Planet masaka
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2026-01-24
- 人混をよけ路地裏に梅探り (original post at )
- CCBT「新道路」展に行ってきた。SIDE COREによる映像で、能登半島、関越トンネル、首都高速を舞台にレトロなマークIIが走り主人公がカメラを構え途中に小さな出来事がいろいろある25分の作品《living road》。3面マルチ映像だが右側が柱にかかって90度ねじれているのが妙な感じ。その前に野外でその車、さらに撮影プランや記録を大きな地図上に展開した詳細説明の展示がある。入場の導線も(竹下通りの混雑回避もあって)複雑になっており、ちょっと珍しい空間体験 (original post at )
- NYTimesからThe Cliburn, Known for Piano Competitions, Will Hold One for Conductors ピアノ・コンペティションで知られるクライバーンが2028年から指揮者部門も設け、マリン・オールソップが審査委員長に就任する。本選ではヒューストン響が演奏し、優勝賞金は5万ドルという (original post at )
2026-01-23
- 水仙にひかりも香る墨流 (original post at )
- 三井記念美術館「熊野御幸記と藤原定家の書」に行ってきた。初公開の定家直筆がずらずら並ぶ豪華な展示で、小倉色紙「うかりける…」、墨流和歌小色紙「よしのやま…」などの色紙から古今和歌集序抜粋や古筆手鑑『たかまつ』などの断簡、さらに大嘗会巻や修復された国宝の熊野御幸記といった巻物まで。さらに後鳥羽上皇和歌懐紙があったり百人一首かるたや歌仙絵も。これは思わず図録まで買ってしまった (original post at )
2026-01-22
- KUSO弦の会。松脂で音が変わるとかピリオド奏法が広がったとかボウリングの過去現在とか。帰り道は極寒で震える (original post at )
- 弓形が触れて躊躇う冬の月 (original post at )
- 東現美、続いてTCAA受賞記念展「湿地」は呉夏枝の織物と梅田哲也の立体物のコンビネーションで「水と陸地の境目である湿地のように、時に反転しながら、緩やかに重なり合」うというもの。アジアの記憶というところらしい。少々おどろおどろしい。コレクション展は1Fが森村泰昌のゴッホなどに扮した映像《エゴ・シンポシオン》とか松井えり菜、ユアサエボシなど。3Fは池内晶子の壮大な絹糸インスタレーションと中西夏之の洗濯バサミやら《弓形が触れて》やら。《柔かに、還元Ⅰ》は準備作業譜の断片シリーズも。初めて見る作品も多く興味深い(☞参照) (original post at )
- 東現美「ソル・ルウィット オープン・ストラクチャー」展に行ってきた。作品の現前よりもアイデアやコンセプトを重視するコンセプチュアル・アートとして、指示書を元に別のアーティストが壁に描くウォール・ドローイングとか枠だけの《不完全な開かれた立方体》とか。近寄ってみるとじわじわ面白いけれど印象としてはあっさりした展示になる。考えるヒントみたいな感じでもある (original post at )
2026-01-21
- 万博学研究会「Expo-logy第4号-特集 万博学で考える二〇二五年大阪・関西万博」を読んだ。特集は25名の各6ページの小論集で、単なる見物記みたいなものも散見される一方、コモンズ館/パレスチナをそれぞれ取り上げた五月女賢司/増田斎、テーマ性を問うた佐野真由子、澤田裕二、執行昭彦などはそれなりに問題意識が伝わる。展示の作り手としての岸田匡平、資料を残す立場の石川敦子など、切り口が多面的なのは雑誌の利点。特集とは別立ての20ページほどの論2本は、よく調べられているがテーマがやや特殊で特別に興味を持つ人向け。すべて編集チームによる査読ありだそうだが、どうかな。原稿締め切りが万博会期半ばの7月1日だったということもあるか (original post at )
