music & knowledge sharing
Planet masaka played list 2008-10
-
C.P.E.バッハ:
独奏鍵盤音楽集 2
(ミクローシュ・シュパーニ)
昼間聴いたCPEバッハがあまりにあまりだったので、一層素晴らしさが際立つ。
BIS-CD-879
()
-
カヴァリエーリ:
エレミアの哀歌
(ル・ポエム・アルモニーク)
透明で暖かみがあって、辛気臭くない。これは当たり。
ALPHA011
()
-
モーツァルト:
レクイエム
(クイケン弦楽四重奏団)
これは素晴らしい。この曲はむしろ、こういうシンプルな編成で透明感のある演奏の方が相応しいと思えるほど。リヒテンタールによる編曲。Challenge Classics
SACC72121
()
-
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第24番
(ヘルムヒェン+ニコリック+オランダ室内管)
オーケストラは活気があるというよりはやや乱暴気味だが、ヘルムヒェンのピアノはなかなか。Pentatone
PTC5186305
()
-
トゥルヌミール:
12の前奏詩曲
(ブシェ(Pf))
まぁ、詩的と言われればそうかな。ふわふわっとした、点描画みたいな曲。ATMA
ACD22329
()
-
バッハ:
アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳第2巻(1725)
(ベーリンガー)
この音楽帳の全体像が、精緻なチェンバロ(および一部はルーベンスのソプラノにオルガン伴奏)で聴ける。
CD92.136
()
-
バッハ:
音楽の捧げもの
(ベーリンガー(Cem)+カイザー(Fl)+ゴルツ(Vn)ほか)
軽やかで颯爽としていながら、なかなかコクもあっていい。haenssler
CD92.133
()
-
ルベル:
四大元素
(ガイク+オルフェオ・バロック管)
バロックなのに、冒頭からいきなりトーンクラスターという驚異の曲だが、途中からは軽やかな舞曲になる。演奏もまずまず。
Phoenix110
()
-
ベートーベン:
交響曲第8番他
(ダウスゴー+スウェーデン室内管)
おや、いいじゃないか。4、5番を聴いたときはぴんと来なかったけれど、これはなかなか面白い。ウェリントンの勝利とかアテネの廃墟とか、組み合わせも珍しくて、これらがまともな演奏で聴けるというのも貴重。SIMAX
PSC1282
()
-
シューマン:
交響曲2、4番ほか
(ダウスゴー+スウェーデン室内管)
これはなかなかいい。話題になったベートーベンは、悪くないけどあまり印象的でもなかったのだが、こちらは自由奔放で生き生きしている。おまけで付いてくる珍しい小曲も、面白い。
BIS-SACD-1519
()
-
モンテヴェルディ:
マドリガーレ集7
(ロンギーニ+デリティエ・ムジケ)
いいね、これ!Naxosの9月の新譜。
8.555314-16
()
-
ストラヴィンスキー:
アポロ
(バシュメット+モスクワ・ソロイスツ)
いつもながらこのアンサンブルはいいねー。いよいよ週末から練習が始まる。
ONYX4017
()
-
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:
チェンバロ協奏曲
(中野振一郎+コレギウム・ムジクム・テレマン)
「バッハ以降のチェンバロ協奏曲集」NMLにMeister Musicが加わったのは素晴らしい。この演奏は残念ながらちょっと眠いが、いろいろ期待。
MH1125
()
-
J.A.ベンダ:
鍵盤ソナタ集
(ゼペス(Andras Szepes))
朝の音楽には最適。Hungaroton
HCD32080
()
-
ガルッピ:
チェンバロ協奏曲全集
(ペイレッティ+アカデミア・デイ・ソリンギ)
適度な張りがあって、眠くならないBGMとしては好適。Dynamic
CDS215
()
-
ビバルディ:
バイオリン協奏曲変ロ長調
(ドロットニンホルム・バロック・アンサンブル)
「レイフスタ・ブルークの音楽秘宝」という、ビバルディやシャフラートなどの自筆譜コレクションを用いたアルバム。珍しい曲も貴重だが、演奏も生き生きして楽しい掘り出し物。
BIS-CD-1526
()
-
ボッケリーニ:
交響曲全集
(ゴリツキ+ドイツ室内アカデミー)
中身スカスカの曲をきれいに演奏してもつまらないことが分かった。cpo
999178-2
()
-
ビーバー:
「嘆きのバレット」「バッターリア」ほか弦楽曲集
(パーセル四重奏団+α)
バッターリアはコンチェルト・コペンハーゲンの演奏会でも取り上げられていたけど、破天荒な面白い曲。ビーバーのウィット満載で楽しめる。Chandos
CHAN0605-06
()
-
ロッシーニ:
「老年のいたずら」第12集
(ブルーノ・メッツェナ)
“アルバムのためのいくつかの些細なこと”という奇妙な副題を持つ24のピアノ曲。ながらに聴くにはちょうどいいかも。Dynamic
CDS42
()
-
ハイドン:
交響曲第57、59、65番
(ファイ+ハイデルベルク響)
今月出たばかりのシリーズ第11集。相変わらず絶好調だな。ちょっとぶっ飛ばしすぎという感じがしないでもないが、気持ちいい演奏だ。
CD98.526
()
-
ラヴェル:
ピアノ曲全集
(ルイ・ロルティ)
不思議なほど自然に入ってくる、良くも悪くもイメージにぴったりのラヴェルだ。ま、いいことなんだろうな。
CHAN10142-43X
()
-
バッハ:
フルート・ソナタ全集
(ヴェンツ)
ヴェンツといえば、ムジカ・アド・レーヌムを率いて、ブリリアントのモーツァルト全集で大活躍していた音楽家ではないか。このバッハも、なかなかいいぞ。Challenge Classics
CC72030
()
-
シューベルト:
アルペジオーネ・ソナタほか
(グラーセル姉弟)
モダンチェロとフォルテピアノの組み合わせだけれど、大げさな表現を排して、逆に装飾音で遊びの要素を加えた演奏は、いい感じだ。SIMAX
PSC1175
()
-
グリーグ:
抒情小曲集
(グラーセル)
この曲を最初に全曲録音したのがグラーセル。1853年のエラールを用い、ちょっとくすんだ音色で、華やかさはないけれど親密な手触りの音楽が紡がれる。SIMAX
PSC1291
()
-
モーツァルト:
ピアノ・ソナタK331
(リヴ・グラーセル)
モーツァルトのソナタは誰の演奏がいいの?という難題を与えられて、NMLでビルソン、ブラウティハム、クリーン、コチシュ、セメルジアンと聴いてみたが、どうもしっくり来なかったところに、おぉ、これは!と思わせるものがあった。音楽が生きている。フォルテピアノによる全集とされているが、このアルバムはモダンっぽい感じ?SIMAX
PSC1092
()
-
ドビュッシー:
前奏曲集
(パスカル・ロジェ)
NMLでいくつか聴き比べてみたけれど、微妙なところの表現は、やはりロジェが秀でている。で、これがないと、面白くないんだよな。
ONYX4004
()
-
バッハ:
パルティータ
(ルーシー・キャロラン)
ミートケ、タスカンをベースにした2種類の楽器を使い分け、端正な音楽を聴かせてくれる。なかなか良い。レオンハルトの弟子だそうだ。signum
SIGCD012
()
-
ヘンデル:
トリオ・ソナタ集 Op. 2
(ソネリー)
モニカ・ハジェット率いるこのアンサンブルは、生き生きとしたいい音楽をつくっている。AVIE
AV0033
()