン2」はハーモニクスで始まるコラール的SQにObがモノローグ。詩の斉読が挿入され、観念的な様相で消えていく。Noumenは能面ではなくヌース/ヌーメノンのことだろう。CDAccordACD254 #nml (original post at )
- ネット越しではあっても顔合わせできたのは良かった。しかしいろいろ切ない (original post at )
2021-01-01
- クリスチャン・ウォルフの「エクササイズ18」を、ブルム+ダヒンデン+シュライエルマッハー+ジャン・ウィリアムズの演奏で。単純な断片的パッセージの組み合わせを少人数のアンサンブルで奏でるという練習曲のような連作。2018年までに37番に至っているが、ここでは1973~75年に書かれた1~18番から10曲が収められている。多くはFl+Trb+Flで、打が加わったり他の楽器が抜けたりする。隙間がいっぱいあって禅問答のようでもある。ウォルフはクリスティアン・ヴォルフとも。Hat Hut Records 889176561498 #nml (original post at )
- グロボカールの「本音のひとり言」を、マドセン+BIT20アンサンブルの演奏で。管弦各1+打+Pf/シンセ+ツィンバロン+EBassという16奏者で、各人が90秒間独奏者になりいろんな奏法で実験するということらしい。「ノアの方舟の騒々しいソプラノ」は椅子に座ったSopが両手両足で打楽器を操りつつライオン、小夜啼鳥、猿などの叫び声を模倣して歌い、背景でメトロノームが刻む。「霧の中の万華鏡」は室内オケ(10~23楽器?)でノイズや特殊奏法の合間に奏者が叫んだり笑ったり。何かストーリーがあるのか不詳だが、最後に狂ったように叫ぶのはいったい何。どれもこれも破天荒。Kairos 9120040732202 #nml (original post at )
- Re: defining the semantics of lists lists.w3.org...semantic-web/2020May/0067... rdf:ListではなくSeqなどのコンテナ系のリストを、もう少し使えるものとして定義できないかというthomas lörtschからの提案:コンテナのサブクラスとしてrdfx:Chainを定義し、rdfx:hasLengthでその長さを限定すると→PatHayesがRDFの基本設計の考え方から説き起こして、1つのトリプルは他に依存せず意味が確定できなければならないなど。他長いスレッドが続く(2020年5~6月) (original post at )
- New drill-down site for Wikidata: Wikidata Walkabout lists.wikimedia.org/pipermail/wikidata/2... WDの上位クラス名からそのインスタンス一覧を取得していける(Q番号を知らなくて良い)というツール(2020年9月) (original post at )
- Wikidata P8565 British Museum object ID www.wikidata.org/wiki/Property_talk:P8565 旧IDではなく現在のものが昨年8月に登録されていた (original post at )
- evOWLuator first release lists.w3.org...semantic-web/2020May/0061... OWL推論エンジンの評価ツールということで2020年5月のアナウンス (original post at )
- International Semantic Web Conference (ISWC) 2020 Trip Report www.juansequeda.com/blog/?p=452 グラフマッチング、tensorを使ったRDFストア、HDTを連結するHDTCatなど(これは去年のうちにメモしておくべきだった)。もっと前のSIGMOD 2020レポートも www.juansequeda.com/blog/2020/06/22/sigm... (original post at )
- バルトークの弦楽四重奏曲全集を、ヒース四重奏団の演奏で。年越しでは全曲聴き終えなかったので、今年は6番から始めてもう一度全曲。つややかというか硬い弾力性というか、生のエネルギーに透明のコーティングを施したとでもいうか。3年半前に聴いた演奏ながら、IDも変わってしまったようなので改めて。Harmonia Mundi HMM766162DIDI #nml (original post at )
- 年が明けたら東大寺の除夜の鐘も始まった (original post at )
2020-12-31
- バルトークの弦楽四重奏を聴きながら知恩院の除夜の鐘ライブを横目で見つつ取りこぼしたMLを整理するという年越し (original post at )
- Re: Adding a JSON Web Key to a schema Person? lists.w3.org...public-schemaorg/2020Oct/... Schema.orgを使って人の認証情報を記述してはというアイデアに、直接記述はセキュリティ上の問題があるので、人とキーとの間接的な関係にするのが良いとManuSpornyから (original post at )
- OWL2Bench: A Benchmark for OWL 2 Reasoners lists.w3.org...semantic-web/2020Nov/0011... EL、QL、RL、DLのT-Box、A-Box生成器、推論SPARQLクエリを提供してOWL推論エンジンのベンチマークをするというもの。ISWC 2020で発表かな (original post at )
- コンロン・ナンカロウの「自動ピアノのための習作」を、ナンカロウのプレイヤー・ピアノで。複数声部が独自のリズムで進行して人間の手に負えない複雑な重なり合いを生む。時折ジャズのイディオムが混じったり、グリッサンドが連続したり。ナンカロウの自宅のアンピコ自動ピアノによる録音だそうで、ちょっとプリペアドっぽい音がよりシュールな空気を醸している。異次元空間を味わえる5巻の曲集(CD番号は第1集の6907から連番で、これは第5集)。Wergo WER6911-2 #nml (original post at )
- 10月からの3ヶ月ずっと芭蕉に没頭したのは今年のハイライトの一つ。お世話になったのは阿部正美、井本農一、加藤楸邨、そして山本健吉。山本の『芭蕉その鑑賞と批評』はじっくり読んで芭蕉への目を開かれ、場(場所)と連句という視点を教わった。全集5に併録されていた『凩の風狂』ほかも読み、今年の仕上げ (original post at )
- 大晦日に東京COVID19新規感染者1337人。早晩1000人超えることは織り込み済みとはいえ、突出したな。移動平均も880人、それに陽性率が昨日までで10%越えというのが(☞参照) (original post at )
- コンロン・ナンカロウの「ウルスラのための3つのカノン」を、ジョアンナ・マグレガーの演奏で。最初のカノンAは左手の5音の間に右手が7音弾く7:5、Bは6:9:10:15というどうするのやらという比率、Cは左手のソロに右手が3:2の比率で答える。70代後半(1989)の曲。「前奏曲とブルース」は20代前半(1935)の頃の作品。「自動ピアノのための習作」は3c、6、11番が収録されている。これまた変わった比率で各声部が絡み合う。これ一人で弾けるのか?全曲集を聴いてみなくては。SoundCircus 3614598817703 #nml (original post at )
- 伊勢物語は「昔男ありけり」しか覚えていないという程度だったが、高樹のぶ子「小説伊勢物語」は業平が恋と歌に尽くす生き様として描かれ、多少非現実的ながらも、なかなかに身に沁む話。和歌を軸にした古典の味わいとしては上出来 (original post at )
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