RDF関連メモ on Planet masaka : 2021-07
Planet masakaから2021年7月のRDF/セマンティック・ウェブ関連メモを抽出してまとめたものです。
2021-07-31
- SPARQLで2リソース間の任意のパスを調べる(<>|!<>)*をARQで試したところ、正しく結果が得られた。ループがあっても賢く処理する。VirtuosoはNG(空or構文エラー)。いずれにしても大規模グラフでは処理爆発してタイムアウトするので、GRAPH併用などが必要(良い子は無闇にLODで試したりしないでね) twitter.com/yayamamo/status/142109623354... (original post at )
2021-07-26
- ジャパンサーチの全国書誌、国立公文書館、ADEACなどのRDF変換済みデータセットについて、正式公開後に追加されたアイテムを差分変換(もしくは全件再変換)して追加しました。jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE... これでRDF化アイテムは約2060万件、トリプル数も約10.4億となり、いずれも待望の大台突破です!(☞参照) (original post at )
2021-07-23
- Slides from today's FHIR RDF presentation by Emily Pfaff lists.w3.org...www-archive/2021Jul/0005.... COVID-19に関連して、計算可能表現型(phenotype)をオントロジーとして利用するため、ICD-10-CMと(SNOMEDをOWL化して併合し推論したうえでSPARQLエンドポイントに投入する。個別の表現型コードによる検索から、より概念的な探索が可能になったと。COVID-19表現型の例としては github.com/National-COVID-Cohort-Collabo...(☞参照) (original post at )
2021-07-21
- ジャパンサーチのKeio Object Hub(慶應オブジェクトハブ)のデータをRDF化しました。jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE... 従来の慶應デジタルコレクションのアイテムも含みます(データセット全体を移行します)。旧URIからは新URIにowl:sameAsで関連付けていますが、利用にあたってはご注意ください(☞参照) (original post at )
2021-07-19
- ジャパンサーチの近代教科書、戦後教育資料、貴重資料、往来物各デジタルアーカイブ(国立教育政策研究所教育図書館)のRDFデータ34,527件を登録しました。jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE... 利活用スキーマRDFへのマッピングを今年度も順次進めて行きます(☞参照) (original post at )
2021-07-17
- RFC 8984: JSCalendar: A JSON Representation of Calendar Data www.rfc-editor.org/rfc/rfc8984 カレンダーをJSONで構造化記述する。jCalとは違いiCalendarの直接マッピングではない。例えばイベント開始はDTSTART→startで、endはなく必要ならdurationを使う。オンライン会議用のvirtualLocationなども(☞参照) (original post at )
2021-07-08
- @julsraemy did you see Japan Search? We employ dual approach, with a simple schema-org property plus structured jps:agential (our own) for detailed description eg role. See for example jpsearch.go.jp/data/arc_nishikie-AIC_199... which has four agents. Classes are basically from own vocab (original post at )
2021-07-07
- Schema explorers and how they can help guide adoption of common standards blog.ldodds.com/?p=2313 OSMのタグやWikidataのプロパティのようにどんどん増えていくスキーマ(語彙)を利用者が把握できるようにスキーマ・エクスプローラを用意すべきという6月の記事。ODIのShared Canvasというユーザ定義が可能なスキーマのパターン (original post at )
- Dashboard on OECD PISA studies in the Open Research Knowledge Graph www.orkg.org/orkg/usecases/pisa-dashboard 各国の15歳の科学、数学、読解力調査として3年に一度実施されるPISAのデータをORKGの知識グラフで表現し、比較できるようにしたもの。cf lists.w3.org...semantic-web/2021Jul/0006...(☞参照) (original post at )
- Item validation criteria lists.wikimedia.org/hyperkitty/list/wiki... soweego 2において、外部カタログのアイテム(ECI)をWikidataとマッチングするための基準として1)existence:対応Wikidataアイテム(WDI)に登録されているECIのIDが今も有効であるか;2)links:WDIとECIに含まれるリンクがどの程度重なっているか;3)metadata:WDIとECIのメタデータ項目がどの程度一致するか;の3つを考えているけど、どう思う?と(☞参照) (original post at )
- Federated Identity Community Group www.w3.org/community/fed-id 連合アイデンティティと訳すらしい。複数組織にまたがるアイデンティティを、不透明な、あるいは制御不能なトラッキングを防ぎながら実現するための議論の場と。先日のIdentity議論との関係はよく分からない(☞参照) (original post at )
2021-07-03
- RDF-star and SPARQL-star w3c.github.io/rdf-star/cg-spec/2021-07-0... CG草案の改訂版。注釈構文の具体例と説明の追加、TriG-star追加、SPARQL-star用の追加関数など(これらは放置していた4月改訂版での追記)、RDF意味論の拡張など。この後はWG設立に向けての憲章案作成に入ると(☞参照) (original post at )
- RFC 9039: Uniform Resource Names for Device Identifiers www.rfc-editor.org/rfc/rfc9039 機器に割り当てるいろいろなID体系を統合してURNにするというRFC。名前空間はdev:で、MACアドレスならurn:dev:mac:0024beffff804ff1、1-Wireならurn:dev:ow:10e2073a01080063、組織独自のIDならIANAに登録する組織番号PENのあとにハイフンでIDを記述してurn:dev:os:32473-123456という具合 (original post at )