ハイドン交響曲第16番の概要と演奏

曲の概要

曲名
交響曲第16番 変ロ長調 Hob.I-16
作曲時期・場所
1763初
楽章構成
  1. Allegro
    変ロ長調 3/4拍子
  2. Andante : 変ホ長調 2/4拍子
  3. Finale, presto : 変ロ長調 6/8拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Str
備考
ノート

1楽章はフーガ風に始まるが、フォルテになってからはフーガの形式は放棄され、ソナタ形式の展開が進んでいく。アンダンテではVnとVcのソロがオクターブのユニゾンで重ねられ、独特の響きを生んでいる。フィナーレは陽気な6/8で、弾む音型が元気よくはね回る。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月123備考
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 436-664-21991-034:266:122:5513:33
Adam FischerAustro-Hungarian Haydn O.Brilliant 99925-41991-04/053:544:573:1912:10

※録音年月順 (2 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。