モーツァルト交響曲第15番の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第15番 ト長調 K.124
作曲時期・場所
1772-02-21 ザルツブルク
楽章構成
  1. Allegro
    ト長調 3/4拍子
  2. Andante
    ハ長調 2/4拍子
  3. Menuetto/Trio
    ト長調 3/4拍子
  4. Presto
    ト長調 2/4拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Str
備考
ノート

調性も拍子も雰囲気も異なるのに、このK.124とK.114は、1楽章の主題がいずれも「ドソミレソ」で始まり、終楽章の冒頭が和音三連打で「ドミド」になるという共通点がある。意図的な実験とすれば興味深い。終楽章の三連打はロンド主題のように繰り返され、印象的。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Neville MarrinerASMF*Philips 416-475-21973-033:153:343:042:3812:31
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 417-520-21978/854:594:493:062:3115:25
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-C1989-08-25/294:474:252:061:5413:12
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-670-219935:094:583:222:1115:40
Jaap ter LindenMAA*Brilliant 9973032001-08/125:304:352:132:0414:22

※録音年月順 (5 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。