Planet masaka played list 2011-04/05


  1. * このしなやかな陰影は、今日の気分によく合ってる。Ensemble Vivantはキャサリン・ウィルソン率いるカナダの室内楽アンサンブル。しっとりした感じで、悪くない。組合せはシューベルトのD.897、ブロッホの夜想曲、ヴィドールの小品。Opening Day ODR9362
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  2. * 1776年生まれ、24歳で夭逝というからフランス革命真っ只中だが、曲はむしろ穏やかで均整が取れている。ここにロマン派の萌芽を聴く人もいるようだ。ヘ短調は確かにそんな感じもするな。ヨーゼフSQの音色もよく合っている。ATMA ACD22610
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  3. * ドイツ・バロックのまったりした響きで時間を超越。ドーネンバーグ率いる四重奏団は、いい味を出している。しかし、シャインの旋律が讃歌2楽章のコラールの元になっているという説を見かけたが、いったいどの曲だろう。Centaur CRC2357
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  4. * 精妙で伸びのある器楽に、ガッリ、フェルナンデス、オロの自在で軽やかな歌、素晴らしいね。Glossa GCD921511
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  5. * 5曲からなるミサを、4種類の旋法で(クィユスヴィス・トニ=任意の旋法による)作曲してみせたというもの。技法もすごいが演奏も素晴らしい。aeon AECD0753
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  6. * 至福。しかしこの第1曲のイントナチオが讃歌のモットー動機と関連ありですと。楽譜をよく見ると確かににそうだ…これは気付かないよなぁ。 Carus83.202
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  7. * Pf、Vn、Vcの三重奏に2VaとCbが加わるという珍しい編成。朗らかであたたかみのある、演奏すると楽しそうな曲だけれど、なんと15歳の時の作品。Musica Omnia MO-0205
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  8. * シュレーダー率いる古楽器アンサンブルによる、伸びのあるしっとりとした味わい。ファニーのピアノ三重奏曲が併録されていて、こちらもなかなか良い。Musica Omnia MO-0105
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  9. * なかなかいい感じでしっくり来た。しばらくメンデルスゾーン漬け。Saphir LVC1053
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  10. * 全音三和音と不協和音のカノン、多調性、鏡状カノン、パンダイアトニックなフガートでの平行和音などの多彩な技法も目が眩むが、生み出される音の豊穣さ、そしてまたこのアンサンブルの完璧なことといったら。haenssler CD93.224
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  11. * 賛歌の4年前に作曲されて大成功を収めたオラトリオ。題材はともかく、合唱の書法はさすが。「目覚めよ」のモチーフによる序曲もなかなか味わい深い。演奏もまずます(ちょっと合唱の弱さが顕になるところもあるが)。Profil PH09008
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  12. * ふわりザラザラした雄弁な弦に、端正な管がソフトに乗っかる。手の込んだアーティキュレーションと相まって、新鮮な響き。多少の粗はライブだから仕方ないか。LvBまだまだ面白いぞ。naive V5258
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  13. * これは素晴らしい。バイオリンはじめ器楽の音色も表現も秀逸。ミアテッロ(Sop)、ファゴット(Ten)の歌も上質。Glossa GCD921205
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  14. * おぉ、これは。滑らかで軽やかというか、リズムが生きている。嬉しくなる。チェンバロの音色も素晴らしい。 ALPHA157
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  15. * これまた見事な演奏。この曲が名演揃いなのは、やはりそれだけの力を発揮させる作品ってことなんだろうな。Dorian Sono Luminus DSL-92127
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