Planet masaka played list

Naxos Music Libraryで聴いてPlanet masakaにメモした最近の曲と2008年からの月別リストです。


  1. * 細かな刻みが成長してグリッサンドしたり浮遊したりする第1番、やはり刻みから始まってよりアグレッシブに、軽妙に変化しながら静寂に向かう第2番、フーガの技法を完結させるという導入から音が四方から押し寄せる第3番。併録は更にBClを加えた五重奏曲という珍しい構成で生まれる緊張感。なかなか充実している。Musicaphon M55724
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  2. * ザトウクジラの「歌」をテープで聞いて触発されたのだ宋で、Fl+Vc+Pfがそれぞれ電気増幅され、Flは吹きながら歌ったり、Vcは特殊調弦、Pfは内部奏法。さらに奏者は顔を半分マスクで隠して演奏するのだという。併録は「3つの初期歌曲」、そしてマクロコスモス IV。 DUX1510
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  3. * 十二音技法というけれど民謡風でもある不思議な曲線のアンダンテと、細かな刻みから大きなうねりが何度も生まれるアレグロ。重なる響きがアコーディオンのようでもあってまた味わいがある。併録はバルトークにもこんなのあったのというような、ロマンチックな若書きのピアノ五重奏曲。 ALPHA458
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  4. * 頼りない和音の上でVnがゆっくり半音階的に少し上昇してはやり直す繰り返し。背景ではピアノがぱらぱら、太鼓が控えめに鳴ったり。例のごとく微妙に変化しながらずっと続く。併録「ピアノとオーケストラ」「チェロとオーケストラ」も、やはり淡くとりとめのない和音の上でそれぞれの楽器がつぶやきながら、ゆっくり流れていく。Decca 00028944851328
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  5. * ピチカートとコル・レーニョを駆使した手裏剣が飛んでくるような前半部から同じ音を様々に弾く中間部を経て、上下に飛び跳ねたりしつつだんだん音が柔らかくなっていく。併録は声楽の「バット、アイ・フライ」、TSaxで「サカナ」、2Vcで「ドルフィン」(どちらも確かに泳いでる)、2Cl+Vn+Va+Vc「ハルシオン」、Vaが自由自在にしなやかに動く「フラックス」、Vn+Va+Vc「サイオン・ステンス」。充実している。Minabel MIN100
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  6. * 同じA-B♭-C-E♭で始まる7、9、11、13音のモチーフをもとにしてアルゴリズム作曲したということで、前景でこれが少しずつ変化しながら反復され、さらにエコーのように時差を伴いながら背景でも淡く鳴り続ける。変奏が長くなってもずっと同じところを行き来しているのが、最後だけがらりと変化して唐突に終わる。併録「2つの練習曲」は短い和音を連ねたフレーズが、やはりエコーのような背景を伴いつつゆっくり変化する。後半はがらりと変わって単音2音連打を連ねた細かく揺れ動く単旋律。「感傷的クラヴサン組曲」はバロックのパロディ、というかそのもの。Warner 190295491451
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  7. * “33のグラスと声のために”と第され、メンバーがそれぞれハリー・パーチの純正律ダイアモンドに調律されたワイングラスを擦って摩訶不思議な音響を作りながら、キケロの「スキピオの夢」のテキストをつぶやく。併録は2Pfの「天国」、1Pfの「12のバガテル」「12の練習曲」は最小限の音。Mode Records MOD-CD-315
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  8. * 端正な新古典派風の4楽章で、民謡素材なのか調性はないものの不思議な旋律感。併録の藤倉大「エターナル・エスケープ」はハーモニクスや指板叩きなどと軟体動物のような弾力のあるパッセージが入り乱れる。アンナ・クライン「その手を休めよ」は苦しげな重音からアルペジオへと移る暗い世界。ヨハン・ウーレン「暗い三部作」は特に3曲目「マキャベリアン」がいろいろ駆使していて面白い。arcantus Musikproduktion 4260412810123
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