Planet masaka played list
Naxos Music Libraryで聴いてPlanet masakaにメモした最近の曲と2008年からの月別リストです。
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平野一郎:
二十四氣
(石上真由子+對馬佳祐+安達真理+西谷牧人)
春夏秋冬二十四節気七十二候に対応する4部24楽章72区分からなるSQで作曲者が「森羅万象のざわめきから音楽が立ち上がる」というようにさまざまな声が繊細に紡がれ呼び交わす。鳥が鳴いたり風がそよいだり。ゆったり身を委ねられる感じながら実は細部はときどき鋭かったりする。Waon Records
WAONCD-600
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ベンヤミン・ショイアー:
衝動的な歌
(アンドレアス・フィッシャー+デルフィーヌ・クラタループ+ペドロ・パブロ・カマラ・トルドス+マルギット・カーン)
Fl+Sax+Accrd+サンプル音に声(いちおうBass)が加わってぐちゃぐちゃのおもちゃ箱のような喧騒を繰り広げる(抜粋)。「音声機械」は打の遊び、「四つの偽物」は6声+サンプラー、「棚」は木4+弦5+打+Celというアンサンブルにサンプラー、「笑い療法」はPfを奏しながら奇声を発するという形でスラップスティック喜劇。Wergo
WER6445-2
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フアン・マヌエル・マレロ:
絵画のための四重奏曲
(クアルテト・オルナティ)
打楽器のように細かく叩く(何を?)導入からスルポン、グリッサンドと動き回る得体の知れぬ2部構成。「不可能の究極の魅力」もうねうねしたグリッサンドから動きが細かく激しくなっていく。「白い羽根の儚い物語」は細い線の旋律がゆっくり動く余白にポツリポツリと点描が。「2つのアメリカ弦楽四重奏曲」は単純な低音モチーフの周りで徐々に展開していくシャコンヌみたいな禁欲的な2曲。NEOS Music
NEOS12309
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