ヴォーン=ウィリアムズ(a.k.a.ボーン・ウィリアムス)の交響曲

ロジャー・ノリントンによれば「ラベルやドビュッシーと同じく自由に調性の在り方を操り、ストラヴィンスキーやバルトークと同じ確かな技で独自のリズムを駆使した」英国音楽界の巨人。さまざまな切り口で20世紀の人々のための曲を書いたRVWを、ノリントンは Meeting him, I was made to feel at home by his schoolboyish charm and affability, but I could equally sense his power, his brooding seriousness and his intense idealism と描写しています。

交響曲一覧

曲名作曲時期楽章PiFlObEhClBclFgCfgHrTpTbTubHpCel備考
1番 海の交響曲1903/1041221312143312Sp,Br独唱; 合唱; Org
2番 ロンドン交響曲1912/13 (33改訂)4321212112
3番 田園交響曲1921 (55改訂)4(1)3213(1)2433111Sp独唱
4番ヘ短調 1931/3443312(1)2432
5番ニ長調 1938/434(1)21122223
6番ホ短調 1944/47 (50改訂)4(1)321212143312T.Sax
7番 南極交響曲1949/525(1)3212121433111Sp独唱; 女声合唱; Org; Pf; 打楽器多数
8番ニ短調 1953/5542222(+1)22321
9番ホ短調 1956/584(1)3212121423121A.Sax:2; T.Sax:1; Flugel Horn

※「RVWの日本語表記は」に名前の表記に関する簡単な考察を書いています。

※入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。