先日作成したDC-a-maticに、HTML断片を貼り付けてメタデータを抽出するフォームを追加してみました。わざわざRDFを書く気にはならなくても、meta要素にkeywordsを記述したり、link要素でRSSやFOAFにリンクしている人は少なくないはず。これらのHTMLのメタデータを利用して、手軽にRDFを生成してみましょう。
HTMLからのメタデータ抽出は、サーバー側のプログラムならばURIを指定してオンラインのデータを処理できますが、DC-a-maticはJavascriptを使っているため、外部ファイルを取り込むことができません。そこで、フォームのテキストエリアに、HTMLのhead要素やaddress要素を貼り付けて、そこからデータをとりだし、メタデータ入力用フォームに流し込む形にしました。
その他、Creative Commonsのライセンスメタデータを選択できるようにするなど、細かい部分に追加、修正を行っています。
関連メモ:
- DC-a-matic:メタデータ簡単生成フォーム (2004-10-13)