music & knowledge sharing
Planet masaka played list 2014-07
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ハイドン:
弦楽四重奏曲集作品64
(ブッフベルガー四重奏団)
Hob.IIIの63~68=第48~52番+ひばり。あまり勿体つけづにさくさく前に進んでいく感じか。緻密というよりは親しみやすい雰囲気で、音色も暖かい。全集完成済み。いいんじゃないでしょうか。Brilliant
BC93863
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パーセル:
「3声のソナタ」ほか
(ベルダー+ムジカ・アムフィオン)
弦楽のための作品全集としてCD3枚組で出ていたもの。3声から始まって最後は7声のイン・ノミネまで、ふくよかな音色でしっとりした音楽が存分に味わえる。Brilliant
BC94619
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ハイドン:
弦楽四重奏曲第29~31番
(テレプシコルド四重奏団)
作品33、Hob.はIIIの41,38,37。NMLに新しく加わったレーベルから古楽系を2、3聴いてみていまいちかなと思っていたら、そんなことなかった。瑞々しい響きでのびのびと弾いていらっしゃる。最後のポルタメントも愛嬌あるし、これはいい(最終トラックの冒頭8分ほど無音というのは何?) Claves
CD50-2608
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ヘンデル:
カンタータ「あの宿命の日から」
(ヴィターレ+コントラスト・アルモニコ)
カンタータ全集の第1集で、ほかに「木々よ花々よ、教えてくれ」なども。軽やかで心地よい管弦楽に乗って、ステファニー・トゥルーが見事に歌う。Vnはじめソロもそれぞれしっかりしている。Brilliant
BC93999
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バルトーク:
弦楽四重奏曲集
(ルービン四重奏団)
荒々しいバーバリズムというか土着的な感じを取り去った、しなやかなバルトーク。迫力を求める向きにはやや物足りないかも知れないが、こういうスマートさは新鮮だし好感が持てる。いかにも難しそうという気負いがないのもいい。Brilliant
BC6901
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ピーター・スウェンセン:
季節と天候へのアリュージョン
(オバーリン・コンテンポラリー・ミュージック・アンサンブル)
電子音と自然音のミックスに楽器を特殊奏法で絡ませる、お化けっぽい(ノルウェイ北部の森と水と山々だそうだ)ゲンダイな音楽。蝉やアヒルが外で鳴いているのと重なると、なかなかシュールで面白かったので。Oberlin Music
OC14-02
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ブリテン:
パゴタの王子
(ブリテン+コベント・ガーデン王立歌劇場管)
生誕100年コレクションとして出ているシリーズの一つで、1957録音なのだけれども、音も鮮明、演奏も活き活きとしていて見事。楽しい音楽。Documents
299277
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シェーンベルク:
グレの歌
(ケーゲル+ドレスデン・フィル)
後期ロマン派の香りたっぷりにしてシャープな響き。存分に楽しめますな。Brilliant
BC94724
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ジョバンニ・バティスタ・ヴィターリ:
ソナタ作品11
(コッツォリーノ+ゼンパーコンソート)
フランスとイタリア風のさまざまなソナタ集だそうだ。独奏Vnに弦楽+鍵盤やギターが加わって、時に明るくまた物悲しくいろんな音楽を提供してくれる。一日仕事に没頭していてこればかり繰り返して聴いてた。Brilliant
BC93976
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プーランク:
歌劇「ティレジアスの乳房」
(スパンヤールト+オペラ・トリオンフォ+ニェーウ・アンサンブル)
主人公テレーズが女→男→女と変身したり最後に子作りを奨励したりという荒唐無稽な筋らしいが、楽しい旋律に満ちた魅力的なオペラ。あちこちいろんな引用がありそうで、分かるともっと面白そう。Brilliant
BC8951
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ハイドン:
12の変奏曲変ホ長調
(オールト)
ソナタ以外のクラヴィーア曲を集めた5枚組で、さまざまな変奏曲、舞曲、交響曲の楽章や七つの言葉の編曲版など、いろとりどり。軽やかなフォルテピアノが心地よい。Brilliant
BC93770
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