昨日はエロイカの演奏会本番。ベーレンライター新校訂版を使って弾くのは、興味深い違いがたくさんあって面白かった(うっかりしていると、古い楽譜で弾いたときの癖が出てくるので、あぶない)。しかし、佐伯さんがノリントンのLCPとの録音を意識していたとは知らなかった。たしかに、4楽章のテーマの繰り返し部分をアルコにするあたりは、近いなと思ってはいたのだが。打ち上げは、すぐに帰るつもりが、ノリントンの話で盛り上がったりして結局二次会まで行ってしまい、帰宅したら日付が変わっていた。
演奏会と打ち上げで消耗しているところに、今日は朝9時から花火の練習。今回はコルンゴルトの弦楽六重奏を弦楽オーケストラに編曲して取り組むのだが、いやはや、これは大変だ。こないだの初見大会ではそれなりについて行けたのに、今日は他のメンバーがさらってきている中、演奏会明けで準備するまもなくいきなりいったら、目を白黒させる羽目になった。
さらに今日は、そのあと(昼寝を経て)夕方6時に、斉藤から紹介されたオーケストラの練習に参加。ここではベーレンライターによるベートーベンの1番を取り上げる。ベートーベンは、新校訂版でもう一巡してみたいので、その一環として。
しかし、この週末は本当にヘビーでくたくた。