Planet masaka played list

Naxos Music Libraryで聴いてPlanet masakaにメモした最近の曲と2008年からの月別リストです。


  1. * 白黒の音楽は少しジャズの要素もあるFl協奏曲で暗い森をさまよい歩く中で不思議なものに出会うちょっとした劇音楽。「同IV」は静かな歩みに始まるPfトリオで神秘的な竪琴のような雰囲気の後に野蛮な場面が来るかと思えば叙情詩的にもなる。「ベーコンから。マイブリッジから。映画中の人物像」は画家の方のF.ベーコンが後者の連続写真を絵に応用したようにその絵を音楽に応用するということらしく面白い部分もあるが途中ぐちゃぐちゃになる。「アカタレプシア」「さよなら淑女よ、さよなら」はオケ曲でいろいろ効果を狙っているがちょっと上滑りかも。Kairos 0022002KAI
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  2. * 水平線上に星が散らばりときおり不思議な物体が素早く動くような第1部とより動きが速まる第2部からなる不思議な世界。ヴォルフ・ローゼンベルクの「弦楽四重奏曲第3番」も雰囲気がよく似ているが緩急がよりくっきりしているか。ジェルジ・リゲティの「弦楽四重奏曲第2番」は5楽章構成で第4楽章のように野性的力が前面に出るところもあるが全体にはやはり夜の冷たい空気の中で細やかな動きの中にときどき炸裂する。DG 00028948647378
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  3. * Vn+Vc+Pfで叩きつけるような荒々しさの両側に虚無が。「呼吸」はPf+Accrd+E-Guit+ライブEでゆっくり蠢きながら徐々に刺々しい音になりまた静まる。「ピアノのための小品」は穏やかなPf独奏からジャズ即興風へ。「ハイブリッド歩行」はドラムセットから始まりKybd、E-GuitにAS+Tp+Tbのバンド風セッション。ちょっと外れ。Wergo WER7410-2
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  4. * ゆったりしたFlに始まり少しずつリズミックになってリパブリック讃歌などの断片を紛れ込ませながらメロウな感じに締めくくる。「プロスペロー」はPfの一打にVnが続きFl+Clとの語らい。「古代の月の歌」は朗々と歌うVcからSQ中心に木管が絡む。「夢はこのようなもので作られる」は打も加わり少し緩急をつけつつ多彩な響き。「ラグを切れ」はディキシー風の楽しい乗りをベースにあちこち楽想が飛ぶ。Navona NV6565
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  5. * ガラスのような管弦のハーモニクスの間をFlが徘徊したり一歩進んでは止まってあたりを見回したりガラクタの音があれこれ鳴る中でワルツを踊ったり。「ガラスを通して聞こえる声」はカルロ・ジェズアルドの素材を用いた4曲で偶数番にはSopも入る。「言葉のないジェズアルド」はマドリガーレ集から2曲ずつ組み合わせた4曲で、最後の曲の冒頭に閃光のような不思議な部分を持つが全体はルネサンス音楽の編曲。「白の探検II」はその閃光が手裏剣となってあちこちから飛んでくる忍者のような短い曲。Kairos 0022022KAI
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  6. * Vc+Pfを独奏とする協奏曲で、冷たく張り詰めた音から機械的な忙しい動きに移り激しい火のような中間楽章を経て冒頭の冷たさが戻る3楽章。ところどころいいものがあるが安易な感じの部分も。「語られざるもの」はゼーバルトの詩をBarがPf伴奏で歌う13曲でやはりクールに始まり激しいときもあるが内部双方も含めた透徹な音が際立つ。「生きている山」はSop独唱にPf+Accrdを加えたアンサンブルでナン・シェパードのテキストによる劇的な音楽。ECM Records 00028948587858
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  7. * クールなリズムから神秘的な叙情まで明晰な音で聞かせてくれる。緻密で上質の演奏。さすがは Hyperion 00602458130607
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