コレギウム・ハイドンというアンサンブルの第2回演奏会に参加。ハイドンの交響曲87番にシューベルトの交響曲5番、それにハイドンのチェロ協奏曲ニ長調だ。練習期間はわずか1カ月でしかも年末年始を挟むという厳しい条件ながら、最終的には何とかなったみたい。しかし、今回はハイドンもシューベルトもまったく気を緩める間がない曲で、集中力を維持する高いテンションが要求された。
曲の弾き方や表現方法もいろいろ考えてはみたものの、完全に消化できたとは言い難いのが正直なところ。ハイドンでは、ノリントンが言うようなドラマだとか踊りの要素をもっと表現したかったが、残念ながらそこまでの余裕持てず。もう一息修行して、ハイドンをじっくり味わいたいものだ。