music & knowledge sharing
Planet masaka played list 2009-08
ハイドン :
鍵盤のための協奏曲集
(ショルンスハイム+ウティガー+デュッセルドルファー・ホーフムジーク )
ホーボーケンのカテゴリXVIIIの11曲のうち9曲を、チェンバロ、オルガン、フォルテピアノで弾き分けた2枚組み。ショルンスハイムの安定した演奏ももちろんだが、オーケストラの音色が魅力的。capriccio
C5022
(2009-08-31 )
メンデルスゾーン :
詩篇第42番
(リリンク+シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム )
無垢で清澄な音楽。来年のAオケで取り上げることになりそうだ。haenssler
CD98.307
(2009-08-27 )
シューマン :
ゲノフェーファ序曲
(ダウスゴー+スウェーデン室内管 )
そうだ、ちょうど来年はシューマン生誕200年だし、この曲を取り上げるのはなかなかよさそう。併録されているツヴィッカウもいいじゃないか。
bis-sacd-1569
(2009-08-26 )
シューマン :
謝肉祭
(イェレス+ロイヤル・フィル )
ほほぅ、ラヴェル編曲の管弦楽版があるんだ。ニジンスキーの依頼でバレエ用に編曲されたもので、出版されて残っているのは4曲のみ。10分弱で、演奏会の中プロにも使えそうな洒脱なショートピースになっている。
BIS-CD-1055
(2009-08-26 )
フォーレ :
レクイエム
(ラター+シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア )
第2稿(1893年版)をラターが校訂して1984年に発表したもので、この稿による演奏の嚆矢。清楚な美しいフォーレ。collegium records
colcd109
(2009-08-25 )
ラヴェル :
「夜のガスパール」ほか
(アンドレア・アンダーソン )
はじめて聴いたが、きちんと誠実に弾いている感じで、悪くない。1989年の録音。Klavier
KCD-11016
(2009-08-23 )
フックス :
序曲ニ短調E109
(モーテンセン+ヨーロッパ連合バロック管 )
SWR2で流れていたゴルツ+フライブルク・バロック管の演奏がとても良かったので、NMLでも探してみた。EUBOは流麗でスマートな感じだが、なかなかのもの。ほかにラモーの歌劇「ゾロアストル」組曲、バッハの管組1番も丁寧で優しい演奏。The Gift of Music
CCLCDG1211
(2009-08-23 )
ハイドン :
ピアノ三重奏曲第22番, 23番, 26番
(アンタイ(Fp)+クベール(Vn)+ヴェルツィアー(Vc) )
最初はどうかなぁーという感じだったのが、だんだん切れ味がよくなって、スリリングにすら。なかなか楽しい。naive
E8811
(2009-08-22 )
モーツァルト :
レクイエム
(シュペリング+ノイエ・オルケスター )
いくつかテンポが遅すぎてついていけない部分があるが、秀演ではある。それよりも、モーツァルトが残した素材を書かれたままの断片状態で再現している付録が素晴らしい。naive
OP30307
(2009-08-21 )
モンテヴェルディ :
聖母マリアの夕べの祈り
(アレッサンドリーニ+インヴェルニッツィ+コンチェルト・イタリアーノ )
耳の掃除中。いやもう、こうでなくちゃ。naive
OP30403
(2009-08-20 )
ラッソ :
モテット集
(ジンガー・プア )
一部ソプラノが不安定な感じがするところもあるが、さすがの高度なア・カペラ。Ars Musici
AM232282
(2009-08-19 )
レストカール、ル・ジュヌほか :
作品を集めた「16世紀フランスとサヴォイの宮廷音楽」
(カンタンら )
素晴らしく透明で、センスの感じられる素敵なできばえ。2000年のアンブロナイ音楽祭での録音ということらしい。naive
E8814
(2009-08-18 )
ベートーベン :
ピアノソナタ第26番, 27番, 29番
(ブラウティハム )
輸入元の言葉を借りれば、「まるで古典派のように明快なハンマークラヴィーア・ソナタ」。このフォルテピアノによる全集も、いよいよ後期に差し掛かった。
BIS-SACD-1612
(2009-08-17 )
シャルパンティエ :
オラトリオ「サウルとヨナタンの死」ほか
(レーヌ+イル・セミナリオ・ムジカーレ )
声と器楽のバランスもよく、なかなか(さっき聴きかけたXVIII-21のラモーは歌がひどくてがっかり)。naive
E8821
(2009-08-16 )
ヴィラールト、カステリオーノほか :
声楽・室内楽作品集「ティシャンの世紀―ヴェニス 1490-1576」
(レザン=ダドル+ドゥルス・メモワール )
高い技術に支えられた典雅な響き。naive
E8847
(2009-08-16 )
ペドリーニ :
バイオリン・ソナタ集作品3
(ミュジーク・デ・リュミエール XVIII-21 )
ジャン・クリストフ・フリッシュが始めたプロジェクトXVIII-21は、バロック・ノマドゥとして知られているが、こういう名前もあるらしい。バイオリンソナタとはいえ、フルート+通奏低音にしてみたりチェロで弾いてみたりと、自由自在。演奏も秀逸だ。Auvidis
E8609
(2009-08-15 )
ホルボーン :
舞曲ほか
(エリザベス・コンソート )
ネットラジオでホルボーンの曲を聴いてNMLで探したのだけれど、これぞというのは見つからず、まずまずの線で(リンドベルイの演奏は、充実しているが、風呂場みたいな響きなのが残念)。The Gift of Music
CCLCDG1192
(2009-08-14 )
シューベルト :
交響曲第7(8)番
(シュペリング+ノイエ・オルケスター )
なかなか歯切れがよく好感が持てたが、ちょっと今日は気分ではなかった。また改めて聴こう。Opus 111
OP30192
(2009-08-13 )
メンデルスゾーン :
交響曲第5番、弦楽のための交響曲第5、6、11番
(ファイ+ハイデルベルク響 )
相変わらず威勢が良くて、時々荒っぽいが、生き生きして面白いことは間違いない。haenssler
CD98.547
(2009-08-05 )
バルトーク :
弦楽四重奏曲
(ヴェーグ四重奏団 )
これは1972年の新録音で、しなやかという感じ。NMLにはこのほかにも54年の旧録音や、タカーチSQ、フェルメールと、バルトークのSQが充実していて嬉しい。naive
V4870
(2009-08-02 )