- NYTimesからPushing the Boundaries of Tennis Clothes 全豪オープンの1回戦の試合に、大坂ナオミはくらげをイメージしたというフリル付きスポーツドレスで日傘を手にコートに入った。タイムズのファッション担当記者2名がその反響や意義について対論。スマートフォンに映えるにはいいがスポーツにおけるルックとしてはどうか。しかし今後の新しい方向を開くものかも知れない (original post at )
- ジャパンサーチの昭和館デジタルアーカイブ(地図目録/海図目録/実物資料/その他)合わせて4,386件をRDF化し、SPARQLエンドポイントで公開しました。 jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE...(☞参照) (original post at )
- 人は消え早梅の香りがのこる (original post at )
- 1週間前に流れていた知人の訃報にいまごろ気付いて愕然としている。これは悲しい。R.I.P. (original post at )
2026-01-20
- 北風とつぎの一手の知恵くらべ (original post at )
2026-01-19
- 未知の輪を見つめる冬の運河かな (original post at )
- 22年ぶりの再会で活躍ぶりと変わらぬ勢いに喜ぶ。みな美術館に一言あってこれまた楽しい、というかこういう顔合わせは他にない (original post at )
- 中嶋泉「アンチ・アクション」を読んだ。日本戦後画壇における女性画家が“アンフォルメル旋風”でいっとき持ち上げられながらその反動でもある“アクション・ペインティング”の男性性でかき消されたという問題意識で、まず戦後の美術批評をフェミニズムの観点で批判分析したうえで、草間彌生、田中敦子、福島秀子の3人を取り上げる。草間はジェンダーに加え西洋vs東洋という政治的視線を跳ね除け「インフィニティ・ネット」に至る過程、田中は具体と大衆文化との関わりでそれぞれ反“アクション”を示す。福島は逆に脚光を浴びたあと“忘れられた”としつつ通底する「顔」と後期の“捺す”手法が従来の理解を超えるものだったことが示される。増補として新しい素材を取り込んでいく多田美波とアクションのその後。知識が繋がったり新たに教えられたり読み応えあった(☞参照) (original post at )
2026-01-18
- ジャパンサーチの昭和館デジタルアーカイブ(図書/雑誌/オーラルヒストリー/SPレコード)合わせて23,310件をRDF化し、SPARQLエンドポイントで公開しました。jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE...(☞参照) (original post at )
- フェリペ・ララの「ソナーレ」を、パーカー四重奏団の演奏で。冷たい響きの中にPizzや半音階下降フレーズや素早いグリッサンドが織り込まれつつ40分近くさまざまに姿を変えていく。「コルデ・ヴォカーレ」はさらにキリキリとした音、「トラン(スレート)」は手裏剣が飛んでくるようなSQ(+エレクトロニクス版も併録)。「アルキ・エラスティーチ」はVa+SQでさらにギリギリと厳しい音。「プリズマ」はVn+Pfが両極端の音域を駆け巡る。「ポストカード」はCl+Vnで管ハーモニクスも加え微妙な重なり合い。面白い。Kairos 0022203KAI #nml (original post at )
- 寒部屋を無限の網で満たしけり (original post at )
2026-01-17
- NYTimesからTrisha Donnelly’s Mysteries 詩的ながらしばしば不安を誘う写真・映像・彫刻などの作品で知られるトリシャ・ドネリーの素描がSOHOのドローイング・センターで展示中。作品のほとんどは無題でやはり謎めいた雰囲気と電気のような緊張感が漂っている。発表文に引用された老子のテキストがヒントになるかも知れない (original post at )
- ガウディと天に語るや枯木立 (original post at )
2026-01-16
- 月氷り酒場で跳上るピエロ (original post at )
