Planet masaka played list 2010-05/07


  1. * オランダ古楽の伝統を取り込んだ、生き生きとした歯切れのよい演奏。これはなかなかいける。Challenge Classics CC72361
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  2. * テレマンやモンティヴェルディの作品を集めた「ゴールデン・ヒット1228-1767」。Ensemble Flatterieはスウェーデンの4人組で、古楽を当時のヒット音楽のように演奏する。リコーダーやらリュートやらを使って、こんな乗りの音楽を作ってしまうとは。youtubeにあるPurcell. Strike The Violという演奏はもっと過激だった。面白い。dB Productions dBCD22
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  3. * ちょっと時代がかったテンポ設定があるものの、やはりピアノで聴くと、なるほどブラームスはこうしたかったのかという箇所がいろいろ。Naxos 8.554119
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  4. * 合唱を10人の独唱者に絞り込んだ引き締まった響きに、切れ味良く力に満ちたオーケストラの音が加わって、素晴らしい。naive V5145
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  5. * 武満の世界がすごく好きというわけではないが、やはり見事な緻密さ。ファンタズマ/カントスⅡは今日降り番だった残念さも込めて。 bis-sacd-1078
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  6. * サンマルティーニの「弦楽のためのシンフォニア」ほか。これは瑞々しい。1995年に結成されたスイスのアンサンブルだそうで、先月来日してヤナーチェクなども披露したようだが、ここでは「弦楽四重奏曲の誕生」と題して、ハイドン、ボッケリーニ、モーツァルトの初期四重奏曲を取り上げている。楽器も1650年頃のヤコブス・シュタイナーのものを使用と凝っている。音楽も素敵だ。Solo Musica SM126
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  7. * 2006年結成のノルウェーのカルテットだそうだが、なかなか勢いがあって、音楽がとても積極的。元カメラータ・アカデミカのコンマスということで、ピリオド系の音づくりだが、使用楽器はモダンらしい。ほかにバルトークのSQ第3番、ヌールハイムのSQ。 2L071SACD
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  8. * 「パイゾ」はギリシャ語で「私は弾く」という意味だそうだ。このデンマークの若手カルテットは、4番ではなかなか意欲的な表現を聴かせてくれて、勢いもある。14番は、まだちょっと難しいという感じかな。Classico CLASSCD413
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  9. * Wenzel Pichlは初めて聞いたが、ハイドンと同時代のボヘミア出身の作曲家らしい。素朴な味わいの、演奏すると楽しそうな曲集。Agoraというアンサンブルがあるんだね。ピリオド系で、曲の感じをよく表現している。 Audite20.019
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  10. * これでついに全集完結。フォルテピアノであることを、いい意味でも悪い意味でも忘れてしまうシャープな演奏。お見事。 BIS-SACD-1613
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  11. * 湿っぽさやこけ脅しのない、むしろ朗らかとすら言えるレクイエム。優しい神様に祈ってるんだな。これでこそ。バロックオペラのような感じで演奏も上質。Opus 111 OP3080
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  12. * 昨年の来日公演でもユニークな演奏を披露していたが、面白さは健在。94番とか103番の序奏は、全く破天荒だね。楽しめるセット。naive V5176
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  13. * 豊かな気持ちになるバッハだな。チェンバロの音色もキラキラした感じで素敵だし、落ち着いた中にも生命感が溢れるタッチもなかなか。 CDAccordACD081
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  14. * しなやかで勢いもある。なかなかいい感じだ。このところレクイエム関連ばかり聴いていたこともあって、新鮮。naive V5121
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  15. * このところ、フォーレばかり聴いている。今日はネクトゥーの評伝を読みながら。まったくもってこの転調ときたら。Bridge Records BCD9058
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  16. * そう、初期のレクイエムは、こういう澄み切った音楽だったんだよな。これでこそ魂が安息を得られるというもの。Coro CORSACD16033
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