金聖響の指揮でマーラーの第3交響曲。かつてすごく気に入っていた曲なので、楽しみに練習を始めたが、意外につくりが単純で、弾く面白さはあまり感じられなかった。終楽章で演奏中に感動して泣いちゃう人もいるらしいのだが、とてもとても。とはいうものの、ところどころ好きな断片も混じったりして、弾きやすさ(弾きにくさ)ともども、いろいろアンビバレントな演奏会だった。

とりあえず、これで残るは7、8番。吉田さん、7番の企画、待ってます。

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