W3CのSemantic Web Activityのページで、いよいよ活動の第2段階に入ることが告知されていた。RDF-IGをSemantic Web IG (SWIG) に改めるほか、Semantic Web Best Practices and Deployment (SWBPD) WGとRDF Data Access (RDFDA) WGという2つのワーキンググループが組織される。
SWBPD-WGは、(1)有益な語彙のRDF/OWLへの変換や公開のサポート; (2) FAQやガイドラインの作成; (3) ツールやデモの収集と公開; (4) 関連技術へのリンク集; といったことを中心に活動を行う(詳細はSWBPD WG Charter参照)。RDFDA-WGは、RDFベースのクエリ言語およびプロトコル(HTTP/SOAPベース)の標準化を目指す(RDFDA WGホームページ)。
3月1-5日のW3C Technical Plenaryと前後していろいろな活動が始まることになっている。SW-IGは、日本語によるディスカッションの場(IRCなど)をホストすることも考えているので、関心のある方は意見表明などしてみてはいかが。
関連メモ:
- Semantic Web IGミーティング (2004-03-01)