モーツァルト交響曲第13番の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第13番 ヘ長調 K.112
作曲時期・場所
1771-11-02 ミラノ
楽章構成
  1. Allegro
    ヘ長調 3/4拍子
  2. Andante
    変ロ長調 2/4拍子
  3. Menuetto/Trio
    ヘ長調 3/4拍子
  4. Molto Allegro
    ヘ長調 3/8拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Str
備考
ノート

この曲は、特に同じ時期のK.96/111bのスタイルと対比され、序曲とは一線を画した演奏会用シンフォニーを書きはじめたことが強調される。メヌエットはビオラがバスを重複していて、これだけ先にできていたという説が有力。4楽章の冒頭は1楽章と同じ動機による。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Neville MarrinerASMF*Philips 416-475-21973-033:574:242:302:5113:42
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 417-142-21978/855:254:582:242:2515:12
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-C1990-09-09/163:474:441:541:5312:18
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-670-219935:205:242:182:1915:21
Jaap ter LindenMAA*Brilliant 9973022001-08/125:223:092:122:2213:05

※録音年月順 (5 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。