- 恒例オクトーバーフェストがなぜか今ごろ新年会の姿を借りて。電子書籍のアクセシビリティから正字正かな云々までビールを味わいながらあれこれ。それぞれ元気なのが何より (original post at )
- SOMPO美術館「モダンアートの街・新宿」展に行ってきた。ⅰ章の中村彝らはふーんという感じだったが、ⅲ章の「松本竣介と綜合工房」では吉原治良《麦稈帽と仕事着》、桂ゆき《冠》、寺田政明《ひまわり》など、ⅳ章「阿部展也と瀧口修造」では福島秀子、宮脇愛子、そして東郷青児の《ピエロ》《黒い手袋》《超現実派の散歩》がありじっくり何度も見入った。嬉しくて珍しくグッズまで買ったほど。金曜夕方は学芸員さんのギャラリートークもあるらしくけっこう賑わっていた。ほどよいボリュームで満足 (original post at )
- 外尾悦郎「ガウディの伝言」を読んだ。サグラダ・ファミリアの贖罪聖堂の彫刻家として1978年から活動する中でガウディの残したものを考え続けた証言。図面はなく模型に基づいて作っている、曲線に見えるのが実は直線を回転させたりしたもの、装飾が構造や機能を支えるように設計されている、逆さ吊り実験とそこから得られる自重で形を支えるアーチ構造など、なるほどという話が沢山。ガウディのその他の建築物やその時代背景も紹介される。ややポエム的な感じの部分もあるが、それは実感なのだろう。氏の職人としての心意気にも打たれる (original post at )
2026-01-15
- 冬の野を彩る大理石の粉 (original post at )
- 東近美「アンチ・アクション」展に行ってきた。戦後の男性性と親密な「アクション」の概念に“別の形で応答”したという女性前衛美術家14名の作品を集めた。中嶋泉の本で中心的に取り上げられたおなじみ福島秀子、田中敦子、草間彌生に加え、赤穴桂子、多田美波、宮脇愛子、芥川紗織など。宮脇はまとめて見て特に大理石の粉をまぜた立体感のある絵が印象深かった。江見絹子は全て撮影不可だったがざらりとしたテクスチュアが面白い。反対に山崎つる子は(名前の通り)つるりとした表面。多田美波も立体、平面ともに個性的。田部光子はアスファルトとか竹とか物質性が前面。榎本和子は案外ストレート、毛利眞美は割と分かりやすい。田中田鶴子は深く沈み白髪富士子は動的。まずまずの見応え (original post at )
2026-01-14
- 寒晴に開く収蔵庫のとびら (original post at )
- NYTimesからThe New Museum Sets Reopening Date With New Artist Commissions ニューヨーク新現代美術館の新館が3年がかりで完成し、展示空間を倍増させて3月に再オープンする。最初の展覧会では20世紀の巨匠作品からプレシャス・オコヨモンやピエール・ユイグといった現代アーティストの新近作、さらにETのプロトタイプといった大衆文化の作品も展示される (original post at )
- サラ・オーグルヴィ/塩原通緒 訳「世界最高の辞典を作った名もなき人びと」を読んだ。OEDの百数十万にものぼる引用を集めてくれた抜き書き貢献者について、編集主幹ジェイムズ・マリーが残したリストを手がかりに興味深い人々を追跡して記録するという、これ自身が尋常ではないコレクションの書。北極探検家とか犯罪者とかポルノ収集家とかクィアとか実に多様な人の力で辞書ができたことがよく分かる。もっともそれぞれの人の略伝は風変わりでへぇとは思ってもそれで何が浮かび上がるというわけでもなく、読み物としては微妙なところ (original post at )
2026-01-13
- 紺のそらを散歩する黒い手袋 (original post at )
2026-01-12
- “つまりは”のように副詞に「は」を加える用法が目障りで乱発されると気が散って読み辛いのだが、辞書で調べると用例は江戸時代に遡るし、似たような“おそらくは”に至ってはこちらが「おそらく」のほうが省略形だという。CGに意見を求めたら「談話(discourse)レベルで命題を再構築・圧縮する操作語の“つまり”をさらに係助詞“は”でトピック化する=名詞的に扱うとスコープがずれる」要するに過剰なメタ操作のため気が散るのだろうと。なかなか説得力のある分析をしよる (original post at )
