music & knowledge sharing
Planet masaka played list 2011-07
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パーセル:
妖精の女王
(ダントーネ+アカデミア・ビザンチナ)
ふくよかで輝かしい音色。独唱、合唱ともに的確で伸びのある歌。優雅で素敵な時間。
ARTS47679-2
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リムスキー=コルサコフ:
シェヘラザード
(インマゼール+アニマ・エテルナ)
こういう豪華絢爛なイメージの曲に、ピリオド楽器での演奏がうまくフィットするのが面白い。押し付けがましくなく、細部がよく聴こえることで精緻な設計の妙がより明瞭に分かる。たぶんもっと面白くする余地がある。Zig-Zag
zzt050502
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ビーバー:
バイオリンソナタ集
(グナール・レツボール+アルス・アンティクァ・オーストリア)
ビーバーのバイオリン曲は技巧的かつ味わい深いものが多い。ここでは1~8番のソナタと「描写的なソナタ」が収められている。レツボールの秀演で魅力たっぷり。Pan Classics
PC10245
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ジョスカン・デ・プレ:
ラ・スパーニャほか
(レヴォン+アンサンブル・レオネス)
ジョスカンの器楽を中心にした世俗曲はあまり聴いたことがなかったが、さすがしっとりといい感じ。Brのグリガリスも素朴に歌っていてよい。Christophorus
CHR77348
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ベートーベン:
バガテル集
(ブラウティハム)
軽やかに生気溢れるフォルテピアノ。バガテル全集だと「エリーゼのために」も入ってるわけか。
BIS-SACD-1882
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オンスロウ:
ピアノ三重奏曲集
(トリオ・カスカデス)
なかなか繊細で心地よい音楽。しかし眠い時には危険だ。この作曲家の名前は既視感があるのだけれど、どこでだったのか思い出せない(Cascadesをカサドシュと読むのはさすがに無理では>NML)CPO
777232-2
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バッハ:
無伴奏バイオリンソナタ/パルティータ
(デイヴィッド・ジュリッツ)
路上パフォーマンス家だからといって大向こう受けを狙うわけではなく、素直な音作り。じっくりと語りかける感じはなかなか説得力がある。Nimbus
NI6142
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コレッリ:
バイオリン・ソナタ集作品5
(モンタナーリ+ダントーネ+アカデミア・ビザンチナ)
これは素晴らしい。モンタナーリの独奏は魅力的な響きの上に何というか我々に近いところで語ってくれるような表現。併録のラ・フォリアとともに、何度も聴いた。
ARTS47724-8
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モーツァルト:
ピアノ協奏曲全集
(ヴィヴィアナ・ソフロニツキー+カロラク+ムジケ・アンティケ・コレギウム・ヴァルソヴィエンセ)
ワルターを複製したフォルテピアノを用いて、軽やかでピリっとした素敵な音楽。ムジケはポーランドのピリオド・オケだそうだが、肩の力が抜けた伸び伸びとした音を聴かせてくれる。これはなかなかの当たり。Etcetera
KTC1424
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フォーレ:
舟歌集/無言歌集
(チャールズ・オーウェン)
柔らかいけれども明瞭な響き。いいねぇ、1日中聴いていても飽きなかった。Avie
AV2240
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