music & knowledge sharing
Planet masaka played list 2012-10
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フォーレ:
ピアノ五重奏曲第1番、第2番
(エベーヌ四重奏団+ル・サージュ)
しなやかで輝かしい弦の音色にピアノがバランスよく溶け込み、フォーレの世界が堪能できる。
ALPHA602
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エンシーナ、ダルツァなどルネサンス初期スペイン:
曲集
(ラ・モッラ)
Luz Del Alvaというタイトルは「夜明けの光」という意味らしいが、なかなかしっとりとして、歌も味わい深く、繰り返し聴いた。Ramee
RAM1203
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ヘンデル:
エジプトのイスラエル人
(エールハルト+ラルテ・デル・モンド)
ピリオド楽器によるオラトリオの合間に、イスラムとユダヤの伝承音楽を挟むという試みは買うが、別々に録音・編集した感じで(と思ったら最後に拍手。ライブなのか)、相互作用があまり感じられない。合唱が弱いこともあって伝承曲のほうが際立つ面も。Capriccio
C5151
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ルーセンベリ:
組曲Op.20ほか
(アンナ・クリステンソン)
ほかに8つの人工的な景色、ソナチネ、主題と変奏などを含むピアノ曲集。心象素描的とでもいうか、時折出現する構築的要素より、柔らかに染み入る音作りが、やや安易かもしれないが今の気分には合う。Capriccio
C5116
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ウィリアム・ロウズ:
ファンタジア組曲第8番ほか
(トリオ・セッテチェント)
イングリッシュ・ファンシーと題した、バード、ジェンキンスからパーセルに至る16~17世紀イギリスの室内楽集。レイチェル・バートン・パインのVnが瑞々しい Cedille
CDR90000-135
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ベートーベン:
交響曲第6番
(ケルン弦楽六重奏団)
M.G.フィッシャー編曲の弦楽六重奏版。切れのよいフレーズと濁りのない響きで、これはなかなかのもの。併録はヴァレンテのSix to midnightという多彩な響きの作品
CAvi8553258
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スメタナ:
ピアノ三重奏曲ト短調
(ヴァイトハース+ヘッカー+ワトキンス)
シュパヌンゲン音楽祭のライブで、雄弁な表現。併録されているワトキンスの三重奏曲(Pf+Vn+Cl)も魅力的
CAvi8553260
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ヘンデル:
オラトリオ「サウル」
(クリストファーズ+シックスティーン)
旧約サムエル記をテーマにした作品は明朗で充実の内容。演奏もしっかりしていて魅力的。Coro
COR16103
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ジュゼッペ・パオルッチ:
「4声のシンフォニア」ほか
(マリーノ+イ・ソリスティ・ディ・ペルージャ)
18世紀イタリアの作曲家の作品を、アッシジ聖修道院図書館の草稿によって世界初録音したらしい。素朴だがまぁ和める。しかし歌が…Tactus
TC721601
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