- 天籟の晴れ着に満ちて成人の日 (original post at )
- 安藤礼二「空海」を読んだ。前半はその思想を辿って空、華厳、真言、曼荼羅と進むのだが漢語や梵語のやたら細かい概念構成で難解。阿、吽などのそれぞれの文字というかサンスクリット語の音の意味解釈という真言は消化不良になる。後半は比較的読みやすく、唐留学から最澄との関わり、政治と宗教、高野山などの生涯を、前半も振り返りつつ辿りながら、ヒンドゥーの有と老壮の無を総合する空そして法相/唯識、三論/空、天台/一条、華厳/無限の顕とそれを否定/総合する金剛真言曼荼羅の密へという「十住心論」、最後に「文鏡秘府論」の天籟/地籟から漢詩論、「遊山慕仙詩」の文学論、オーム音での総合で締めくくる。超力作の550頁だが長期連載ゆえの語り直しのくどさと“つまりは”頻発で気が散るのもあり読むのはかなり根気が要る (original post at )
2026-01-11
- ジャパンサーチの昭和館デジタルアーカイブ(図書・雑誌目録/写真/映像)合わせて158,975件をRDF化し、SPARQLエンドポイントで公開しました。jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE... 雑誌目録は目次テキストを解析してタイトル、筆者を構造化(可能なものは正規化)しています(☞参照) (original post at )
- ジャパンサーチの売立目録(東京文化財研究所)2303件をRDF化し、SPARQLエンドポイントで公開しました。jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE... 目録掲載作品テキストを解析して8000人以上の作者を同定(一部不完全)し、各売立目録のschema:aboutとして関連付けています(☞参照) (original post at )
- NYTimesからWashington National Opera Is Leaving the Kennedy Center 伝統あるオペラカンパニーが1971年以来拠点にしてきたケネディ・センターを去ることに。第二次トランプ政権になってグレネルの締め付けや無理矢理の名称変更などめちゃくちゃされ、観客数や寄付の減少に加え演奏家の出演拒否も増えてきた。移転先もさることながら、ワシントンのオペラ支援者からの3000万ドルにのぼる寄付基金をどうするかは最も難しい問題の一つ (original post at )
- おさな子の一歩励ますみそさざい (original post at )
2026-01-10
- DA学会研究大会2日目。高校生ポスターも含め意欲的な発表が目白押しで活気あふれる。主体投錨型インデックスとか美術館展示情報の専門家+LLM協調KGとか面白い。良いではないか(☞参照) (original post at )
- 若きゆめを誓いてはやし冬の風 (original post at )
2026-01-09
- DA学会研究大会1日目。使われ方とかAIとか熱い議論、面白かった (original post at )
- 本の街に集うロマンや冬青空 (original post at )
2026-01-08
- 寒梅に世の按配を尋ねけり (original post at )
2026-01-07
- 亜鈴錘包めばジムの鏡餅 (original post at )
- NewYorkerからWhy A.I. Didn’t Transform Our Lives in 2025 サム・アルトマンはじめ昨年の初めには年内にAIがレストランの予約もできるようになるなどと豪語していたが、どうやらそれは実現していない。ブラウザを使えるChatGPTというのも単純な操作に何秒もかかったりハングしたりしてしまう。手順を分析させると素晴らしいがそのステップを実行するための細部は曖昧にとどまる。ハルシネーションや間違いも多い。期待が実現するにはまだ時間がかかりそうだ (original post at )
2026-01-06
- 夜明まで無人入眠うつ田姫 (original post at )
