モーツァルト交響曲 K.96 ハ長調の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲 ハ長調(第46番) K.96
作曲時期・場所
1771-10/11 ミラノ
楽章構成
  1. Allegro
    ハ長調 4/4拍子
  2. Andante
    ハ短調 6/8拍子
  3. Menuetto/Trio
    ハ長調 3/4拍子
  4. Allegro molto
    ハ長調 2/4拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Tp:2; Timp; Str
備考
ノート

この前後の曲では唯一Tp,Timpをもつイタリア風ソナタで開始。2楽章は一転して古風なシシリアーノで雰囲気ががらりと変わる。確かに聖夜の曲のようでもあり、「牧人の王」のアリアにも似ている。メヌエットはゆるやかな舞曲、終楽章は演劇風で1楽章の冒頭と同じ動機による。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Neville MarrinerASMF*Philips 416-474-21973-092:074:193:252:1412:05
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 417-142-21978/851:564:183:523:2313:29
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-C1990-09-09/161:542:542:352:5710:20
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-669-219931:585:283:422:5614:04

※録音年月順 (4 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。