モーツァルト交響曲第10番の概要(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第10番 ト長調 K.74
作曲時期・場所
1770-04? ローマ?
楽章構成
  1. Allegro ( ... attacca)
    ト長調 4/4拍子
  2. Andante
    ハ長調 3/8拍子
  3. Allegro
    ト長調 2/4拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Str
ノート

第1楽章が繰り返しのない(面白みのない)ソナタで、切れ目なく、新たなテンポの指示も区切りもなく第2楽章に続いていくのが典型的なイタリア風序曲のつくりだそうだ。第3楽章はフランスの“コントルダンス”風でなかなか楽しく、トルコ趣味も指摘されている。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月123備考
Neville MarrinerASMFPhilips 416-473-21972-103:043:282:048:36
Christopher HogwoodAAML'Oiseau-Lyre 417-142-21978/855:512:047:55
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-B1990-09-09/165:431:487:31
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-670-219933:112:401:487:39
Jaap ter LindenMAABrilliant 9973022001-08/125:302:137:43

※録音年月順 (5 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。