メタ情報とセマンティック・ウェブ

This page is the table of contents of "The Intruduction to Metadata and Semantic Web". Most parts are written in Japanese, but everybody is welcome.

ウェブは人間が読むための「文書のウェブ」から、様々なデータを自在に発見して利用できる「データのウェブ」へと向かいます。セマンティック・ウェブと呼ばれる分野では、このデータのウェブを実現するために、表現のモデルや交換・共有を可能にするオントロジー、そして推論や頼性検証といった各レベルでの技術開発が進められています。メタデータを適切に与えることで、文書情報をこの「データのウェブ」に組み込むことが可能になります。

RDFグラフとリンクするデータ

リソースとメタデータの表現

語彙とオントロジー

メタデータの応用と提供

そのほか

最近の関連情報

planet masakaからセマンティック・ウェブ関連の最新メモ20件を取り出しています。過去の関連メモはRDF on Planet masakaを参照。

2023-08-29

2023-08-19

2023-07-20

2023-07-10

  • orchestration - Wikidata www.wikidata.org/wiki/Property:P11862 新しいプロパティとして楽器編成が追加された。値は2(pic)222/4331/timp.2perc/strなどの文字列で構造化もなければ統制規則もないが、それでも有用だろう。以前からP870(instrumentation)があってこちらはQ42998(orchestra)のようなアイテム型値だが単純なパターンのみ (original post at )

2023-07-07

  • Re: Notation3 Community Group Report Release lists.w3.org...semantic-web/2023Jul/0021... N3のCG仕様案を受けてそれはRDF1.2と統合できないのかとかN3とOWL2の関係はといった質問が出て、OWL2は記述論理でクラス定義に基づき非整合検出、型推論、サブクラス推論などを行なう;N3はルール記述言語としてその規則を用いた推論を実行できると。さらにIvanHからはOWL RLは規則を用いるOWL2サブセットだと。ちょうどよい復習(☞参照) (original post at )

2023-07-04

  • Notation3: A Practical Introduction notation3.org 入門編ページも作られている。言語の説明は今のところ仕様案とほぼ同一だが、そのあとにデザインパターンのセクションが設けられており、冒頭のツール一覧と合わせてN3を使ってみるための出発点という位置づけか。ML告知 lists.w3.org...semantic-web/2023Jul/0006...☞参照) (original post at )
  • Notation3 Language w3c.github.io/N3/reports/20230703 5年前につくられたN3 CGから忘れた頃に初の仕様案(CGレポート)。空白ノード[]にidキーワードで主語を加えるという(JSON-LD風の)IRI property listsなんてのが導入されている。他にも組み込み関数とかimpliesの逆方向としてimpliedBy(<=)とか(☞参照) (original post at )

2023-06-29

  • Wikidata ontology issues — suggestions for prioritisation commons.wikimedia.org/wiki/File:Wikidata... Wikidataを用いるにあたってのオントロジー関連問題上位は概念のあいまいさ(大使館Q3917681における場所と役割など)、モデルの不整合(よく似たデータが異なるモデルになっている)、現実世界のモデルで矛盾がある時の複雑さ(単数複数問題など)、型のないアイテム、ぐちゃぐちゃの上位オントロジー、メタレベルの混同など。www.wikidata.org/wiki/Wikidata_talk:Onto... の要約スライドPDF (original post at )
  • thinking of the brouhaha over http-range-14... lists.w3.org...semantic-web/2023Jun/0028... PatHayesからRDFでのhttpとhttpsの混乱はURIにネットワークロケーターとグローバル識別子の両方の意味を持たせたことにありhttpRange-14以来の問題だと。まぁ確かにそうではあるがLinked Dataが目指したことでもあるわけで技術的になんとか手懐ける方法を見出すしかないのでは(☞参照) (original post at )
  • Re: W3C position on URIs http:// vs. https:// lists.w3.org...semantic-web/2023Jun/0019... 古くからの議論の再燃。基本はhttpで定義した識別子は常にhttpで使うべし。アクセスに必要ならhttpsにリダイレクトなど。新規に作る語彙はhttpsを使うべし。問題はhttpで定義されている語彙をhttpsで使ってしまうケース(schema.orgなどで頻発)で、両者を含むsameAs可能性URI集合を定義しておいて使うとか推論するとか理屈では可能でも非現実的(☞参照) (original post at )
  • New EntitySchema data type is ready for testing on Test Wikidata lists.wikimedia.org/hyperkitty/list/wiki... WDのアイテムがどのような構造を持つかを定義するスキーマとして2019年に導入されたEntitySchemaを実際に記述するテスト。たとえばwd:Q497 wdt:P97725 wd:E3300.のような形で、P97725がEntitySchema for this class、E3300がhumanというスキーマ(ここでのQ497は鳩の一種?仮の無意味なもの?)でE3300にはテンプレート的な定義が見られる。例が少々わかりにくい (original post at )
  • Re: ChatGPT and ontologies lists.w3.org...semantic-web/2023Jun/0011... 2月のD.Reynoldsの記事への反応など。danbriからはこの技術がこれまでのテキスト記述vs構造化モデルのような知識表現を巡る議論にどのような新しい知見を加えるだろうかという問いかけ(☞参照) (original post at )
  • rdf-ucr: the repository for use cases for the RDF-star Working Group github.com/w3c/rdf-ucr/issues RDF-starの利用ケースを蓄積するレポジトリ。今のところなるほどというものは見当たらず。pfspのML呼びかけ lists.w3.org...public-rdf-star/2023Jun/0... 最終的には文書にまとめる模様 w3c.github.io/rdf-star/UCR/rdf-star-ucr.... (original post at )

2023-06-06

2023-05-31

  • Ian Horrocks: KR and the Semantic Web: What We Did Right (and Wrong) 5/17に行なわれたDKG Talksの講演と質疑。3:42あたりから始まり、OWLの歴史、12:41からRDF/旧OWLの長短、23:50から学術研究の要件→OWLプロファイルごとの紹介とSPARQLでのSHOIQクエリへ。最後にRLによるRDFOXの紹介。動画 www.youtube.com/watch?v=jfb04V8WY6Y (original post at )

2023-05-27

  • サーキット2+体幹+ラン30分(240Kcal、3.63Km)。読み物はNewYorkerからHow Warhol Turned the Supreme Court Justices Into Art Critics 先日米連邦最高裁でウォーホルの作品はゴールドスミスの写真の著作権侵害と逆転判決があった件で、2人の判事が反対意見を述べた。流用(appropriation)がフェアユースに当たるかどうかは難題であり、《キャンベルスープ》のようなパロディはすでに法律によって支持されているが、AIのような他の創造物の根拠希薄な再利用をそうみなすことはその限界を示すことにもなりかねず、両判事の意見も砂上の楼閣のようなものだ (original post at )

2023-05-24

  • サーキット2+体幹+ラン30分(253Kcal、3.66Km)。読み物はNewYorkerからYayoi Kusama Turned Art Into a Selfie ツヴィルナー・ギャラリーで展覧会が開かれている草間彌生は、他に例を見ないほど自身の自伝的な言葉で作品を語り自らが生きた体験を訴求の核心とする。それはビジネスであり退屈なものであり、十年ほど前までは批判もあったが、今やそのパズルを指摘する報道もみられなくなった。私たちの嗅覚は麻痺しているのだ、と (original post at )

2023-05-17

2023-05-04