music & knowledge sharing
Planet masaka played list 2011-11/12
-
C.P.E.バッハ:
バイオリン・ソナタ
(アマンディーヌ・ベイエ+エドナ・ステルン)
様式に過度にとらわれず伸びやかな感じ。音色が気分に合ってる。Zig-Zag
ZZT050902
()
-
モンテヴェルディ:
マドリガーレ集第7巻&第8巻
(フランソワーズ・ラセール+アカデミア)
この季節定番のお行儀の良い聖なる音楽ではなく、いろいろ入り混じった世俗曲が今の気分。的確な音と豊かな表情に聴き入る。Zig-Zag
ZZT051003
()
-
シベリウス:
交響曲第1、7番
(セーゲルスタム+ヘルシンキ・フィル)
それぞれの音を確実に鳴らしつつ淀みない流れ。1番を丁寧に聴くのは初めてかも。なるほどと思うものの4楽章あたりで苦しくなるので、途中から飛ばして7番に救を求めたり。Ondine
ODE1007-2
()
-
ピーター・フィリップス:
カンツィオネス・サクレ
(アンドリュー・マッケイ+サルム・コンソート)
1992年にソールズベリーで設立された団体だそうだ。少人数で5声、8声のア・カペラを、完璧とはいかなくてもまずまず聴かせる。Naxos
8.572832
()
-
バッハ:
ゴルトベルク変奏曲
(ブランディーヌ・ランヌー)
90分近くかけて、多彩なニュアンスをたっぷり表現してくれた。吸い込まれそうなチェンバロ。フランス/イギリス組曲、トッカータ集も別のCD5枚組で。Zig-Zag
ZZT111001
()
-
ファッシュ:
協奏曲集
(イル・ガルデッリーノ)
フルートとかオーボエとかトランペットとか。いい曲のいい演奏。なんだけど、組合せの最後が尻切れトンボな感じで惜しいなぁ。それよりブックレットが読めることに気づいて狂喜。Accent
ACC24252
()
-
ムファット:
調和の捧げもの」「音楽の花束
(レツボール+アルス・アンティクァ・オーストリア)
ソナタ集の前者はしっとり優雅な息遣い。組曲集の後者は品のいい舞曲。演奏は極上でうれしくなってくる。Pan Classics
PC10253
()
-
ベルリオーズ:
レクイエム
(マクリーシュ+ガブリエリ・コンソート・アンド・プレイヤーズ+ヴロツワフ・フィルハーモニー合唱&管)
古楽器オケとモダンオケの混成のようだが、とても良い響き。時々合唱の高音が苦しいものの、これはあっぱれ。Signum
SIGCD280
()
-
バッハ:
フーガの技法
(セバスティアン・ギヨー)
通常の出版稿ではなく、自筆譜を頼りに構成したそうで、一部曲順も違っている。チェンバロの華奢な響きから見事な構造が浮かび上がってくる。Naxos
8.557796
()
-
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第12~14番
(ユーゴヴィック+トリオ・プレイエル+α)
誰の編曲かはっきりしないが、弦楽四重奏+ピアノという構成。1795年ワルター製フォルテピアノ他、当時の楽器を用いた音は親密で瑞々しい響き。
Gramola98803
()
-
モーツァルト:
ピアノ・ソナタ全集
(ローランド・バティック)
特に冒険もないが、柔らかく丁寧で、安心して聴ける。
Gramola98701-05
()
-
ハイドン:
鍵盤独奏曲全集
(トム・ベギン)
7種類のチェンバロやクラヴィコードを使わけ、9通りの“仮想空間”で録音した14時間。さらに3時間の映像もあり。見事な演奏だが、いくつかの曲で調子外れに聴こえるのは調律もオリジナルだからか。Naxos
8.501203
()