music & knowledge sharing
Planet masaka played list 2010-01/03
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ドビュッシー:
版画、子供の領分、ベルガマスク組曲
(パスカル・ロジェ)
少し春の気分かな。
ONYX4018
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シューベルト:
未完成&グレート
(ダウスゴー+スウェーデン室内管)
期待に違わずやってくれた。推進力抜群の未完成、ものすごく癖が強いながら味のあるグレート(鋭いアクセントを付けながらこんなに音を引っ張るというのは初めて聴いた)。一筋縄ではいかないが、面白いこと間違いなし。演奏の精度も高い。しかし、D.759(抜粋)って、3楽章も一部草稿があるからってこと?
BIS-SACD-1656
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ベートーベン:
弦楽四重奏曲第13番
(ペーターゼン四重奏団)
引き締まった密度の高い響きで、切れの良いアンサンブルを聞かせてくれる。Capriccio
C10851
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ヘンデル:
英語カンタータ
(ニッキ・ケネディ+サリー・ブルース=ペイン+ブルック・ストリート・バンド)
誠実、実直な感じで、穏やかな気分で聴ける。こういうの、結構好きだ。Avie
AV2153
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ヒルデガルト・フォン・ビンゲンほか:
歌曲集
(アンネリーナ・コスキネン)
コスキネンはフィンランドのソプラノで、澄んだなかなか良い声をしている。スタジオ・オーケストラが加わる曲もあるが、大半は無伴奏の独唱。自らフルートを吹いたり、多才な面も。Alba
ABCD282
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ドビュッシー:
牧神の午後への前奏曲
(リノス・アンサンブル)
ベンノ・ザックス編曲によるこの室内楽版は、fl、ob、cl、vn×2、cb、pf、harmonium、cymbalsという編成で、リノスの演奏はその繊細な感じをよく出している。ほかに、ウェーベルン、シェーンベルク作品の室内楽編曲も。Capriccio
C10865
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シューベルト:
ピアノソナタ第17番D850
(アラン・マークス)
ネットラジオでツァハリアスの演奏を聴いてなかなかいい感じだったので、NMLでいくつか聴き比べた。落ち着いた曲運びでスケルツォもしっくりきたのがこのマークス。次点はイェネ・ヤンドーかな。Nimbus
ni1732
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ハイドン:
チェロ協奏曲第2番
(イェンス=ペーター・マインツ+クルーグ+ドイツ・カンマーフィル)
ソロは音色も技術も素晴らしい。オーケストラも実に生き生きしたハイドンを作っていて、嬉しくなる。楽譜は、多少なりともいじるものらしい。併録のアントン・クラフトのチェロ・ソナタもいい曲だ。Berlin Classics
0016322BC
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カヤヌス:
「古風な組曲」、ラウニスの「北欧組曲」ほか
(パロラ+聖ミカエル弦楽オーケストラ)
フィンランドの隠れた佳作が集められていて、なかなかいい感じ。サイッコラはちょっと違うかなとも思ったが。Alba
ABCD274
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バッハ:
ゴルトベルク変奏曲
(ハッキネン)
伸び伸びした自由な感覚とスタイリッシュな装飾がうまく調和している。チェンバロの音色もなかなか魅力的。Alba
ABCD283
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ベートーベン:
ピアノソナタ第16、17、18番
(コルスティック)
シャープで決然としたタッチ。こういうベートーベンは、気持ちいいな。Oehms Classics
OC620
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ヘンデル:
9つのドイツ・アリア集
(カークビー+ロンドン・バロック)
ほれぼれする見事な歌唱。
BIS-CD-1615
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ハイドン:
弦楽四重奏曲第63番(Op. 76-4)
(モザイクQ)
BR-klassikの Concertinoで素敵な音色の四重奏が流れていると思ったら、モザイクだった。いつもながら素晴らしい。Naive
E8665
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モーツァルト:
弦楽四重奏曲第20番(KV499)
(クレンケ四重奏団)
瑞々しい感じで、いいと思う。 ARD-Nachtkonzertで聴いたけれど、NMLにもある。Profil Hanssler
PH04030
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