music & knowledge sharing
Planet masaka played list 2014-01
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バッハ:
フーガの技法
(ペーター・コフラー)
1782年グレープナー製作のチェンバロとブロックフレーテ的な木製オルガンの組合せ。どちらの音色も味わい深く魅力的。聴き飽きない。Raumklang
RK3004
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レントヘン:
弦楽三重奏曲集
(レンドヴァイ弦楽三重奏団)
素朴でほんわか暖かい、下手すると凡庸で退屈になりそうな鄙びた曲を、いい感じで生き生きと弾いている。何かドボっぽいなと思っていたら、第2番の副題が「ドボルザーク」だとは。Champs Hill
CHRCD068
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エルガー:
交響曲第1番
(ベッビントン)
カルク=エーレルトによる独奏ピアノ編曲版。繊細な味わいでなかなか面白いが、この曲はやはりオーケストラによる暖かな肌触りが欲しいな。
SOMMCD069
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チャイコフスキー:
ピアノ協奏曲第1番
(ペンティネン+セーゲルスタム+バンベルク響)
端正なピアニズムと適度に品のある管弦楽のバランスが好印象。ホーネンス優勝者のコレスニコフも丁寧でいいと思ったがちょっとオケが弱いか。アルゲリッチは迫力ある名人芸だけれど、そういう音楽が聴きたいわけじゃないんだよな。サイは難所は驚くほど上手いのに変なところが雑で、いまいち面白くなかった。
BIS-CD-375
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ハイドン:
音楽時計のための作品集
(ブヴァール宇山康子)
17世紀後半のオルガンで多様なレジスタを用い軽やかに弾いている。組合せがワルターのフォルテピアノによるHb.XVI:48、49とXVII:6。落ち着いた上品な演奏。「エステルハージ公の図書室で」というのは音楽時計のことかな?
HORTUS098
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テレマン:
音楽の練習帳
(アポロ・アンサンブル)
練習帳からは2つのトリオのみで他に序曲ニ長調や四重奏曲など。明るく生き生きとしたテレマンの魅力十分で繰り返し聴いた。練習帳はバッターリアによる全曲盤もいいけれど、こちらの方が活きが良い感じ。Centaur
CRC3267
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シジズモンド・ディンディア:
マドリガーレとカンツォネッタ集
(エメ+キール+コンチェルト・ソアーヴェ)
モンテヴェルディの同時代人だそうで、典雅な調べをキールのSopが見事に歌いあげる。器楽も素晴らしい。仕様書読みながら聴いていると眠くなってしまうのが玉に瑕。Harmonia Mundi
HMA1951774
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ベルターリ:
ソナタ集
(ドンゴワ+ル・コンセール・ブリゼ)
初めて聴いたが17世紀のハプスブルク宮廷音楽家だそうだ。典雅ながら程よく技巧的で心地よい。ドンゴワのコルネットとか、チャコーナを弾くアンヌ・シューマンのVnとか、演奏も上質。Accent
ACC24260
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ニーチェ:
自然の基調である
(クロッツ+ソネン)
ほかに「大晦日の夜の余韻」「二人のためのモノディ:慈愛の讃歌」いずれも4手ピアノ曲。ゆっくりしたテンポのかなり単純な曲想で、まぁ珍しいからとしか。
SWR10055
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バッハ:
バイオリン協奏曲
(マンゼ+ポッジャー+AAM)
軽やかな踊りだすバッハ。音色もテンポも自在な即興の装飾も、素晴らしく楽しい。なんといってもホ長調BWV1042が嬉しいよね。冒頭3つめの音でパッと花開くのか!Harmonia Mundi
HMU907155
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中世ラテン典礼劇:
ダニエル劇
(ヴォルチェク+スコラ・カントルム・プラゲンシス)
ダニエル書を題材にしているそうだ。単旋律の中世っぽい歌唱が、無伴奏だったり器楽を伴ったりしながら展開される。なかなか面白い。音源はLPからの復刻かスクラッチノイズが少し。Orion
LAN0643
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ニコラス・モー::
弦楽四重奏曲第3番
(クール四重奏団)
ほとんど独奏曲のような部分から対話まで、いろいろ新鮮。併録はブリテンのSQ3番と3つのディヴェルティメント。作業しながらで細部を逃していたからとはいえ、何度も繰り返して聴いた。
SOMMCD065
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ベートーベン:
交響曲第5番
(グリマル+レ・ディソナンス)
極めて語りに近いフレージングで鋭角的な響きだけれども、たまにビブラートを使うという面白いスタイル。誰の真似でもないフレッシュな音作りが素晴らしい。Aparte
AP023
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テオドール・デュボワ:
ドラマ・オラトリオ「失楽園」
(ジュルダン+クリ・ド・パリ+レ・ソリスト・デ・シエクル)
簡略スコアのみ残されていた19世紀後半の作品をオリヴィエ・シュミットが金管五重奏+弦楽五重奏に編曲したもの。作品はイタリアオペラもどきのミュージカルみたいな感じもあるが、演奏は切れ味よく響きを楽しめる。Aparte
AP030
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