シューベルト交響曲第6番の概要と演奏

曲の概要

曲名
交響曲第6番 ハ長調 D.589
作曲時期・場所
1817/18
初演
1828 @ ウィーン
楽章構成
  1. Adagio-allegro
    ハ長調 3/4-2/2拍子
  2. Andante
    ト長調 2/4拍子
  3. Scherzo: Presto
    ハ長調 3/4拍子
  4. Allegro moderato
    ハ長調 2/4拍子
楽器編成
Fl:2; Ob:2; Cl:2; Fg:2; Hr:2; Tp:2; Timp; Str
備考
ノート

当時ウィーンを席巻していたロッシーニの影響を取り入れた軽快な曲想。また、ベートーベンの影響を受けて、1、4楽章にコーダが導入され、3楽章はスケルツォとなった。それまでの交響曲と違って公開での演奏を念頭においたといわれ、出来映えも一段と向上している。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Herbert BlomstedtStaatskapelle Dresden TKCC-702631979-097:576:216:199:2730:04
Neville MarrinerASMF*Philips 470-888-219827:237:436:0110:2231:29
Roger NorringtonLondon Classical PlayersEMI 7-54210-21990-058:546:267:179:3132:08
Roy GoodmanThe Hanover BandNimbus NI52521990?9:427:286:169:3933:05
Jos van ImmerseelAnima Eterna s.o.SONY SRCR19721996-09-29/10-028:526:016:049:4430:41
Roger NorringtonSWR StuttgartHänssler 93-2982011-11-09/119:425:536:3710:51 22:12

※録音年月順 (6 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。