music & knowledge sharing
Planet masaka played list 2015-03
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バッハ:
音楽の捧げもの
(ガッティ+アンサンブル・アウローラ)
ピリオドとかガット弦というだけではない、このとても身近に寄り添いながらからりと突き放したような表現はなんといえばいいんだろ。上手いとか切れ味良いというのとは違う味わい。ト長調のVnソナタ(BWV 1021)、Flソナタ(BWV 1038)も同じ雰囲気で、続きの曲のよう。Arcana
A384
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D.スカルラッティ:
ソナタ全集
(ベルダー)
ジュスティのコピーによるチェンバロの響きが心地よい。朝からちょっといい気分になれる。全集は全555曲を36枚のCDに収め、いろんなモデルを使い分けているということで、少しずつたっぷり楽しむ予定(これは第2集でK.49~98)。Brilliant
BC99775
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ブラームス:
ドイツ・レクイエム
(ノリントン+RSOシュトゥットガルト)
1993年のLCPとの録音とは2分程度しか違わないが、第1曲がかなりゆっくりな印象を与える。それだけに合唱の苦しさが目立つ。第6曲になってようやくなるほどと思える表現が聞こえたが、バランスも修正してないのか、ちぐはぐなところが。隠れていた音が浮き上がったり、美しさが光ることもあるのだけれど。Haenssler
CD93.327
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テレマン:
序曲ヘ長調
(コッセンコ+レ・ザンバサドゥール)
ナチュラルホルンが活躍して楽しい組曲。「ダルムシュタットのための序曲と協奏曲集」と銘打って、イ短調のVn協奏曲やニ長調の2つのFl協奏曲などと。久しぶりに瑞々しい感じ。
ALPHA200
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林光:
ピアノ・ソナタ第1~3番
(寺嶋陸也)
最初は実験的でプロコフィエフっぽい感じもなどと思いながら聴いていたら、それぞれバルトーク、ヤナーチェク、ベートーベンが下敷きで、後者2曲では沖縄民謡が参照されるんだそうだ。1、2番はなるほどというところがあるが、ベトですか、ふむ。ボーナス3曲がこれまでわずかに知っていた林光の世界。Nippon AR
NARD-5034
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