Fablを設計したChris Goadが来日しているので、一緒に昼食を取り、そのあとプライベートなセミナーにも参加させてもらった。グレイの頬髭の渋い雰囲気は一見気むずかしそうだが、実はとても気さくでテンポ良く話す快活な博士だ。主な話題は、Fabl設計の考え方やら、セマンティック・ウェブ関連アプリケーションなどについて。
近々RDFicalのサポートや、図形処理の組み込みなども考えているということで、RDFを扱う言語としての可能性は非常に楽しみだ。ただ、サンプルコードやドキュメンテーションはまだ不足しているので、このあたりが充実については、何か考えていきたいところ。
関連メモ:
- Fablを使った簡単なクエリ (2004-04-12)
- Fabl補足:RDFでプログラムを表現する (2004-04-01)