- ウクライナ国立歌劇場「トゥーランドット」を東京文化会館で。指揮はミコラ・ジャジューラ。オケは良く鳴って中低弦の厚い響きもたっぷり。歌は舞台奥だとよく聞こえず大丈夫かと思ったが前に出てくるとまずまず届く。主役よりリューやピンポンパンの歌唱が良かったかな。皇帝はほとんど存在感なし。イタリアもので高音がキンキンするのは御免だがオケパワーのほうが上回ったこともありそれほど気にならず。演技が大根とはいえ台本も最後の方無理があるしこの曲は圧倒的に音楽の力だからまぁこんなものか。児童合唱はよかったがカーテンコールには出てこず(9時過ぎてたからか)。まずまず満足した (original post at )
- お目当てのギャラリーが今日まで“冬季休業”だったので隣のKOSAKU KANECHIKA「GROUP SHOW: 7 ARTISTS」に行ってきた。朝⻑弘⼈とか平松典己にちょっと注目。アーティゾンはパスポートを買うつもりで行ったらたった今売り切れましたと。えぇー去年は2月に発売だったのに今年は年明け前に発売していて気付いたのが昨日。まぁ複数回行くのでないと逆に割高だから、今回は諦める (original post at )
- アーティゾン「ジャム・セッション 山城知佳子×志賀理江子 漂着」に行ってきた。2回目。前回は苦手感が強く早々に引き上げたのだが、TOPの志賀をきっかけに再挑戦。山城はさておき志賀は細かく記されたテキストをゆっくり読み近づいたり離れたりして見るとなるほど。なぬもかぬも、とね(☞参照) (original post at )
- 鶴岡真弓「渦巻の芸術人類学」を読んだ。ロイド・ライトのグッゲンハイムからダンテの神曲、ケルトのトリスケルから「ケルズの書」とエーコやジョイスやアニメ、さらに縄文土偶と古ヨーロッパの女神と、幅広いテーマを巡りながらそこにあらわれる渦巻模様を取り上げる。話は渦巻きにとどまらず文様や図形全般の考察だったり関連する史的背景にも及び、良く言えば広がりがあるのだが、渦巻き論のつもりで読むとおもちゃ箱をひっくり返したようで焦点が定まらない。最後第9章後半~第10章あたりからギンブタスに強く依拠しつつエネルゲイア、コスモゴニーといった視点とともに「生まれること」「死からの再生」といった“スパイラル”の通底が示唆されるが、胎児の回転を太古の人々が「鋭く「透視」していたにちがいない」など無理な飛躍に戻ったり、やはり奔放である (original post at )
2026-01-05
- まず形からととのえて初仕事 (original post at )
2026-01-04
- 加藤典洋「日本人の自画像」を読んだ。他人(外部)からの視線に抵抗して自分で感じる(内部からの視線)で描く自画像を「日本語」「日本人」を見出す手順に結びつけ、荻生徂徠による外国語としての漢文と古文辞を確認したうえで本居宣長の大和心に根拠をおいた漢意批判をエポケーになぞらえつつその限界が「内在」の思想が「関係」に広がらないところにあることを指摘し、それと同じ形で柳田国男の成功と限界、小林秀雄の宣長論とそれに対する吉本隆明の批判から「転轍」の必要性に至る。緻密で重厚な論を読む愉悦 (original post at )
- 初富士の白に気負いを解しけり (original post at )
2026-01-03
- 吹く風に千鳥のブルーインパルス (original post at )
2026-01-02
- 見送りに振り返れば雪のカノン (original post at )
2026-01-01
- 連山におのれを映す初日かな (original post at )
2025-12-31
- 枯芝で摩切れた表紙を開く (original post at )
- 四方田犬彦「摩滅の賦」を読んだ。風雨にさらされる像や壁画から砥石や挽き臼、口の中のドロップや歯医者の研磨、さらに兼好法師からベケットに至る文学作品に描かれるものまで、すり減っていくものを見つめてそこに美や愛おしさを見出しまた消えていくことを受け入れる。表現が凝りすぎて過剰になることもあるがこの場合はそれがまた良かったりもする。「愚行」「摩滅」と続く「賦」三部作の始まり。年末にふさわしい時間 (original post at )
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