music & knowledge sharing
Planet masaka played list 2013-12
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タリス:
「エレミヤの哀歌」ほか声楽作品集
(ディクソン+シャペル・デュ・ロワ)
Signumの全集からのエッセンス盤かな。輝かしく伸びのある素晴らしい歌唱。Brilliant
BC93955
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ドーヴェルニュ:
瀕死のヘラクレス
(ルセ+レ・タラン・リリク)
リュリの抒情悲劇を踏襲した作品だそうで、2011年の復活蘇演のライブ。女声のトリルかと思うようなビブラートはいただけないが、全体的には秀演。曲はもう少しコンパクトだといいんだけど。Aparte
AP042
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バッハ:
平均律クラヴィーア曲集
(ダニエル=ベン・ピエナール)
冒頭からかなりの快速に驚かされるが、しなやかに弾むピアニズムがまぶしいほどの輝き。たっぷり楽しんだ。Avie
AV2299
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シューマン:
ミサ・サクラ
(ジュルダン+レ・クリ・ド・パリ)
このハ短調ミサ曲は聴いたことなかったな。弦が浮いている感じのところも少しあるが、美しい響きだ。サンクトゥスが長大なこと、オッフェルトリウム以外は独唱の出番がごく限られてるのも特徴か。併録の4つの二重合唱曲は素晴らしいア・カペラ曲。合唱は上手いが、ビブラート(わずかだけど)なければもっと良いのに。Aparte
AP044
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デュティユー:
バイオリン協奏曲「夢の樹」
(ヨシフ・イワノフ+大野和士+リヨン国立歌劇場管)
いろいろ現代的な響きも技巧も駆使されているのだけれど、何か全体として心地よく波打つ不思議な名曲。演奏もしっかりしている。併録の「同じ和音の上に」、ダエーヌのVn協奏曲も充実。Aparte
AP007
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リュリ:
歌劇「ファエトン」
(ルセ+ル・タラン・リリク)
リュリはオペラはおろか他の曲もあまり聴いた覚えがないが、これは全盛期の傑作だそうで、確かに生き生きとした魅力的な音楽。演奏も器楽声楽ともに素晴らしく、最後に拍手が入ってライブだと分かった時の驚きといったら。Aparte
AP061
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ルイ・クープラン:
クラヴサン組曲集
(クリストフ・ルセ)
フランソワではなくて、そのおじにあたるそうだ。2枚組全部聴くとさすがにちょっと飽きてくるが(最後のパヴァーヌは微妙に調律も狂った感じだが)、なかなか典雅な感じで演奏も上質。NML新登場のレーベルよさ気なレパートリーが揃ってる。Aparte
AP006
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シューベルト:
弦楽五重奏曲ハ長調
(アルカント四重奏団)
真っ直ぐに決まる和声、力強くしなやかな旋律線と微妙なニュアンスの表現、切れ味良く息づくリズム感。この前に聴いてみたブラームスは期待したほどでなかったが、これは本領発揮、さすがの1枚。Harmonia Mundi
HMC902106
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ヤナーチェク:
弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」
(セシリア弦楽四重奏団)
和音の響きが心地よく歌いっぷりもしなやか、スルポンの切り込みは鋭く苦悩の対比も十分。ベルクの抒情組曲も優美かつシャープ。さらにウェーベルンの緩徐楽章。ミュージックビデオがこれまたビジュアルも映えて見事な出来。あっぱれカナダの新鋭。Analekta
AN29984
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マーラー:
大地の歌
(ネゼ=セガン+ロンドンpo)
ルスコでの演奏から1周年なので、評判の良い10月の新譜を聴いてみた。冒頭はいまいち調子が出ない感じだが、スペンスのTenに引っ張られるように充実し始める。コノリーのMSは深みと気品があり、Der Abschiedの出来栄えは最高のもののひとつ。
LPO-0073
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ストラヴィンスキー:
ペトルーシュカ
(バックス+チョン)
作曲者自身による4手ピアノ版があったのか。何となく走りながら聴いていたら、切れ味の良い弾きっぷりに惹かれた。ほかにブラームスのワルツ集、ピアソラのタンゴ組曲など。Signum
SIGCD365
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リゲティ:
弦楽四重奏曲第1番
(アルミーダ四重奏団)
組合せはクルターグのSQとバルトークのSQ4番。2006年結成のアンサンブルだそうだが、これはなかなか。まっすぐに響く強靭な音色と見事な技術。どの曲も素晴らしい演奏。
CAvi8553298
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ロナルド・スティーブンソン:
DSCHによるパッサカリア
(ウィルシャー)
ソナタあり舞曲ありマーチありファンタンゴありの多彩で長大なピアノ独奏曲。DSCHとBACHとディエス・イレによる三部のフーガなど。Delphian
DCD34119
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ルクレール:
序曲集/2Vnソナタ集
(メドラム+ロンドン・バロック)
弦楽合奏+CemあるいはVn+通奏低音という編成で、程よく装飾的で朗らかな音楽。演奏も明るい音色で心地よい。ジャン=マリーという名前は男なんだな。Harmonia Mundi
HMC901646
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ラター:
キャンドルライト・キャロル
(ラター+ケンブリッジ・シンガーズ+シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア)
昨日の披露宴で歌った合唱曲は、クリスマス・アルバムに収録されていた。どれもさすが親しみやすくて美しい曲だが、ポップ過ぎて飽きてくるなぁ。Collegium
cscd510
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ヘンデル:
バイオリン・ソナタ集
(ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズ)
Vnはバターフィールド。収録曲は旧全集以来のHWV 361、371、新全集で追加の364a、358、359aのほか単楽章ものやFlソナタからの編曲など。ヘンデルに豊かなVn曲があるというのは知らなかった。演奏は、極上ではないかもしれないが、魅力は伝わる。
SOMMCD068
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